硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

例年より積雪は多め。この10日で3回降雪あり。冬山登山装備(アイゼンは10本爪推奨)

根石岳山荘周辺の様子(2019.04.28 硫黄岳山荘)
根石岳山荘周辺の様子(2019.04.28 硫黄岳山荘)
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天気・気温

04/19(金) 夏沢鉱泉(標高2060m 07:00の天気)曇り 0℃ やや風あり
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
23℃
13℃
明後日
29℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
16℃
明後日
31℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

夏沢鉱泉の朝7時は、曇りで少し風はあり。気温0℃で麓は少し晴れ間がみえています。

■2019営業開始
硫黄岳山荘4/20土、根石岳山荘4/27土 営業開始いたします!
今年のグリ―ンシーズンも、皆さんのお越しをお待ちしております。

登山道の状況

■4/19(金)現在 登山道の状況 および GWの登山道 予測情報
・この10日間でまとまった降雪が3回ありました。残雪状況は大きく変わりありません。
主要ルートにはトレースあります。八ケ岳全般に、昨年より残雪多いです。3月4月に入ってからの降雪が多かたっためです。。
積雪が増えて雪山、雪の森がまた楽しめるようになりました。

・稜線でもしっかり残雪あり、雪庇も一部で残っています。雪崩にも気をつけてください。
GWでも降雪になる場合もあります。天気予報をご覧ください。

・森林限界(標高約2000~2500m)登山道では、100cm前後の残雪です。
GWの気温の上昇した際には、雪が緩んでトレースを踏み抜いてしまう可能性あります。
足を痛めないようにご注意ください。

■登山口情報
・桜平方面
桜平駐車場(中)までは途中に凍結ありますが、4WD車、冬用タイヤで慎重な運転でしたら入れます。
2WD車や車高の低い車は入れません。無理はされないでください。危険です。

・美濃戸口、桜平、渋の湯などの主要登山口は通常通り進入できます。
ただし、凍結箇所もあるため「冬用タイヤ」で「4WD車」にてお越しください。2WD車では、スリップしやすく危険で上れません。
雪融け後、ぬかるんだりして荒れている箇所の車道もあります。慎重に運転してください。

登山装備

冬山の服装でお越しください。
冬用上下のアウター、厚手のグローブ、耳まで覆える帽子、スパッツ、サングラス、+日焼け止めクリームも。

雪山の装備でお越しください。
・主稜線(赤岳~横岳~硫黄岳~天狗岳)へは、アイゼン(10本爪以上)とピッケルが必要です。
・森林限界(標高約2500m以下)登山道では、100cm前後の残雪です。
軽アイゼンでも可能ですが、アイゼン(10本爪以上)が安全で歩きやすいです。ストックなどが有効です。

お知らせ

■硫黄岳山荘
http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm

■2019年 イベント情報のお知らせ
4/20(土) 硫黄岳山荘 営業開始
4/27(土) 根石岳山荘 営業開始
6/1(土) 開山祭前夜祭 硫黄岳山荘(テノール歌手+バイオリニスト出演)
6/15(土) タルチョ祭(リピート山中コンサート) 硫黄岳山荘
7/6(土) 駒草祭 硫黄岳山荘(テノール歌手+クラリネット奏者出演)
8/11(日) 山の日(おたのしみ) 硫黄岳山荘
8/17(土) カメレ音楽隊演奏会 硫黄岳山荘
9/28(土) スカイビューコンサート(リピート山中)根石岳山荘
11/3(土) 山に感謝の日 硫黄岳山荘と根石岳山荘
11/4(日) 硫黄岳、根石岳 営業終了

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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