鉱泉までも凍結あり、稜線は積雪50～100cm。アイゼンやピッケルなど雪山登山装備が必要

天気・気温

山と周辺の状況

朝のうちは日差しがあり山並みも見えましたが、徐々に曇りとなり10時過ぎはすっかり曇ってしまいました。
最後に降雪があったのは、4/15（月）でした。現在も積雪が残り稜線の積雪は50～100cmあります。
気温が上がり雪が腐ってきています。
人数は少ないですが、入山者はあります。

積雪があり雪崩に注意が必要です。
小屋で最新情報を得て、注意して下さい。
ゴールデンウィーク明けまで雪崩に注意が必要です。

こちらは、まだまだ完全雪山装備が必要な状態です。
日差しがあると融雪が進みますが、日が陰ったり、日陰は凍結しています。
登山口から鉱泉まででも、チェーンスパイクなどが必要ですし
鉱泉から上に行くには10本爪以上のアイゼン、ピッケル、ヘルメットなど雪山登山装備が必須です。
くれぐれも、山麓の春めいた状況同様に考えず、装備の油断のないようにお願いします。
ゴールデンウィーク中の入山も同様です。

■天候
4/17　快晴　最低気温-2℃　最高気温+5℃　積雪30㎝～90㎝

登山道の状況

南八ヶ岳の最新美濃戸林道状況と積雪情報

■美濃戸口～赤岳山荘～堰堤広場　美濃戸口～赤岳鉱泉の林道　凍結があります。
※美濃戸口の積雪はほとんど消えましたが、その先には積雪や凍結があります。

徒歩の方は赤岳山荘～堰堤広場～赤岳鉱泉の登山道は、チェーンアイゼンがあると歩きやすいかと思います！

赤岳山荘まで車で入る場合は4輪駆動車＋スタッドレスタイヤ＋金属製タイヤチェーンが必須！
・車高の高い４輪駆動車
・スタッドレスタイヤ装着
・金属製のタイヤチェーン装着(４輪のタイヤに巻くことが好ましい状況です。)
・雪道の運転に慣れてる方

タイヤチェーンを巻くことはめんどくさいことですが、他の登山者に迷惑をかけないように必ず守ってください！
また、美濃戸林道にある待避所への路上駐車を止めてください！！

■赤岳鉱泉　積雪あり

■赤岳鉱泉から上
雪崩、雪庇に注意
各人でしっかりとルート判断を

登山装備

基本はまだ冬期の登山装備。
防寒具雨具の油断は禁物です。着替えもほしいです。
防水の手袋や帽子も必要です。濡れるので替えもあるとよいです。
赤岳鉱泉まででも軽アイゼンやチェーンスパイク必要

鉱泉より上は最低でも10本爪、ベストは前爪のあるアイゼン、ピッケルなど冬山登山装備が必要です。
ヘルメットの着用を推奨しています。登山時にはヘルメットを被りましょう！
ヘルメットレンタルは、赤岳鉱泉にて１日500円。どうぞお気軽にご利用ください
赤岳鉱泉だけでなく、行者小屋にも返却できます。気軽にご利用ください。

注意点

天候をよく確認し、登山はご自分の判断のもと安全登山を心がけて下さい。

お知らせ

■赤岳鉱泉・行者小屋　通年営業
ホームページ
http://userweb.alles.or.jp/akadake/
4/27(土)お風呂オープンに向けた除雪作業が進んでいます。

最新情報更新はこちら
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/

■行者小屋　営業日
冬季営業終了、営業再開は6月に入ってから
現在、水場は凍結しています。

■赤岳鉱泉・行者小屋　ＳＮＳ
・Instagram、
akadakekosen_gyojagoya
・Facebook　
https://www.facebook.com/akadake1959/

赤岳鉱泉周辺の過去の様子

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