槍ヶ岳 | 槍ヶ岳山荘

稜線は強風と雨。今朝7℃。雨後の入山は最新情報を得て。万全の防寒、防風、雨具の装備で

南岳小屋からの夕景。朝は霧、次第に小雨、昼過ぎ暴風雨。夕方はきれいな晴れ間が!秋雨前線の影響が大きい時期です。(2019.08.20 槍ヶ岳山荘 )
南岳小屋からの夕景。朝は霧、次第に小雨、昼過ぎ暴風雨。夕方はきれいな晴れ間が!秋雨前線の影響が大きい時期です。(2019.08.20 槍ヶ岳山荘 )
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天気・気温

08/29(木) 11:00 強い雨風 気温9℃
松本市の天気予報
明日
19℃
12℃
明後日
20℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 10:00発表
高山市の天気予報
明日
曇一時雨
17℃
11℃
明後日
雨時々曇
21℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨日から雨
今日は強い風が吹いています。雨は断続的に強まったり、弱まったりしています。
本日の最低気温7℃。
雨後は気温低下が予想されます。万全の防寒具、雨具、足拵えで。手袋も必要。

■自然
沢は増水しています。注意して下さい。

■気象 槍ヶ岳の天気
8/26 雲海に朝焼けそして日の出 穏やかな天気

登山道の状況

降雨中です。雨後の入山は最新情報を得て

以下はこの雨が降る前の状況です。
■槍沢ルート 
大きな支障の連絡はありません。

■東鎌尾根 大天井ヒュッテ~槍ヶ岳
大きな支障の連絡はありません。

■新穂側から
※槍平小屋のウエブも参考に
http://yaridairagoya.sakura.ne.jp/
Facebookにて最新情報を発信しています。

■槍ヶ岳山荘~南岳
大きな支障の連絡はありません。

■氷河公園、天狗原
周辺は雪渓があります。

■大キレット、穂高方面
通行に支障の報告はありませんが、破線ルートです。

登山装備

3000m級山岳の秋山登山装備が基本。
一般的なルートでは、ほぼ軽アイゼン不要。
防寒具は必携。雨具はもちろん必要。
足元は防水性の高い登山靴で。荷物の防水もしっかりとお願いします。

日差しがあれば紫外線対策(日焼け止めやサングラス)、熱中症対策も必要です。

注意点

天気をよく見て無理のない登山をお願いします。

お知らせ

■槍岳山荘
http://www.yarigatake.co.jp/
・ホームページには、各小屋のブログ、ライブカメラなどがあります。

・松本事務所 電話0263-35-7200(受付時間:9:30~17:00)
・営業は4月27日(土) ~11月3日(日)

■2019年  営業予定(系列小屋も含む)
槍沢ロッヂ 4月27日(土)~11月3日(日)
南岳小屋 7月1日(月)~10月13日(日)
大天井ヒュッテ 7月1日(月)~10月13日(日)
岳沢小屋 4月27日(土)~11月3日(日)

昨年の今頃の様子は?

