八ヶ岳・赤岳 | 赤岳鉱泉

本日降雪。積雪は増えていませんが、雪崩に注意。4/1から宿泊料金改定。人工氷壁は3/31まで

雪のち曇り 3月下旬ですが、山はまだ冬の様相です(2019.03.28 赤岳鉱泉)
雪のち曇り 3月下旬ですが、山はまだ冬の様相です(2019.03.28 赤岳鉱泉)
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天気・気温

03/28(木) 雪のち曇り 最低気温-5 積雪50㎝~80㎝
松本市の天気予報
明日
晴のち曇
23℃
7℃
明後日
18℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
29℃
10℃
明後日
21℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

3/26は晴れ、3/27は曇り、本日は雪のち曇り 
昨夜から今朝にかけて雪が舞いましたが、積雪はほとんど増えていません。
10時半頃には、屋根の上にうっすらと白く積もってきました。視界悪く稜線は見えません。
これから大きな積雪になることはないようですが、雪崩には注意が必要です。
山荘前に最新情報を掲示しております。必ずチェックしてください。

3月下旬ですが、山はまだ冬の様相で寒いです。
今冬のアイスキャンディ(人工氷壁)営業は、今週末の3/31(日)までとなっています。

登山道の状況

南八ヶ岳の最新美濃戸林道状況と積雪情報

■美濃戸口~赤岳山荘~堰堤広場 美濃戸口~赤岳鉱泉の林道 凍結があります。
徒歩の方は赤岳山荘~堰堤広場~赤岳鉱泉の登山道は、チェーンアイゼンがあると歩きやすいかと思います!

赤岳山荘まで車で入る場合は4輪駆動車+スタッドレスタイヤ+金属製タイヤチェーンが必須!

スタッドレスタイヤだけでは滑りやすく、ハンドルが取られやすい悪い状況です。
これから赤岳山荘へ車で入る方は、下記装備を備えて入ってください。

・車高の高い4輪駆動車
・スタッドレスタイヤ装着
・金属製のタイヤチェーン装着(4輪のタイヤに巻くことが好ましい状況です。)
・雪道の運転に慣れてる方

タイヤチェーンを巻くことはめんどくさいことですが、他の登山者に迷惑をかけないように必ず守ってください!
また、美濃戸林道にある待避所への路上駐車を止めてください!!

■赤岳鉱泉
積雪50〜80㎝

■赤岳鉱泉と行者小屋から上
雪崩に注意

登山装備

基本は厳冬期の登山装備。
防寒具雨具の油断は禁物です。着替えもあるとよいです。
防水の手袋や帽子も必要です。
赤岳鉱泉まででも軽アイゼンやチェーンスパイク必要

鉱泉より上は最低でも10本爪、前爪のあるアイゼン、ピッケルなど冬山登山装備が必要です。
ヘルメットの着用を推奨しています。登山時にはヘルメットを被りましょう!
ヘルメットレンタルは、赤岳鉱泉にて1日500円。どうぞお気軽にご利用ください
赤岳鉱泉だけでなく、行者小屋にも返却できます。気軽にご利用ください。

注意点

天候をよく確認し、登山はご自分の判断のもと安全登山を心がけて下さい。

お知らせ

■赤岳鉱泉・行者小屋 通年営業
ホームページ
http://userweb.alles.or.jp/akadake/

最新情報更新はこちら
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/ 

■行者小屋 営業日
今週末で冬季営業終了
テントの方にお分けする水が現在ありません。

■赤岳鉱泉・行者小屋 SNS
・Instagram、
akadakekosen_gyojagoya
・Facebook 
https://www.facebook.com/akadake1959/

■宿泊料金改定のお知らせ
2019年4月1日(月)より
1泊2食 10000円
夕食のみ 9500円
朝食のみ 8000円
素泊まり 7000円
弁当 800円
テント 1000円
テント夕食 2000円
テント朝食 1000円

赤岳鉱泉周辺の過去の様子

  • アイスキャンディが撤去されてテント場は広がりました
  • 北沢登山道上部の様子
  • 鉱泉前からの八ヶ岳連峰
  • 前日に降雪があり、岩稜帯も雪化粧しました
  • 赤岳山荘から堰堤広場までの林道の様子
  • 林道の様子(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉手前の積雪状況(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • アイスキャンディの様子

赤岳鉱泉

現地連絡先:
0266-62-8100
電話番号:
090-4824-9986
連絡先住所:
長野県諏訪郡富士見町落合桜ヶ丘10716

地図で見る
http://userweb.alles.or.jp/akadake/

施設の詳細を見る

関連する山

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰で、長野県茅野市、南佐久郡南牧村、山梨北巨摩郡大泉村(現・北杜市)との境に位置している。山頂は赤岳頂上山荘のある北峰と、一等三角点がある南峰とに、わずかな距離をおいて分かれている。北峰からは県界尾根が、南峰の南にある竜頭峰からは真教寺尾根が、ともに山梨県側へ延び、縦走路は南方はキレットを経て権現岳へ、北方は横岳へと連続し、西方は中岳を経て阿弥陀岳へのルートも通じている。  その山容は南麓の長坂方面から仰ぐと、ヨーロッパ・アルプスのアイガーに似て、勇壮そのものである。  近代登山の始まりについては別項で触れたが、それ以前の記録としては、明治26年(1893)に陸地測量部の館潔彦が一等三角点を赤岳に選点し、同28年には山崎直方が火山調査のために赤岳に登り、その成果は震災予防調査会報告として発表されている。  赤岳という山名は、酸化鉄による赤い岩肌からきたもので、早朝や夕映えの輝きはひときわ美しいものがある。  山梨側は山頂直下まで緑のハイマツ帯が迫り、諏訪側はイワツバメが舞う、赤岳西壁と呼ばれる岩場となっている。また、南峰から竜頭峰にかけては、鎖場のある鋭い岩稜が続く。  ひとたびその山頂に立てば展望は360度、本邦中央部の山岳をほとんど手中にできる。権現岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山などの近景をはじめ、南・中央・北の各アルプスから上信越の山々、浅間山、奥秩父、富士山と、大パノラマが展開する。  赤岳は、かつて赤岳大神とも呼ばれて人々の信仰を集めていた。柳川南沢の源頭にあたる行者小屋は、昔、赤岳神社の社務所だった所で、夏期には行者が居住していたという。祭神は大山祗命(おおやまずみのみこと)とその娘、岩長姫命(いわながひめのみこと)である。  一般的な登路としては、諏訪側の美濃戸口から柳川南沢を登り行者小屋から地蔵尾根ルート5時間、同じく行者小屋から中岳経由5時間、清里から県界尾根ルート6時間30分、同真教寺尾根ルート6時間弱、縦走路は権現岳からキレットを経て2時間30分、硫黄岳から横岳を経て3時間強の行程である。また、中岳を経て阿弥陀岳への所要時間は1時間強である。美ノ森山との標高差は1356m、幕営指定地のある行者小屋とは550m、キレットとは440mの標高差がある。

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