奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

紅葉は標高800m辺りが見頃。午後は気温低下早く防寒具必携。樹林帯は15時半にはライトな暗さ。16時過ぎには下山しきって下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

10/31(水) 晴 朝の気温10℃ 
千代田区の天気予報
明日
雨のち晴
21℃
12℃
明後日
晴時々曇
25℃
12℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 16:00発表
甲府市の天気予報
明日
雨のち晴
22℃
10℃
明後日
25℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

本日は晴。朝の気温10℃くらい。このところ日中の最高気温でも14℃程度。
すっかり寒くなっています。

氷川渓谷では、キクやハグマなど秋の花が咲いています。
ツリバナなどの赤い実も目につくようになりました。

10/25に檜原村の笹尾根では、ウリハダカエデやヒトツバカエデの紅葉が見頃でした。
槙寄山からは冠雪した美しい富士山が見えました。
この時期にはとても素敵なコースです。
コースが長いので出発はお早めに。14時過ぎあたりから急激に気温が下がります。16時半には日没。樹林帯では15時過ぎに暗くなってきます。

この時期の奥多摩登山は、早出、防寒具ライトの携行、16時迄の下山を心がけて下さい。

●紅葉 10/28版
・標高2000m付近 雲取山 →散り始め
・標高1800~1500m付近 鷹の巣山、三頭山 →見頃
・標高1400~1200m付近 御前山、大岳山、川苔山 →見頃く
・標高1000m付近 御岳山 奥多摩周遊道路 →これから
・標高800~600m付近 奥多摩湖 日原鍾乳洞 →これから
・標高500~300m付近 むかし道、氷川渓谷、鳩ノ巣渓谷、御岳渓谷 →これから

※紅葉ポイント
・JR奥多摩駅近く、氷川渓谷で色づきはじめ。(2018/10/28)
・本仁田山(標高1224m)が見ごろ。(2018/10/28)
・檜原都民の森駐車場で色づきが進み、園内で見ごろを迎えつつある。(2018/10/26)
・槇寄山(標高1188m)周辺でハウチワカエデやウリハダカエデなどが色づきはじめ。(2018/10/25)
・本仁田山(標高1224m)の山頂が色づきはじめ。(2018/10/25)
・七ツ石山(標高1757m)周辺で色づきはじめ。(2018/10/23)
・雲取山(標高2017m)付近では紅葉しているが、散り始めた樹種もみられた。(2018/10/23)
・馬頭刈山~つづら岩 色付きよい 2018/10/31
・標高800~900m 色付き良い 2018/10/31

●気象のめやす
おおよそですがJR奥多摩駅前に建つ奥多摩ビジターセンターの気温からマイナス10℃が、雲取山山頂付近の気温となります。

●かなり日没が早くなりました。
これまで以上に早めの下山を心がけましょう
14時頃から気温も低下し始めます。雨具や防寒具の用意もお忘れなく。
安全な時間は15時半まで。15時半には下山しきるようにしましょう。
16時下山はギリギリです。
16時半の樹林帯は薄暗くなりライトも必要。17時は真っ暗です。

●クマ目撃情報 
2月 2件
3月 2件
4月 7件
5月 4件
6月 2件 
8月 御岳山 
9月6日 奥多摩町 鋸山林道
9月9日 奥多摩町 赤指尾根
9月23日 奥多摩町 御前山~惣岳山
10月15日 奥多摩町 唐松谷林道
10月26日 丹波山村 堂所 親子
奥多摩はクマの生息地です。
人の気配をクマに伝えて下さい。単独の方は鈴やラジオなど音を出しましょう。
食べ物のごみなどは放置せず、必ず持ち帰るようにお願いします。

登山道の状況

●登山道・林道の状況 
・台風24号による倒木や落枝が各所にあります。
・尾根筋や沢沿いの登山道が荒れております
・橋が流失しているところがあり徒渉となります。増水時は渡れなくなることがあります。

・10/24の登山道情報は以下の通りです。10/31現在も状況に大きな変化はありません。
WEB上で見るには 
奥多摩ビジターセンターのホームページ「登山道情報」へ。