営業4/27~(宿泊要予約)。予約受付中。4/27からの営業に向けて作業中です2023.04.21

営業スタート。本日は富士山まで見える快晴。昨日までの降雪と強風のため雪質に注意2023.04.27

昨日降雪(みぞれ)。槍ヶ岳へは前爪アイゼン+ピッケルが必須(チェーンスパイク、軽アイゼンは危険)2023.05.09

昨日降雪。雪山装備が基本。前爪アイゼン+ピッケル必須(チェーンスパイクや軽アイゼンは危険)2023.05.16

槍ヶ岳山荘周辺の過去の様子

  • 槍沢から槍ヶ岳を見上げて(小屋明け前の偵察に行きました)
  • 槍沢から槍ヶ岳を見上げて(小屋明け前の偵察に行きました)
  • 横尾から槍沢ロッヂまでは一部地面が出ているところがありますが、ほぼ雪の上を歩きます。(小屋明け前の偵察に行きました)
  • 槍沢ロッヂ(小屋明け前の偵察に行きました。まだ営業していません)
  • スタッフ全員無事に下山しました!あらためまして2023年、槍ヶ岳山荘をご利用いただきありがとうございました。
  • 夕日に染まる槍ヶ岳
  • 完全に雪山となりました。凍結する登山道の様子
  • 山荘前から槍ヶ岳 完全雪山です
  • 小屋の目の前で20㎝程度、吹き溜まりでは50㎝を超えるほどの積雪があります。
  • ババ平から撮影。槍沢方面で今1番綺麗な場所(標高2000mくらい)
  • 10/6降雪時の槍沢リート 槍ヶ岳への登山道(殺生ヒュッテ分岐)風が強ければトレースはあっという間になくなります
  • 強風で飛ばされて雪が付いていない箇所もありますが、場所によっては10から20cm程度、吹き溜まりではそれ以上あります。

槍ヶ岳山荘

現地連絡先:
090-2641-1911
電話番号:
0263-35-7200
連絡先住所:
長野県松本市埋橋1-7-2

地図で見る
http://www.yarigatake.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈南部

槍ヶ岳 標高 3,180m

 鋭角に天を突く岩峰でそのものずばりの命名、しかも北アルプス南部の登山道が集中する位置のよさ。槍ヶ岳は北アルプス南部の鎮である。  行政区分からいえば長野県の大町市、松本市と岐阜県高山市との境にそびえている山である。地理的条件も実に絶妙な場所といえる。  南から穂高連峰の縦走路、東から常念山脈や燕岳からの表銀座コース、谷筋では上高地から梓川、槍沢を遡っていく登山道、新穂高温泉から蒲田川右俣、飛騨沢を登るコースと、北アルプス南部のすべてのコースが槍ヶ岳に集中し、中央部へは西鎌尾根が唯一の回廊となって双六岳に通じる、北アルプス南部の扇の要である。  しかも鋭い槍の穂先のような姿は、日本の氷河地形の典型でもある。地質は硬いひん岩で、氷河が削り残した氷食尖峰。東西南北の鎌尾根も氷食地形、槍沢、飛騨沢、天上沢、千丈沢はU字谷とカールという、日本の氷河地形のサンプルぞろいである。  登山史上で初めて登頂したのは江戸時代の文政11年(1828)の播隆上人。4回登って3体の仏像を安置し、鉄鎖を懸けて信者の安全な登拝を可能にした。登路は安曇野の小倉村から鍋冠山を越えて大滝山へ登り、梓川に下って槍沢をつめている。今も残る槍沢の「坊主ノ岩小屋」は播隆が修業した籠り堂だ。  近代登山史の初登頂は明治11年(1879)の英人W・ガウランド。1891年には英人W・ウエストンも登っている。日本人では1902年の小島鳥水と岡野金次郎。穂高・槍の縦走は1909年の鵜殿正雄で、ここに槍ヶ岳の黎明が始まった。大正11年(1922)には3月に、慶応の槙有恒パーティによる積雪期の初登攀があり、同年7月7日には早稲田と学習院が北鎌尾根への初登攀に挑んでいる。早稲田は案内人なしの2人パーティで、槍ヶ岳頂上から独標往復。学習院は名案内人小林喜作とともに末端からと、方式も違う登攀でともに成功した。  その後も北鎌尾根ではドラマチックな登攀が行われ、昭和11年(1936)1月には、不世出の単独行者、加藤文太郎の遭難、昭和24年(1949)1月の松濤明、有元克己の壮絶な遭難が起きている。加藤の遺著『単独行』と松濤の手記『風雪のビヴァーク』は登山者必読の書である。  登山道で直接登るコースは、上高地から槍沢コース経由で槍ヶ岳(9時間30分)と、新穂高温泉から飛騨沢コース(8時間40分)の2本。ほかに穂高連峰からの縦走コース(7時間30分)、燕岳からの表銀座コース(8時間40分)、双六小屋から西鎌尾根コース(6時間)と数多い。

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈南部

大喰岳 標高 3,101m

長野県と岐阜県の県境、槍ヶ岳と穂高連峰の間に位置する山。 山名の由来は、この山で多くの動物たちが草木を食んでいる場所があったことから、猟師の間で「大喰」と呼ばれたこととされる。 日本にある23山の3000m峰の1つだが、この山を目標として登られるケースは少なく、穂高岳~槍ヶ岳の縦走の際に通過されるピークの1つとなっている。

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