西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

沢沿いの登山道では、一部で木橋が流されている箇所があります。水量はまだ多めです

沢沿いの登山道では、木橋が流されている箇所があります(2019.08.17 西丹沢ビジターセンター)
沢沿いの登山道では、木橋が流されている箇所があります(2019.08.17 西丹沢ビジターセンター)
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※ご利用上の注意

山と周辺の状況

先週は台風10号接近の影響で大雨が降り、8/15は県道が通行止めとなりました。風も強く吹き、落枝がたくさんありました。
沢水はだいぶ落ち着いてきましたが、まだ多めです。また、沢沿いの登山道では、木橋が流されている箇所があります。以下の登山道情報をご確認ください。

登山道の状況

台風10号による雨の影響で、一部の登山道で木橋が流されています。以下8/17日現在の上布です。

◆用木沢出合から犬越路方面
1・2・3本目の木橋は流されています。渡渉時の沢の水位は、ひざ~ひざ上程度です。

◆西沢(下棚・本棚)畦ヶ丸方面
5箇所ほど渡渉が必要でした。以下詳細――
1本目は流されていますが、2・3本目は問題ありません。
3本目と4本目の間の渡渉個所の水位はひざ上~太腿までありました。3・4・5本目はOKです。
6本目小滝前、7本目は流されていました。8本目下棚手前のベンチ前はOKです。
下棚分岐より上は本棚分岐手前の木橋が流されていますが、他はOKです。

★ユーシンブルーには行けません ※2019/5/10最新情報
2018年1月にユーシン渓谷へ続く玄倉林道で落石があり、現在も通行止めとなっています。崩壊した斜面を詳細に調査した結果、多数の亀裂が発見され大変危険な状況であることが判明しました。そのため、大規模な対策工事が必要であることから、令和4年3月(予定)まで通行止めを継続します。
ユーシン渓谷(ユーシンブルー)へはいけませんので、ご注意ください。詳細は以下URLでご確認ください
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/m2g/cnt/f417344/kurokurarindoh_closed.html

お知らせ

◆ミニ教室開催中
・西丹沢ビジターセンターでは、参加費無料のミニ教室を開催しています。
http://urx2.nu/6N9W

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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