西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

台風の影響で、一部登山道はまだ、橋の流失などで通行が困難な箇所があります

丹沢湖畔の紅葉の様子(2018.10.31 西丹沢ビジターセンター)
丹沢湖畔の紅葉の様子(2018.10.31 西丹沢ビジターセンター)
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日本気象協会提供 2024年4月24日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

9月末に通過した台風24号の影響で、とくに沢沿いの登山道は、橋の流失や倒木などで現在も通行が困難な箇所があります。


★白石沢(白石峠方面)
流されていた木橋は神奈川県自然環境保全センターの職員さんにより、すべて修復されましたので通行できるようになりました。

★ツツジ新道
入り口~ゴーラ沢までは、水位が下がって渡渉できるそうです。登山道上に倒木がいくつかありますが、くぐったり、乗り越えたりして通行できます。随時、業者さんにお願いして倒木の撤去を進めているところです。
連休中は靴を履き替える準備をして来られた登山者の方も多かったようです。

★西沢(下棚・本棚、畦ヶ丸)
西沢に入った登山者さん達が、一つ目の木橋をボランティアで修復してくださいました。その先はまだ流されたままで、沢の中を歩いて渡る状況です。水量も多く、飛び石での渡渉も困難な箇所があります。
2本目・3本目の橋は流出していますが、流れが変わり渡渉可能です。
3本目と4本目の間に大きな倒木2本あり、避けるためには渡渉必要、流れが速いので注意(靴は必ず濡れる)。
4本目・9本目・11本目・13本目の橋の流出なく渡れます。
5本目・6本目・7本目・8本目・10本目・12本目の橋は流出していて、渡渉すると靴は必ず濡れます。

★用木沢出合
現在も木橋はすべて落ちているか、流されています。水量はやや少なくなってきました。

紅葉の様子は、ビジタセンター前のイロハモミジは少し色付きが始まっています。

登山道の状況

台風による大雨の影響で、沢筋の登山道では、増水していたり木橋が流されている箇所があります。
登山道に異常箇所はとくにありません。安全に通行できます。

★ユーシンブルーには行けません
1/18にユーシン渓谷へ続く玄倉林道では落石があり、現在も通行止めとなっています。3月27日から2号隧道出口及び6号隧道出口にフェンスを設置し施錠しています。
石崩隧道(3号隧道)から洞角隧道(6号隧道)の約1.5㎞区間は、斜面崩落が頻繁に発生し非常に危険な状態であることから、当区間を歩行者を含め通行止めとなりました。
ユーシン渓谷(ユーシンブルー)へはいけませんので、ご注意ください。詳細は以下URLでご確認ください
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/m2g/cnt/f417344/kurokurarindoh_closed.html

お知らせ

◆「登山に役立つテーピング講座」(初級編)、11月4日(日) に開催
登山中に起こりうる捻挫等の怪我やその予防をテーピングによる対処法を学び自己救済能力の高い登山者を目指します。
・参加費 2,000円、締切/10月26日(土)必着
※詳細はイベント情報からご覧ください。
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/event.html#nishitan

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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