北斜面、日陰に凍結あり。念のため6本爪アイゼンの携行を。雲取山へは必携。1/27は奥氷川神社で流鏑馬あり。
天気・気温
山と周辺の状況
本日、晴れ。朝8時の気温は0℃でした。
奥多摩の登山道に積雪の残るところはほとんどありませんが、雲取山など標高の高いところや、北斜面、日陰では凍結があります。
どのルートにいくにも念の為軽アイゼンを携行すると安心です。
山の水場の多くは冬枯れして利用できません。
日帰りの方は一日分の必要な飲料水は登山前に用意して入山しましょう。
今後、早朝など道路凍結に注意しましょう。
車で早朝移動する方は、スタットレスタイヤなどの装備も油断なく
●この時期のスポット
日没が早まっています。早めに下山されてムササビ観察はいかがですか?
ビジターセンター近くには観察ポイントもあります。
ぜひビジターセンターにお立ち寄りください。
ムササビ観察を熱く語るビジター職員がお待ちしております。
●1月27日には奥氷川神社の流鏑馬(やぶさめ)があります。
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2019/42608.html
●クマ目撃情報
2月 2件
3月 2件
4月 7件
5月 4件
6月 2件
8月 御岳山
9月 3件
10月 2件
11月7日 奥多摩町 栃寄
11月13日 奥多摩町 海沢
12月2日 青梅市 日向和田
奥多摩はクマの生息地です。
人の気配をクマに伝えて下さい。単独の方は鈴やラジオなど音を出しましょう。
食べ物のごみなどは放置せず、必ず持ち帰るようにお願いします。
登山道の状況
●標高の高い所、北斜面、日陰には凍結が想定されます
概ね標高1000m以上は軽アイゼン必携。それ以下でも念の為持っていくと安心です。
雲取山は必携です。
●登山道・林道の状況
・1/16現在 登山道情報は以下の通りです。
WEB上で見るには
奥多摩ビジターセンターのホームページ「登山道情報」へ。
1.登山道
●雲取山
・大ダワ林道 通行止 土砂崩落 平成22年4月30日から当面
・日原林道から唐松谷林道・富田新道分岐 通行注意 足場悪い
・三条ダルミ~雲取山荘の巻道 通行止 足場悪い
・唐松谷忍冬 通行止 土砂崩落 平成30年5月2日から当面
・水無尾根 通行注意 足場悪い 迂回路有り
・芋ノ木ドッケ~大ダワ 通行注意 土砂崩落 平成30年10月23日から
・後山林道 片倉橋より先 車両通行止整備作業のため 歩行者通行注意、足場悪い
●三頭山
・サイグチ尾根 通行注意 足場悪い 道が不明瞭のため注意
●鷹ノ巣山 水根沢林道 通行注意 足場悪い 崩落個所があるため
●高丸山 七ツ石山~鷹ノ巣山の巻道 通行可 土砂が撤去され歩きやすくなる
●蕎麦粒山
・蕎麦粒山南分岐~踊平までの巻道 通行注意 足場悪い 尾根筋の登山道をご利用ください
●川苔山
・踊平~獅子口小屋跡 通行止 土砂崩落
・大ダワ~足毛岩 通行止 土砂崩落
・大ダワ~舟井戸 通行注意 足場狭い
●棒ノ折山
・白谷沢上部~東屋付近 通行注意 足場悪い 階段が破損、登山道崩落のため
・岩茸石~東屋区間 通行注意 土砂崩落 台風24号の影響のため
●御岳山
・大楢峠~鳩ノ巣方面 通行止 林道工事 平成30年9月6日~平成31年3月11日まで(予定) 城山経由で迂回可
●日の出山
・日の出山から白岩ノ滝方面 改修工事が終了したため1/15より通行可 ←NEW
タルクボ林道を通ることで迂回が可能
下流側より白岩ノ滝までは歩行可能
・麻生山~白岩ノ滝 通行可 倒木 平成30年10月5日から
●鹿倉山
・丹波山村~鹿倉山 通行注意 足場悪い
●高水三山
・惣岳山~岩茸石山 通行注意 森林伐採作業 平成30年8月1日~平成31年12月まで(予定)迂回路あり
2.ハイキングコース
●氷川遊歩道
・氷川大橋下 一部通行止 落石 平成30年9月10日から
●奥多摩昔道
・全線 通行可
●大多摩ウォーキングトレイル
・鳩ノ巣渓谷遊歩道 通行可
●海沢三滝
・全線 通行注意 通行可
●見はらしの尾か散策路 ・一部通行可能
●奥多摩湖いこいの路
・全線 通行可 平成30年10月3日から 冬期通行止:12月から翌4月第2週の木曜まで
●湖畔の小道
・全線 通行注意 倒木
●御岳渓谷遊歩道 全線 通行可
※天候により奥多摩湖浮橋(麦山の浮橋・留浦の浮橋)は通行止になることがあります。
詳細な状況は奥多摩ビジターセンターに
3.その他の道路
●小川谷林道
・全線 車両歩行者通行止
●日原林道 歩行者 通行可 林業工業関係車両を除く車両進入禁止
●鋸山林道 通行止め(大ダワ~檜原側入り口) 森林伐採作業のため 林業工事関係車両外車両進入禁止
※奥多摩周遊道路の通行可能時間帯:8時~19時(4月~9月)、9時~18時(10月~3月)