以下10/24情報
1.登山道
●雲取山
・大ダワ林道 通行止 土砂崩落 平成22年4月30日から当面
・日原林道から唐松谷林道・富田新道分岐 通行注意 足場悪い
・三条ダルミ~雲取山荘の巻道 通行止 足場悪い
・唐松谷忍冬 通行止 土砂崩落 平成30年5月2日から当面
・水無尾根  通行注意 足場悪い 迂回路有り
・芋ノ木ドッケ~大ダワ 通行注意 土砂崩落 平成30年10月23日から ←NEW

●三頭山
・サイグチ尾根  通行注意 足場悪い 道が不明瞭のため注意

●鷹ノ巣山 水根沢林道 通行注意 足場悪い 崩落個所があるため

●高丸山 七ツ石山~鷹ノ巣山の巻道 通行注意 足場悪い

●蕎麦粒山
・蕎麦粒山南分岐~踊平までの巻道 通行注意 足場悪い 尾根筋の登山道をご利用ください

●川苔山
・踊平~獅子口小屋跡 通行止 土砂崩落
・大ダワ~足毛岩 通行止 土砂崩落
・大ダワ~舟井戸 通行注意 足場狭い

●棒ノ折山
・白谷沢上部~東屋付近 通行注意 足場悪い 階段が破損、登山道崩落のため
・岩茸石~東屋区間 通行注意 土砂崩落 台風24号の影響のため

●御岳山
・大楢峠~鳩ノ巣方面 通行止 林道工事 平成30年9月6日~平成31年3月11日まで(予定) 城山経由で迂回可

●日の出山
・日の出山~白岩ノ滝 一部通行止 木橋崩落 迂回路あり
・麻生山~白岩ノ滝 通行可 倒木 平成30年10月5日から

●鹿倉山
・丹波山村~鹿倉山 通行注意 足場悪い

●高水三山
・惣岳山~岩茸石山 通行注意 森林伐採作業 平成30年8月1日~平成31年12月まで(予定)迂回路あり

2.ハイキングコース
●氷川遊歩道
・氷川大橋下 一部通行止 落石 平成30年9月10日から

●奥多摩昔道
・全線 通行可

●大多摩ウォーキングトレイル
・鳩ノ巣渓谷遊歩道 通行可

●海沢三滝 
・全線 通行注意 通行可

●見はらしの尾か散策路
・全線 通行止 倒木 平成30年10月2日から当面 台風24号の影響

●奥多摩湖いこいの路 
・全線 通行可 平成30年10月3日から 冬期通行止:12月から翌4月第2週の木曜まで

●湖畔の小道
・全線 通行注意 倒木

●御岳渓谷遊歩道  全線 通行可

※天候により奥多摩湖浮橋(麦山の浮橋・留浦の浮橋)は通行止になることがあります。
詳細な状況は奥多摩ビジターセンターに

3.その他の道路
●小川谷林道
・全線 車両歩行者通行止

●日原林道 歩行者 通行可 林業工業関係車両を除く車両進入禁止

●鋸山林道 通行止め(大ダワ~檜原側入り口) 森林伐採作業のため 林業工事関係車両外車両進入禁止
※奥多摩周遊道路の通行可能時間帯:8時~19時(4月~9月)、9時~18時(10月~3月)

登山装備

秋ハイキング装備、ルートにより登山装備等が必要。

気温下がっていて防寒具の用意を。晴れていても雨具は忘れずに。
日没早くなりました。ライトは日帰りでも必携。
地形図、コンパスなどは基本的装備です。

注意点

・登山の心得
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/tips.html

●登山届け、登山計画書の提出を
春先には事故が続きました。バリエーションルートの滑落、行方不明もありました。くれぐれもご用心下さい。
必ず登山届けを出しましょう。
JR奥多摩駅前には交番があります。またJR奥多摩駅と駅から徒歩5分の奥多摩ビジターセンタ内には届け用のポストがあります。雲取山登山口の鴨沢バス停付近にもあります。

