笠ヶ岳 | 笠ヶ岳山荘

笠ヶ岳山荘は今シーズンの営業を終了しています。冬期期間は2~3人用の冬期小屋を解放しています

(2018.10.05 笠ヶ岳山荘)
(2018.10.05 笠ヶ岳山荘)
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※ご利用上の注意

山と周辺の状況

笠ヶ岳山荘は今シーズンの営業を終了しています。ご利用ありがとうございました。
冬期期間は2~3人用の冬期小屋を解放しています

笠ヶ岳山荘周辺の過去の様子

  • 2年ぶりのオープンに向けて準備中
  • 杓子平の草紅葉
  • hiramo100613 さんの登山記録より
  • 草に小さなエビの尻尾が付きました
  • 外のシートにもエビの尻尾が付きました
  • クリヤ谷の倒木を撤去しました
  • 笠新道の倒木処理作業の様子
  • 倒木で登山道が破壊されたため、一部で迂回路を作っています
  • ライチョウの雛が生まれました
  • 山荘から見たテント場の残雪。例年よりだいぶ少なめです
  • 杓子平の様子。登山道上の雪は消えました

笠ヶ岳山荘

現地連絡先:
090-7020-5666
電話番号:
0578-89-2404
連絡先住所:
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾21

地図で見る
http://kasagatake.com/

施設の詳細を見る

関連する山

岐阜県 / 飛騨山脈北部

抜戸岳 標高 2,813m

北アルプス、笠ヶ岳と双六岳の縦走路沿いにある山。縦走路は西側を登山道が巻いていて山頂からが少し外れているので、山頂に立つ場合は縦走路から外れて数分歩く必要がある。

岐阜県 / 飛騨山脈北部

笠ヶ岳 標高 2,898m

 高山盆地から仰ぐ北アルプスの延々と続く山並みの中で、ひときわ均衡のとれた美しさを見せるのが笠ヶ岳である。北アルプスのどこから眺めても一見してそれと分かる山で、昔は迦多賀岳、肩岳と呼ばれ、また大(おさ)ヶ岳ともいわれていた。北アルプスのほとんどの山が県境の山であるが、笠ヶ岳は全く飛騨の山で、名実ともに岐阜県内の最高峰である。  見るからに雄偉な印象を受けずにはいられないところから、はやくより信仰の山となった。長和3年(1674)、円空上人がこの山を開山し、その後、天明2年(1782)に南裔(なんねい)上人が阿弥陀、薬師、不動、大日の四尊の奉納を行った。さらに41年後の文政6年(1823)には、播隆(ばんりゆう)上人が28人の村人とともに、また翌年には一行66名を伴って笠谷から登っている。これは日本山岳史上の壮挙とされている(『濃飛風上記』より)。  近代登山史のさきがけは、明治27年(1893)8月、ウエストン一行の穴毛谷からの登頂である。ついで大正3年(1913)8月、小島烏水一行が双六谷を遡り、稜線通しに抜戸岳を経て笠ヶ岳に登り、穴毛谷を下ったという記録もある。  この笠ヶ岳は樅沢岳から南西に派生し、弓折岳、抜戸岳と続く笠ヶ岳支脈の主峰であり、その支脈東面の蒲田谷と西面の双六谷を分画している。そしてこの支脈の東面と西面は地形的に著しく相違し、非対称地形をなしているのが特徴である。笠ヶ岳の場合、東面は切り立った岩壁を巡らせ、蒲田川に向かって穴毛谷、クリヤ谷を落とし、西面は樹林に覆われた長大な北西尾根や南西尾根を走らせている。その間に刻み込まれているのが笠谷、下佐谷、さらに小倉谷、打込谷などの渓谷で、いずれも高原川に合流している。  笠ヶ岳への登山ルートは東面、西面に求められるが、戦前は西面の下佐谷や笠谷、さらには小倉谷や打込谷をつめる登路が考えられたが、今は登山道としてはほとんど廃道に近い。現在の一般登山道としては、主に東面の蒲田谷側のクリヤ谷ルートと新笠新道(新穂高温泉から8時間)がある。なお、穴毛谷は東面壁登攀のためのルートとして利用される。  笠ヶ岳周辺の山のよさは、山域全体の静寂さと眺望のすばらしさにある。特に蒲田谷を挟んで、この山稜のどこからでも眺められる槍・穂高連峰の大パノラマは圧巻である。  また、笠ヶ岳周辺の山稜は、春から夏にかけては豊富な残雪と咲き競う高山植物、秋は錦繍の彩りなど、四季折々の変化に包まれ、静かで味わいのある山登りが楽しめるフィールドとなっている。

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錫杖岳 標高 2,168m

 錫杖岳は笠ヶ岳の南にあり、標高は低いが特異な山容と岩場をもつ山として知られる。全山屏風のように切り立った岩壁が不気味にそびえ、クライマーにとっては、個性的な岩場として人気が高い。山名は、ふもとから見ると、幾重にも重なる垂壁が錫杖に似ることに由来するらしい。  岩場のスケールは高度差700m、幅400mに及び、主たる岩場は、本峰フェース、烏帽子岩、それに最も人気がある前衛フェースがある。錫杖岳の岩場を世に紹介したのはRCCの藤木九三で、烏帽子岩も同氏によって命名された。烏帽子岩の初登攀は昭和2年で、特に人気が出たのは、昭和30年代になってからである。  登山道は蒲田(がまだ)川から笠ヶ岳・クリヤ谷コースを右岸に沿って入る。錫杖沢出合で笠ヶ岳への登山道と分かれて錫杖沢へ入ると突然、錫杖岳の岩壁が姿を現してくる。

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