八ヶ岳・赤岳 | 赤岳鉱泉

主な登山道に支障なし。紅葉が始まりました。朝5℃以下の日あり防寒防風装備や雨具は必携

標高2700m以上では雪が降りました。(2019.10.29 赤岳鉱泉)
標高2700m以上では雪が降りました。(2019.10.29 赤岳鉱泉)
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天気・気温

10/01(火) 11:00 晴れ
松本市の天気予報
明日
雨のち晴
19℃
8℃
明後日
19℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
雨のち晴
22℃
10℃
明後日
25℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

本日は11時、晴れ。
朝は5℃を下回る日も出てきました。

■紅葉
紅葉が始まりました。
これから行者小屋~赤岳鉱泉~北沢登山道~美濃戸口と、約1ヶ月ぐらいかけて秋の季節が移り変わります。
今後の冷え込みにより見頃はまだ前後しそうです。これからお楽しみに

山の秋の訪れは早く、日没が少しづつ早まっています。小屋には15時までに入りましょう。
計画の段階で小屋着16時でお願いします。

■気象
9/29 (赤岳鉱泉) 晴れ 最低気温7℃ 最高気温17℃
9/26 (赤岳鉱泉) 晴れ時々曇り 最低気温4℃ 最高気温16℃
9/24 (赤岳鉱泉) 曇りのち雨 最低気温8℃ 最高気温16℃

登山道の状況

周辺登山道に大きな支障の連絡はありません。
順次、各所に登山道整備が入っています。

■美濃戸口~赤岳鉱泉 支障なし
・美濃戸口~赤岳山荘 支障なし。
・赤岳山荘~堰堤広場 支障なし
・北沢登山道  支障なし

■赤岳鉱泉~森林限界 支障なし

■森林限界~稜線 支障なし
岩稜地帯の通過は慎重に。 

登山装備

基本は3000m級山岳の秋登山装備。
登山に適した雨具、フリースなどの防寒具は必携。
油断は禁物です。

鉱泉より上はヘルメットの着用を推奨しています。登山時にはヘルメットを被りましょう!
ヘルメットレンタルは、赤岳鉱泉にて1日500円。どうぞお気軽にご利用ください
赤岳鉱泉だけでなく、行者小屋にも返却できます。気軽にご利用ください。
※行者小屋でもヘルメットレンタルを始めました。レンタル料金は1日500円です。

注意点

天候をよく確認し、登山はご自分の判断のもと安全登山を心がけて下さい。

■早めの小屋着を!
赤岳鉱泉までは、早朝美濃戸口の登山口を出発すれば、お昼前には到着します。
天気を見て、赤岳鉱泉や行者小屋から赤岳山頂への往復が可能です。
小屋泊まりの方はお荷物も置けます。

お知らせ

■赤岳鉱泉・行者小屋 通年営業
ホームページ
http://userweb.alles.or.jp/akadake/

・鉱泉 入浴可能です。

※予約キャンセルは当日でも連絡下さい。
キャンセル料は発生しません。
宿泊予約キャンセルをする際には、当日のご連絡でも構いませんので、赤岳鉱泉直通電話090-4824-9986まで必ずご連絡下さい。

・消費税10%増税でも、宿泊は据え置きます。
赤岳鉱泉、行者小屋は、4月に値上げを行いまして、1泊2食が10000円になりました。
この値上げは、ヘリコプターによる物資空輸代の値上げと10月からの増税を考慮した価格です。
従いまして、赤岳鉱泉・行者小屋が明日から再値上げは行いません。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようにお願い申し上げます。

・最新情報更新はこちら 鉱泉日誌
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/

■赤岳鉱泉・行者小屋 SNS
・Instagram、
https://www.instagram.com/akadakekosen_gyojagoya/?hl=ja

・Facebook 
https://www.facebook.com/akadake1959/

■雲上のコンサート Vol.3 ~クラシックからポピュラーの夕べ~
開催日:10月5日(日)
開演時間:20時00分~20時30分
開催場所:赤岳鉱泉食堂
ゲスト:ピアニスト/市川高嶺さん
まだ若干空きあります。予約はお早めに

昨年の今頃の様子は?

例年に比べて残雪は少なめ。夏季の小屋の予約が始まりました2023.04.04

赤岳鉱泉周辺の過去の様子

  • アイスキャンディが撤去されてテント場は広がりました
  • 北沢登山道上部の様子
  • 鉱泉前からの八ヶ岳連峰
  • 前日に降雪があり、岩稜帯も雪化粧しました
  • 赤岳山荘から堰堤広場までの林道の様子
  • 林道の様子(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉手前の積雪状況(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • アイスキャンディの様子

赤岳鉱泉

現地連絡先:
0266-62-8100
電話番号:
090-4824-9986
連絡先住所:
長野県諏訪郡富士見町落合桜ヶ丘10716

地図で見る
http://userweb.alles.or.jp/akadake/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 八ヶ岳

硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

長野県 山梨県 / 八ヶ岳

赤岳 標高 2,899m

 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰で、長野県茅野市、南佐久郡南牧村、山梨北巨摩郡大泉村(現・北杜市)との境に位置している。山頂は赤岳頂上山荘のある北峰と、一等三角点がある南峰とに、わずかな距離をおいて分かれている。北峰からは県界尾根が、南峰の南にある竜頭峰からは真教寺尾根が、ともに山梨県側へ延び、縦走路は南方はキレットを経て権現岳へ、北方は横岳へと連続し、西方は中岳を経て阿弥陀岳へのルートも通じている。  その山容は南麓の長坂方面から仰ぐと、ヨーロッパ・アルプスのアイガーに似て、勇壮そのものである。  近代登山の始まりについては別項で触れたが、それ以前の記録としては、明治26年(1893)に陸地測量部の館潔彦が一等三角点を赤岳に選点し、同28年には山崎直方が火山調査のために赤岳に登り、その成果は震災予防調査会報告として発表されている。  赤岳という山名は、酸化鉄による赤い岩肌からきたもので、早朝や夕映えの輝きはひときわ美しいものがある。  山梨側は山頂直下まで緑のハイマツ帯が迫り、諏訪側はイワツバメが舞う、赤岳西壁と呼ばれる岩場となっている。また、南峰から竜頭峰にかけては、鎖場のある鋭い岩稜が続く。  ひとたびその山頂に立てば展望は360度、本邦中央部の山岳をほとんど手中にできる。権現岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山などの近景をはじめ、南・中央・北の各アルプスから上信越の山々、浅間山、奥秩父、富士山と、大パノラマが展開する。  赤岳は、かつて赤岳大神とも呼ばれて人々の信仰を集めていた。柳川南沢の源頭にあたる行者小屋は、昔、赤岳神社の社務所だった所で、夏期には行者が居住していたという。祭神は大山祗命(おおやまずみのみこと)とその娘、岩長姫命(いわながひめのみこと)である。  一般的な登路としては、諏訪側の美濃戸口から柳川南沢を登り行者小屋から地蔵尾根ルート5時間、同じく行者小屋から中岳経由5時間、清里から県界尾根ルート6時間30分、同真教寺尾根ルート6時間弱、縦走路は権現岳からキレットを経て2時間30分、硫黄岳から横岳を経て3時間強の行程である。また、中岳を経て阿弥陀岳への所要時間は1時間強である。美ノ森山との標高差は1356m、幕営指定地のある行者小屋とは550m、キレットとは440mの標高差がある。

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