会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

山の上はまだ冬、全面雪。登山口は春の訪れ。国道~滝沢登山口まで車両通行可

新緑美しいブナ林(2019.05.29 会津駒の小屋)
新緑美しいブナ林(2019.05.29 会津駒の小屋)
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天気・気温

会津若松市の天気予報
明日
晴のち曇
30℃
8℃
明後日
曇のち晴
25℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月25日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

滝沢登山道の自然

・登山口階段下 かわいらしい春の花が咲いています。
黄色のミヤマキケマン、白い ニリンソウ ニリンソウ 、青い花はエンゴサクでしょうか?
・標高1250mあたりでブナが萌黄色に芽吹いています。
・標高1300m下では春のお花が咲いてきました。
赤紫色の艶やかな ミツバツツジ ミツバツツジ 、白く可憐な オオカメノキ オオカメノキ などまさに奥会津という感じです。

登山道の状況

滝沢登山道も順調に雪解けが進んでいます。

・国道~滝沢登山口 車両通行可となりました。

5/14現在
・滝沢登山口 登山届の提出をお願いします。 登山口からの階段に雪はありません。
・営林署の看板から5分ほど登ると斜面に雪が出てきます。
・標高1350m(通称ヘリポート)に上がるところfは雪のトラバースとなります。特に下山時は注意。トラバースを抜けると融雪して土の登山道がしばらく出てきます。
・水場下から雪がでてきます。水場はまだ出ていません。スキーができるのはこのあたりまで。
・水場から上は全面雪。 
・小屋周辺は全面雪。木道も湿原も出ていません。

・会津駒ヶ岳 山頂の標識が半分ほど雪から出てきました。
・三岩岳方面 今年は残雪多く湿原がでていないため、まだ三岩岳への縦走路は通行可能
・中門岳方面 残雪に覆われ純白のツル~とした斜面が何か巨大な生き物のようです

※残雪がまだらに残るところで、誤ったトレースがついていることがあります。
周囲をよく見て、ブナなどにつけられた赤い目印テープを見逃さないように。特に下山時に注意。

登山装備

雪山登山装備が必要です。
アイゼン、ピッケルのほか、ワカンやスノーシューも必要

アイゼンは冬山ベテランの方は軽アイゼンでも大丈夫だと思いますが、それ以外の方は前爪のあるアイゼンをご持参下さい

※かんじきなどに雪の接着止めスプレーを塗っておくと雪が付きにくくなります。
今年は雪が腐っているので、かんじきが重くならずに助かります。

※手袋は予備も用意しましょう。

※ゴーグルやメガネには曇り防止スプレーを塗っておくと良いです。

お知らせ

■会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/

・2019年営業期間
4月27日(土)~10月26日(土)泊まで 宿泊には予約が必要です

・予約
宿泊予約受付電話番号 080-2024-5375 (受付時間06:00~19:20まで)
メール info@komanokoya.com

■2019年 登山口への列車バス時刻表
5月1日~10月31日 東京→檜枝岐村
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12362509071.html

5月1日~10月31日 檜枝岐村→東京
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12362510961.html

昨年の今頃の様子は?

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業あり2023.04.12

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業2023.04.19

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみ(要予約 予約受付中)。雪山登山装備が必要です2023.04.24

前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を2023.04.26

滝沢登山道は水場下まで融雪、そこから小屋(積雪2m)~山頂は雪たっぷり。道迷い注意2023.05.03

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目
  • 滝沢登山道のマンサク
  • 今のところ、雪の少ない檜枝岐村(山小屋は冬季休業中)
  • 2023年の営業は終了しました
  • 昨夜は雪降りとなりました!10/22現在の積雪は25cmほどです
  • 色づきは山頂の草紅葉から、登山道のブナの黄葉、紅葉へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 山頂付近の草紅葉が最高潮になってきました
  • 周辺は秋色に染まっています

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

関連する山

福島県 / 南会津・尾瀬

会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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