台風の影響で一部で木道が流されましたが大きな影響はありません。紅葉の葉も落ちることなく見頃となっています
天気・気温
山と周辺の状況
尾瀬は台風19号の影響で、10/12~13にかけて強い風雨がありました。台風の去った翌日に尾瀬ヶ原に出ると、竜宮十字路~ヨッピ吊り橋間などでは、木道が水没していました。
現在は水は引いていますが、一部で木道が流されて、通行止めになっている箇所があります。詳しくは、以下を確認して下さい。
なお、尾瀬はシーズン終盤となりつつあります。三条の滝への登山道は10/15で、手すりを撤去して通行止めとなりました。
台風の風で紅葉の葉が散ってしまうことが懸念されましたが、例えば鳩待峠から山ノ鼻間では、今回の台風での影響はほぼ無く、登山道や木道は以前と変わらず問題ありませんでした。
紅葉の葉は風に飛ばされず残っており、紅葉を楽しむことが出来ます。
樹木の紅葉は鮮やかになり、赤や黄、針葉樹の濃い緑、笹の薄い緑などパッチワークの様な色彩が楽しめます。
登山道の状況
●鳩待峠~尾瀬ヶ原
台風の影響なく通行できます。
●尾瀬ヶ原
・牛首~竜宮~見晴の通行は可能ですが、下ノ大堀川ビュースポットは木道流出により当面通行止めとなります。
・赤田代から三条ノ滝に向かう途中の橋が流されたため、平滑ノ滝~三条ノ滝間が通行止めとなります。なお、三条ノ滝展望台の手すりは冬季閉鎖のため10月15日に撤去され、展望台は閉鎖されました。
●アヤメ平方面
・八木沢道は水溜まりや泥濘が散見されます。倒木が数ヶ所発生、登山道が一部洗堀され狭くなっている所もあります。
・長沢新道にも倒木があるとの情報です。
●至仏山
至仏山は、鳩待峠~至仏山の原見岩下部(標高1900m付近)で木道がずれており通行に注意が必要です。
随時、ホームページで更新しています(https://www.oze-fnd.or.jp/archives/98006/)。
●至仏山登山道について
7/1より至仏山は登山可能。東面登山道(尾瀬ヶ原~至仏山)は上り専用で、下山はできません。
登山装備
濡れた木道やぬかるんだ登山道では転倒や滑落によるケガなどの危険が増大します。
また雨に濡れた衣服は容赦なく体温を奪います。尾瀬へお越しの際は天候に留意し、しっかりとした登山装備でお越しください。
注意点
ツキノワグマの目撃情報が多く寄せられています。特に山ノ鼻から尾瀬ヶ原に出る箇所、研究見本園付近に目撃が集中しています。
詳しくは以下URLを確認してください(https://www.oze-fnd.or.jp/archives/95117/)
お知らせ
群馬県尾瀬山の鼻ビジターセンターでは、週末を中心に各種イベントを開催しています。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/92959/
昨年の今頃の様子は?
山ノ鼻ビジターセンターは5月16日に開所予定。鳩待峠への道路の冬期閉鎖解除は4/21(金)より2023.04.19
山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
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