火打・妙高山 | 高谷池ヒュッテ

主ルート支障なし。紅葉見頃に入ってきました。そろそろ初氷の時期、防寒具雨具は必携です。

台風19号の影響で登山道上に、沢山の木が倒れています。これを片付けるには、少し時間がかかりそうです。(2019.10.14 高谷池ヒュッテ )
台風19号の影響で登山道上に、沢山の木が倒れています。これを片付けるには、少し時間がかかりそうです。(2019.10.14 高谷池ヒュッテ )
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天気・気温

10/01(火) 10:30 晴れ
長野市の天気予報
明日
20℃
7℃
明後日
20℃
6℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

本日晴れ。
初氷はまだ観測していませんが、「初霜かも・・」程度のものは先週一度ありました。

少しづつ気温は低下しています。

■自然
高谷池周辺では、紅葉が見頃に入ってきました。8~9割色づいています。
9/25に高谷池にカモがやってきました。5年に一度くらい飛来しますが、今年は数が多めでした。

■ゆとりある計画で、小屋着には早めの到着を。
日没も早くなっています。16時まどの到着をお願いします。
小屋の夕食は17時半からスタートします。
早めの出発で、早めの到着。小屋でゆっくりとお過ごし下さい。

■テントサイトのこと
日によってテント場が早い時間から埋まってしまうことがあります。
連休中、大型テントの大人数のグループはなるべく早くテント場に到着されることをオススメします。

登山道の状況

主ルートに通行止めの連絡はありません。整備、草刈りも入っています。

■登山道
雨後はぬかるみを発生します。足元に注意して下さい。

大倉乗越 滑落に注意。
大倉乗越トラバースにロープがあります。大雨の日や雨のあとぬかるんだ日は、特に気をつけてトラバースしてください。

登山装備

秋山登山装備が基本です。

雨具、防寒具(フリースやダウン)は必ず用意して下さい。
防水のしっかりした登山靴が基本。スパッツも有効です。
気温差があり着脱できる衣類の工夫や、荷物の防水も必要です。
日差しがあれば、サングラスなど紫外線対策、水分補給など熱中症対策も必要です。

登山地図(自分の位置が判断できない簡易地図は駄目です)

注意点

天気をよく見て、安全登山に努めて下さい。
小屋には早めの到着を

■「妙高山・火打山エリア入山協力金」実施について(ヤマケイオンライン付加情報)
妙高市および環境省では、妙高山および火打山の登山口で、登山者、入山者に対して、ライチョウの生態調査と生息環境の保全、登山道の整備を目的に、入山協力金の呼びかけと収受を行う。
期間: 2019年7月1日(月)~10月30日(金) 05:00~17:00
場所: 笹ヶ峰、燕温泉、新赤倉の3か所の登山口
方法: 係員・募金箱・QRコードを用いた電子決済(7月中旬以降導入予定)による収受
協力金: 500円(協力証を配布)、1000円以上(協力証に加え、ライチョウのピンバッヂを配布)
特典: 妙高市のお店、宿泊施設で協力証を提示すると、サービス、割引等の特典がある。
(割引サービス期間 7/1~10/31)

※実施場所の状況、天候等の事情により、変更となる場合がある。
※大雨等の異常気象時および道路状況が危険な場合は、協力金の受付を中止する場合がある
詳細: https://www.city.myoko.niigata.jp/kankyoueisei/4276.html

お知らせ

■高谷池ヒュッテ
・ヒュッテの詳細は 妙高市高谷池ヒュッテ
http://www.city.myoko.niigata.jp/kouyaike/2287.html
・2019年の営業は11/2泊までの予定です。

・今年の収容人数は25名です。
・自炊場所はありますが、コンロや食器などは持参下さい。
・携帯電話 au docomoが入ります。
・携帯の充電 状況により可。
・トイレ ハイシーズンは男女別
・更衣室 小屋番にお声掛け下さい。

・Facebook
https://www.facebook.com/%E9%AB%98%E8%B0%B7%E6%B1%A0%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%83%86-232360843570257/

・ソフトドリンクのペットボトルは完売しております。
お水は小屋の水を販売しており飲料水に不自由はありませんが、ペットボトルはありません。
小屋で販売しているの液体は水とアルコールのみとなりました。

■2019年の予約はこちら
http://www.suginosawa.com/koyaike_yoyaku/

昨年の今頃の様子は?

2023年は4/29から営業(宿泊要予約)。予約受付中(WEB&電話)。妙高はスカイケーブルGW運休2023.04.18

高谷池ヒュッテ周辺の過去の様子

  • 初霜です。木道がとても滑りやすくなっています。足元に注意ください
  • まだまだ雪上のテント場  7月中旬にはぬかるみになるかも・・・
  • 標高1800m付近シラビソの森から雪の量が大幅に増加します。
  • 雪の重さに耐えていました。奥に見えるは白馬方面。
  • テントサイトは雪上です 
  • 今朝の高谷池ヒュッテ
  • 雪の階段から火打山
  • 過去の画像になりますが、富士見平を過ぎて、高谷池ヒュッテ
が小さく見え始めるトラバースは通行注意。冬山装備必携です
  • 今年は例年より残雪が多く、一定の登山装備と登山スキルが必要
  • 今朝の火打山
  • 今期小屋閉めいたしましたので御礼を兼ね、小屋閉めのご報告をさせていただきます。
  • 完全に雪山となりました。黒沢橋で積雪20センチ。くれぐも雪山装備でお越しください(要前爪アイゼン)

