大杉谷 | 大杉谷登山センター

雨が多くなってきて、水量が増えてきました。またヒルの活動が活発になってきています

コアジサイが咲いています(2019.06.12 大杉谷登山センター)
コアジサイが咲いています(2019.06.12 大杉谷登山センター)
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天気・気温

06/07(金) 雨、最高26℃、最低18℃
津市の天気予報
明日
曇のち雨
19℃
16℃
明後日
雨のち曇
19℃
17℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 10:00発表
奈良市の天気予報
明日
雨時々曇
20℃
15℃
明後日
曇一時雨
22℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

梅雨が近づいてきて、大杉谷周辺は雨が降る日が多くなってきました。今日も朝から雨が断続的に降っています。
雨が降ると水量が増えて滝は履き力を増してきますが、一方で、ヒル(ヤマビル)の活動が活発になります。最近は少しずつ、ヒルを見るようになりましたので、この時期は必ずヒル対策を行ってください。

気温は雨が降ると涼しめで、22~23度くらいになっています。谷筋ではコアジサイが咲き始め、ヤブウツギ、ガクウツギ、オンツツジなどが咲いて渓谷を染めています。

現地の天気が気になる方は、Twitterにて毎朝発信していますのでチェックしてみてください。
https://twitter.com/oosugidani

登山道の状況

とくに問題箇所、危険箇所はなく、安全に通行できます。雨が降ると滑りやすくなりますので、この時期は一層の注意が必要です。

滑落、転倒、落石から身を守るためにもヘルメットをお持ちの方は着用しましょう。また、崩壊地周辺は落石等のリスクが高い場所ですので速やかに通行するようご協力をお願い致します。

大杉谷登山口~堂倉滝区間はストックの使用は1本までにして、片手は必ず鎖を持って通行するようにしましょう。堂倉滝~日出ヶ岳区間はストックを使用した方が快適です。

登山装備

水に濡れることを想定して、雨具、防水性のあるシューズを用意してください。
ヘルメットは持っている人も見かけますが、被っていない人も多いです。持っているだけでは意味がないので、きちんと装着して下さい。
これからの季節はヒル対策をしてください。

お知らせ

【ボランティア整備&クリーン活動、参加者募集】
美しい大杉谷のクリーン活動にご協力ください。
日時:7月27日(土)~28日(日)
集合:大台ケ原ビジターセンター(10:00) もしくは道の駅奥伊勢おおだい(7:00)
募集:30名
費用:11000円(粟谷小屋宿泊費、食事3回、入山協力金、保険代、ガイド費等含む)
http://urx2.nu/TH7Z


・大杉谷登山道は中級登山道です。初心者の方は、経験を積んでから入山しましょう。
・大杉谷登山センターより先は、携帯電話の電波が入りません。しっかりとした登山装備を整え、十分に安全を確保してから登山を行うようお願い致します。
・大杉谷登山口は駐車スペースは大きくありません。以下を参考に登山計画をおねがいします
https://www.oosugidani.jp/news/210/

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から