登山装備
冬のハイキング装備、ルートにより登山装備等が必要。
防寒具の用意を。手袋や帽子も用意しておきましょう。一日のうちで、穏やかにみえても急に強い冷たい風が吹くことがあります。
晴れていても雨具は忘れずに。
日没早くなりました。ライトは日帰りでも必携。
地形図、コンパスなどは基本的装備です。
念のため6本爪軽アイゼンの携行をオススメします。
雲取山など標高の高い山は必携です。
注意点
・登山の心得
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/tips.html
●登山届け、登山計画書の提出を
春先には事故が続きました。バリエーションルートの滑落、行方不明もありました。くれぐれもご用心下さい。
必ず登山届けを出しましょう。
JR奥多摩駅前には交番があります。またJR奥多摩駅と駅から徒歩5分の奥多摩ビジターセンタ内には届け用のポストがあります。雲取山登山口の鴨沢バス停付近にもあります。
●気象のめやす
おおよそですがJR奥多摩駅前に建つ奥多摩ビジターセンターの気温からマイナス10℃が、雲取山山頂付近の気温となります。
●雲取山に登られる方へ
雲取山への登山道は、すでに積雪、凍結があり軽アイゼンなどが必要です。
雲取山は一般的なコースタイムでは日帰りできません。
雲取山荘などへの宿泊をオススメしています。周辺の水場は凍結して利用できません。
インターネット上には「雲取山日帰り」などの記録がありますが、一般的なコースタイムは1泊2日です。
JR奥多摩駅から朝一番のバスに乗り、登山口から山頂、山小屋までで歩くと一日行程です。
信頼性のある情報を得て、無理のない登山をお願いします。
地図やライト、雨具、防寒具といった登山装備も必ず携行しましょう。
・奥多摩小屋の利用については 雲取山荘にお問い合わせ下さい。(テント場も)
●奥多摩エリアにおける避難小屋利用について
奥多摩エリアの避難小屋の利用は緊急利用に限られております。
計画段階から避難小屋を利用することはおやめください。
●(ヤマケイオンライン付加情報)
・奥多摩駅からのバス 「西東京バス」
http://www.nisitokyobus.co.jp/
・JR御嶽駅前のコンビニ(セブンイレブン)は閉店しました。
【ビジター周辺情報】
給水トイレ JR奥多摩駅で可能
閉店していたデイリーヤマザキが営業再開 7時~22時
お知らせ
●ビジターセンター
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/index.html
開館 09:00〜16:30(月曜定休)
※変更となる場合があります(事前にお知らせします)
※駐車場の開場時間も同上です
・年末年始休館 12/29~1/3
・雲取山「登頂証明」のサービス
雲取山へ登頂された方を対象とした「登頂証明」のサービスを導入いたしました。
下山後には、ぜひ奥多摩ビジターセンターへお立ち寄りください。
登頂記念の缶バッジを配布しております。詳しくは、ビジターHPをご覧ください。
【イベント】詳細はお問い合わせ下さい
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/event/
・2月23日(土) 奥多摩登山塾「現地で学ぶ読図講座」三ノ戸山編 ←おすすめ
申込み〆切 2月13日
・3月2日 自然教室ボランティア会「生き物観察ー親子で探そう、幻のナガレタゴカエルー」
申込み〆切 2月10日(日) 必着
昨年の今頃の様子は?
高水三山ではミツバツツジやスミレが見頃。雲取山などでは凍結あり軽アイゼンがお守りです2023.04.07
晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14
朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21
今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28
5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11
氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19
東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
東京都奥多摩ビジターセンター
- 電話番号:
- 0428-83-2037
- 連絡先住所:
- 〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1