三俣蓮華・雲ノ平 | 三俣山荘

最低気温3℃と、今朝はぐっと冷え込みました。周辺の登山道で通行できないところはありません

水晶岳(みんなの登山記録 天蓋山 さんの投稿から)(2019.09.17 天蓋山さん)
水晶岳(みんなの登山記録 天蓋山 さんの投稿から)(2019.09.17 天蓋山さん)
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天気・気温

09/19(木) 晴れ。最低気温3℃、最高気温13℃
松本市の天気予報
明日
19℃
8℃
明後日
20℃
7℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
晴時々曇
17℃
6℃
明後日
16℃
5℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今朝はぐっと冷え込みました。
周辺の様子は、樹木はまだですが、下草が黄色くなり、紅葉がはじまりました。

登山道の状況

今のところ、周辺の登山道で通行できないところはありません。
雨が降ったあとは、沢が増水し、通れなくなることがあります。

湯俣の晴嵐荘前は、丸太橋がかかって渡渉なしで渡れるようです。

(ヤマケイオンライン追記)
橋の状況は晴嵐荘のフェイスブックで確認
https://www.facebook.com/yumataonsenseiranso/

登山装備

秋になりましたので、防寒対策は念入りに。
雨具、ヘッドライト、地図、コンパスなど登山装備はしっかりお持ちください。

注意点

天候やご自分の体調に注意して、安全第一で登ってください。
水分をしっかり摂って、体調管理に努めてください。
到着が遅い方が多いです。
16時までには山小屋に到着するように計画してください。

こちらで見ている天気予報では水晶岳に雪マークが付くこともあります。
例年9月の降雪は珍しいですが、紅葉の季節は、降雪への備えも忘れずにお願いします。

お知らせ

三俣山荘は、7月1日から10月上旬まで営業しています。

9月後半の連休は今のところ余裕があります。
宿泊をご希望の方はご連絡ください。

夜は食堂を開放していますので、ゆっくり過ごしていただけます。
ぜひ泊まりにきてください。
http://kumonodaira.net/

三俣山荘周辺の過去の様子

  • 水晶岳(みんなの登山記録 天蓋山 さんの投稿から)
  • 三俣蓮華岳からの展望(みんなの登山記録 テディ さんの投稿から)
  • 三俣峠より(みんなの登山記録 いち に さんの投稿から)
  • イワギキョウがまだチラホラと咲く
  • 双六方面から三俣蓮華岳を望む
  • 山荘前から鷲羽岳を望む
  • 鷲羽岳山頂から
  • 黒部五朗と黒部源流
  • 憧れの雲の平
  • 水晶岳
  • 鷲羽岳

三俣山荘

現地連絡先:
090-4672-8108
電話番号:
0263-83-5735
連絡先住所:
長野県安曇野市穂高有明5718-116 三俣山荘事務所

地図で見る
http://kumonodaira.net/

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 岐阜県 長野 / 飛騨山脈北部

三俣蓮華岳 標高 2,841m

 三俣蓮華岳は名前どおりに富山県、岐阜県、長野県の3県を分ける山である。北アルプス中央にあり、この山から北へ向かう稜線は、剱・立山連峰へ、北東への稜線は裏銀座コースから後立山連峰の白馬岳へ、さらに南下する稜線は西鎌尾根から槍ヶ岳へと向かう扇の要の位置にある。花崗閃緑岩のゆったりと大きい山容は東面にカール地形を見せ、ちょうど巨大な鳥が翼を広げたように見える。江戸時代の前田藩による黒部奥山廻り役の古文書に鷲ノ羽岳と記されていたのだが、近世の地図製作のときに誤記されてしまったらしい。深田久弥によると、学生時代の地図には三俣蓮華岳ではなく鷲羽岳と記されていたという。  ここから双六岳へは悠々とした起伏の少ない稜線で、花の数も多い。  登山コースは新穂高温泉から双六岳経由で所要9時間強。

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

鷲羽岳 標高 2,924m

 鷲羽岳は裏銀座コースの屈曲点で、鷲羽乗越を隔てて三俣蓮華岳と対峙している。この辺りの山は北アルプスでも奥深い所にあるが、元禄10年(1699)の越中前田藩の古記録に、すでに鷲ノ羽岳として記載されている。いわゆる「黒部奥山廻り役」による踏破の跡は、ほとんど黒部川の流域のすべてにわたっていたのである。ただし、この鷲ノ羽岳とは現在の三俣蓮華岳のことで、鷲羽岳は東鷲羽岳または竜池ヶ岳と名づけられていた。近代登山の初期に誤記されてしまったらしい。  この山の西斜面は祖父岳とともに黒部川の水源になっている。お花畑からしたたり落ちる、ほんのひとまたぎの流れが黒部峡谷となると思えば、感慨ひとしおである。  南側の中腹に火口湖の鷲羽池があり、槍ヶ岳と見事にマッチして、絵のように美しい。西麓は鷲羽乗越のハイマツ帯で三俣山荘が登山者の安全を守っている。  石英閃緑岩、つまり花崗岩特有の明るい山肌をもつ、裏銀座コースの玄関口にふさわしい雄峰である。  登山コースは新穂高温泉からで、双六岳経由で所要10時間30分。

富山県 / 飛騨山脈北部

祖父岳 標高 2,825m

 北アルプス最奥の中央部に広がる高原、雲ノ平の南東端に鐘状に盛り上がっているのが祖父岳。祖父岳火山といわれ、雲ノ平はその活動で流れ出た流動性のある溶岩台地である。乗鞍火山帯に属し、雲ノ平北麓の高天原には温泉も湧いているが、噴火口などははっきりしていない。  山頂は平坦で石英安山岩の破砕片で埋まり、大きなケルンが積まれている。展望のすばらしい、のびやかな頂だ。  西から南へと雲ノ平の山裾を削って黒部川が回り、鷲羽岳から祖父岳にかけてがその水源になっている。お花畑の斜面から大黒部峡谷が始まるのを実感できるのは、すばらしいことである。  登山コースは折立コースが太郎平小屋経由で所要12時間、新穂高温泉コースは双六岳、三俣蓮華岳経由で所要10時間30分。

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