●雲取山に登られる方へ
雲取山は一般的なコースタイムでは日帰りできません。
雲取山荘などへの宿泊をオススメしています。
インターネット上には「雲取山日帰り」などの記録がありますが、一般的なコースタイムは1泊2日です。
JR奥多摩駅から朝一番のバスに乗り、登山口から山頂、山小屋までで歩くと一日行程です。
信頼性のある情報を得て、無理のない登山をお願いします。
地図やライト、雨具、防寒具といった登山装備も必ず携行しましょう。

・奥多摩小屋の利用については 雲取山荘にお問い合わせ下さい。(テント場も)

●奥多摩エリアにおける避難小屋利用について
奥多摩エリアの避難小屋の利用は緊急利用に限られております。
計画段階から避難小屋を利用することはおやめください。

●(ヤマケイオンライン付加情報)
・奥多摩駅からのバス 「西東京バス」
http://www.nisitokyobus.co.jp/

・JR御嶽駅前のコンビニ(セブンイレブン)は閉店しました。

【ビジター周辺情報】
給水トイレ JR奥多摩駅で可能
閉店していたデイリーヤマザキが営業再開 7時~22時

お知らせ

●ビジターセンター
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/index.html

開館 9:00〜16:30(月曜定休)
※変更となる場合があります(事前にお知らせします)
※駐車場の開場時間も同上です

・雲取山「登頂証明」のサービス
雲取山へ登頂された方を対象とした「登頂証明」のサービスを導入いたしました。
下山後には、ぜひ奥多摩ビジターセンターへお立ち寄りください。
登頂記念の缶バッジを配布しております。詳しくは、ビジターHPをご覧ください。

【イベント】詳細はお問い合わせ下さい
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/event/

・11月18日開催 「大多摩ウォーキングトレイル(氷川ー古里)」
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2018/41917.html
申込 11月4日(日) 必着

・11月11日開催 「親子で観察 渓谷を翔るムササビ」
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2018/41736.html
対象 親子(子ども6歳以上)
申込 11月1日(木)必着

・12月8日開催  現場で実感!シカ問題
申込 11月28日

・自然公園de婚活 開催のお知らせ
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/naturepark/join/konkatsu.html

●奥多摩ビジターセンター施設改修工事
終了しました。
駐車場はまだ使用できません。近日使用可予定です。

昨年の今頃の様子は?

山はまだ防寒具が必要です。雲取山など標高の高いところは軽アイゼンも!川乗林道通行止3/6~2023.03.17

山麓と山の上の差が大きい時期。軽装でなく山の装備で入山下さい。山の川乗林道通行止3/26迄。2023.03.24

山麓ではサクラやカタクリが咲いていますが山はまだ冬。雲取山などでは凍結ありアイゼン必須です2023.03.31

高水三山ではミツバツツジやスミレが見頃。雲取山などでは凍結あり軽アイゼンがお守りです2023.04.07

晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 凍結した大岳の岩場
  • 登計トレイル。入り口付近は日当たりが良く気持ちいい眺め
  • 膨らんだ木々の芽を食べるベニマシコ 山麓に春の訪れ。
  • 奥多摩ビジターセンター前はまったく雪がありませんが、後ろに見える本仁田山は白く見えます
  • 遊歩道を雪で曲り、折れて道をふさぐ竹
  • 本仁田山(1224m)も地面に雪がついて見えます。明日以降の登山は無理をせずにお願いします。
  • まだ花は咲いていませんが、ユリワサビの新葉が出てきました。氷川渓谷にて
  • ビジターセンターは青梅街道に面しており除雪が進んでいます。路肩には雪あり。山には積雪があります
  • 朝の冷え込みで霜が降りた葉の様子
  • 春が近づいている証、花を咲かせたオオイヌノフグリ
  • 登計(とけ)集落の暖かな斜面で5分咲きとなっているロウバイ
  • 昭和橋から見た本仁田山とその周りの様子。雲一つない青空!奥多摩ブルー?

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 / 関東山地

三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

東京都 / 奥多摩

御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

東京都 /

御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報