西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

紅葉がだいぶ色づいてきました。台風の影響で用木沢方面は崩壊箇所あり通行止め。

石棚分岐より上の山頂へ向かう木道(2019.11.29 西丹沢ビジターセンター)
石棚分岐より上の山頂へ向かう木道(2019.11.29 西丹沢ビジターセンター)
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日本気象協会提供 2024年4月26日 4:00発表
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日本気象協会提供 2024年4月26日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

西丹沢にも紅葉の季節が訪れています。ビジターセンター前(標高540m)のイロハモミジも、色づき始めています。また、犬越路林道(標高約900m付近)うでは、だいぶ紅葉が見頃に近づいてきていました。

登山道の状況

西丹沢周辺では、用木沢出合手前の林道陥没・崩落の危険性があり、歩行通行できませんのでご注意下さい。
とくに白石峠や犬越路方面から下山すると、西丹沢へは通り抜けられないので、ご注意ください。以下、ご確認ください。
http://pr6.space/1/tanzawa

ビジターセンターからツツジ新道~檜洞丸~石棚山陵~箒沢公園橋までは、確認したところ通行支障ありませんでした。
犬越路~大室山~加入道山~白石峠の稜線上は通行支障がありません(ただし西丹沢方面に下ると林道は通行できません)。
西沢(畦ヶ丸方面)は木橋が流されていて、渡渉が必要となります。
大滝橋~一軒家避難小屋までの間は、所々、木橋が流されているので、沢を渡るためのシューズなど、渡渉の準備が必要です。
善六のタワ~畦ヶ丸山頂~大滝橋までは所々倒木がありますが、通行可能でした。
その他、沢から登山道に上がる所は、登山道が崩れている箇所がありますので、通行に注意して下さい。


★ユーシンブルーには行けません ※2019/5/10最新情報
2018年1月にユーシン渓谷へ続く玄倉林道で落石があり、現在も通行止めとなっています。崩壊した斜面を詳細に調査した結果、多数の亀裂が発見され大変危険な状況であることが判明しました。そのため、大規模な対策工事が必要であることから、令和4年3月(予定)まで通行止めを継続します。
ユーシン渓谷(ユーシンブルー)へはいけませんので、ご注意ください。詳細は以下URLでご確認ください
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/m2g/cnt/f417344/kurokurarindoh_closed.html

お知らせ

【イベントのお知らせ】
●地学教室「門田先生と歩いて学ぼう丹沢山地誕生2000万年のドラマ」
日程:11月17日(日)8時40分~16時00分
対象:一般(高校生以上)20名 
参加費:¥2000円(資料代など)。

●山岳事故検証講座
日程:12月8日(日)8時40分~16時00分
対象:一般(高校生以上)10名 
参加費:¥1000円(資料代など)。
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/pdf/sangakujiko1208.pdf

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

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