高谷池ヒュッテ

電話番号:
0255-72-0021
連絡先住所:
〒944-8686 新潟県妙高市栄町5-1

地図で見る
http://www.city.myoko.niigata.jp/kouyaike/2287.html

施設の詳細を見る

関連する山

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火打山 標高 2,462m

 妙高戸隠連山国立公園に属している「頸城三山」の最高峰である。活火山の焼山とコニーデ型の妙高山に挟まれているので、山名が示すように、かつては同系の火山と思われていたが、山体の基盤は新第3紀層の堆積岩と迸入したひん岩で、海生動物類の化石も発見されている。  江戸時代の『越後野志』に、「難波山の南、妙高山の北にて両山の中間に在り、数峰の嶮巌並び列れり、宛も燧石を並べ立つるが如し、故に名付くと云う」との記述がある。昭和30年代に山頂の三角点標石を立て替えた際に、鎌倉時代の作と見られる銅製の十一面観音懸仏が2体発掘されたというから、遠い昔には信仰登山が行われていたのであろう。  妙高山の賑わいに比べると登山者は少ないが、ヒュッテがある高谷池(こうやいけ)周辺の標高2000mを超える高層湿原は植生が多彩で、北アルプスの白馬岳周辺を除けば新潟県内で唯一のライチョウ生息地でもある。  笹ヶ峰の国民休暇村から富士見平経由の南面コース(笹ヶ峰から4時間30分で山頂)が一般に利用されているが、北東面の矢代川流域や、能生谷の渓谷遡行、積雪期のルート開拓などを地元の山岳会が行っている。

新潟県 長野県 / 妙高山とその周辺

雨飾山 標高 1,963m

妙高山群の西端に隆起する山で、北陸本線の糸魚川から大町に至る大糸線の根知(ねち)駅、中土駅から入山する。姫川沿いの街道から仰ぎ見る雨飾山は、海谷山塊の岩峰、駒ヶ岳を近景として、猫ノ耳と呼ばれる双耳峰を聳立させており、昔から「塩の道」を往来する旅人に親しまれてきた。山麓の住民は毎年5月5日に風祭りの登拝行事を続け、頂上の石祠に御神酒を捧げて風除け、豊作を祈願してきたといわれる。 登山の対象としては、昭和の初めごろから注目されてきたものの、雨飾温泉から薬師尾根道の伐開が昭和37年、小谷(おたり)温泉からの道は同44年、姫川温泉から横川林道経由の道が同52年と、一般の登山者に解放され、注目されだしたのは近年のことである。 山容は第3紀層を貫く閃緑ひん岩でドーム状を呈し、南面の布団菱と称する乳灰色の巨大な岩壁は壮観で、前沢奥壁とともにロッククライミングの対象とされている。 一般路は雨飾温泉、小谷温泉コースが、いずれも約4時間で登頂できる。また、昭和47年に雨飾温泉から海谷の鋸岳への登山道が新設され、同岳の南鞍部から雨飾山への巡回道もでき、登山者の関心を呼んでいる。 雨飾温泉へのアクセスは、糸魚川駅から登山タクシー「雨飾山登山タクシー(予約制)」が出ており、片道1000円(2019年現在)と利用しやすい。

新潟県 / 妙高山とその周辺

妙高山 標高 2,454m

 連聳する火打山と活火山の焼山を合わせて、「頸城三山」と称する山塊の代表といえよう。越後富士とも呼ばれる秀麗な山容と、赤倉、池ノ平、関、燕などの温泉群、そして山裾に展開する多くのスキー場が県内外の耳目を集めて、関東、関西方面の観光客にも知名度が高い。信越本線の妙高高原駅や関山駅から各温泉へバスの便がある。  古名を「越の中山」と呼び、「名香山」とも書かれたのが、仏典の須弥山に付会して「妙光」から「妙高」と改名され、信仰の山として開かれた。江戸時代の文献に「義経記に妙観音岳と書く、信越の境に在りて高山なり、峰に祀廟あり阿弥陀仏を安置す。木曽義仲の護念仏なりという。毎年六月二十三日に諸人登山して香花を奉る」とあり、現在も上越市周辺では講中をつくり、ナンボイサンと称する信仰登山が続けられている。  雄大な裾野の広がりは第4紀のコニーデ複式火山によるもので、外輪山の神奈山、三田原山、赤倉山に囲まれた中央火口丘の真山は「日本岩」が屹立する溶岩原で、約400mの距離がある平頂となっている。  登山コースは東面の燕、赤倉、池ノ平温泉や南西面の笹ヶ峰牧場からと多様で、各登山口から4~5時間で頂上に達するが、燕温泉から北地獄谷、天狗堂跡経由の道が多く利用され、富士登山と同じく、深夜からライトを頼りに登って、頂上でご来光を拝む登山者が多い。  かつては妙高山から大倉乗越を経て火打山、焼山へと縦走する人も多かったが、焼山が昭和49年の夏に爆発して3名の登山者が遭難した。以後も噴火の危険があるとして中腹以上の登山が禁止されている。したがって登山者に好まれた三山縦走はできなくなったが、火打山への縦走は可能である。  頂上には勝軍地蔵が祭られており、阿弥陀堂は強風で倒壊したのか、北地獄谷の岩壁のテラスに残骸を見たことがある。  外輪山の神奈山は、燕温泉に覆いかぶさるような大断崖を屹立させているが、東方の関温泉から幕ノ沢とハルイ沢の中間尾根に開かれた登山道があり、大倉谷を隔てた妙高真山の巨体を眺めながらの登高が楽しく、大倉新道を経てたどり着く黒沢池ヒュッテは、火打山と妙高山へ登る拠点となっている。  登山とは別に、山麓を巡るハイキング・コースも多いので、赤倉や池ノ平の温泉に浴して、シラカバ林の道をたどったり、国民休暇村のある笹ヶ峰牧場でのキャンプ生活は、自然の息吹きに包まれて、野鳥や植生観察を楽しめる。

ユーザーの登山記録から