旭岳スキーコースのDコースが1/25よりオープン。ロープウェイの駐車場が満車の場合はビジターセンター前の公共駐車場へ
天気・気温
積雪220cm(山麓のビジターセンター周辺の積雪は190cm)
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
旭岳スキーコースのDコースが1月25日にオープン。現在滑走可能なのはB・C・Dコースです。天女ヶ原より上のAコースはまだオープンしていません(2020年1月30日現在)。
この季節、旭岳ロープウェイは平日でも混雑することがあります。ロープウェイの駐車場が満車の場合は、ビジターセンター前の公共駐車場をご利用ください。
旭岳スキーコースやロープウェイの営業については、旭岳ロープウェイ(0166-68-9111)にお問い合わせください。
登山道の状況
旭岳温泉〜姿見間の天女ヶ原湿原登山道は、積雪があると非常に道がわかりにくく迷いやすいので、注意が必要です。
たとえ入山開始時に晴れていても天気が急変し、一気に視界不良となるケースは頻繁にありますので入山される方はくれぐれもご注意くださいませ。「道がわからない。」「道に迷った。」は山岳遭難の状態ですので直ちに警察への救助要請が必要です。無理のない計画、十分な装備、事前の天候確認など、事故のない安全で快適な登山に心掛けください。
雪の降り方に注意してください。山中は風向き・斜面の向きによっては深い吹きだまりになります。雪崩の要因にはいろいろありますが、ドサッと降っている時、ドサッと降った後は、間違いなく要注意です。
旭岳の標高は北アルプスの山々のような3000mという標高ではありませんが、緯度が高いため、山の条件としては本州の3000m級山岳と同様か、スケールからそれ以上の厳しさがあります。ビジターセンターなどで最新情報を得て行くようにしましょう。
登山装備
大雪山は冬山です。防水・防風ジャケット(上下)、ダウン、フリース、手袋、冬用ブーツなど、冬・積雪に備えた暖かい服装でお越しください。頂上付近になると、アイゼン、ピッケルが必要になります。コースによってはスノーシューやスキーシューなどがあるといいでしょう。
天候が急変し、一気に視界不良になるケースが頻繁にあります。入山の際は、コンパス・地図は必ず持って、くれぐれも気をつけて入山してください。
注意点
■駐車場について
ロープウェイの駐車場が満車の場合、ビジターセンター前の公共駐車場も利用可能です。
■飲料水
・飲料水は旭岳温泉から持参しましょう。ロープウェイ姿見駅(上の駅)には給水施設がありません。ロープウェイ売店での販売となります。ビジターセンターでは飲料水(お湯はありません)をおわけすることができます
■ドローンについて
・旭岳ロープウェイではゴンドラ内への持込みを認めません。ご注意ください。
詳しくは以下のページの注意書きをお読みになって、ご不明の点はロープウェイにお尋ねください。
http://www.welcome-higashikawa.jp/asahidake-vc/
・姿見駅や旭岳ビジターセンターは道有林ですので、無人航空機の飛行については以下をご覧ください。
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/sr/nsr/kannri/kannri/mujinkoukuuki.htm
お知らせ
■旭岳ビジターセンター(TEL:0166-97-2153)
旭岳の登山・自然の情報はビジターセンターにおたずねください。
来館した方や、電話・メールなどのお問合せに対し、最新の現地情報と、過去の事例や個々の事情に照らし、最適な答えを返せるよう努めています。
[積雪期限定/旭岳・噴気孔へ行こう!]
旭岳は現在も数カ所にある噴気孔から高く水蒸気を噴き上げている活火山。大地からの息吹を目の前で見られるのは、積雪期だけに限られます。勢いよく吹き出す水蒸気は、みなぎるパワーを表し、風水では天に昇る龍に例えられ、パワースポットとしても注目されています。雪の上を歩くには初心者でも簡単なスノーシューが最適!大自然の息吹を間近に感じに、ビジターセンター勤務の有資格者ガイドがご案内いたします。
・開催日:2月16日(日)、3月15日(日)、3月22日(日)
・時間:9:00~12:00
・集合場所:旭岳ロープウェイ前(8:45)
・参加費:5000円(傷害保険料込)※旭岳ロープウェイ往復乗車代 2200円別途必要
・募集人数:先着6名(最少催行人数 2名)
・必携品:防寒具、飲み物、スノーシュー(※)
※申込締め切り:開催日前日の17時
※スノーシューレンタル(500円)あります。要事前予約
お申し込みやお問い合わせは旭岳ビジターセンターまで。
詳細はこちら:https://ja-jp.facebook.com/asahidake.vc/photos/a.1258886687484051/2723694864336552/
[実地でプロに学ぶ『アイゼン・ピッケルで滑落事故を防ごう』]
旭岳をはじめとする大雪山山系では残雪期を含む積雪期、滑落事故が頻発しています。しかし、道迷いや雪崩事故がニュースに取り上げられやすいのに対し、滑落事故はあまり報道されず、なだらかな山の見た目もあり、滑落を防ぐ装備を持参しない方や、持ってきても使ったことが無い方も少なくありません。
今回は、地元の経験豊富な山岳ガイドのご指導で、アイゼンやピッケルなど滑落を防ぐ道具の使い方、安全な歩き方、転んだときのとっさの対処などを学びます。貴重なこの機会を、ぜひご利用ください。
・開催日:3月7日(金)※天候等により急遽変更や中止の可能性あり
・時間:9:30~13:15
・ガイド:鳥羽晃一(ガイドオフィス風 代表)
・参加費:3500円
・定員:8名
※申込締め切り:3月5日(金)
お申し込みやお問い合わせは旭岳ビジターセンターまで。
[ビジターセンター前の公共駐車場に雪遊び広場がオープン!]
ソリで遊んだり、雪ダルマを作ったり、スノーシューを試してみたり。気軽に雪で遊んでもらえるようなスペースです。
・ソリ、ヒップソリ、雪玉メーカー、子供用スコップ、スノーシュー、歩くスキーなどのレンタルあり(各500円)
・「雪の結晶観察会」随時・無料・予約不要
・「自然観察会」13:30~15:00 1,500円
その他、雪遊びやスキーシュー&スノーシュー体験など、特別企画も多数用意しています。
お申し込みやお問い合わせは旭岳ビジターセンターまで。定員に達していなければ、基本的には当日でもお申し込み可能です。
[「ココヘリ」のレンタルを開始しました]
ココヘリとは、発信型会員証の携帯により、万が一の際にヘリコプターネットワークで遭難者の居場所を素早く正確に把握、救助組織へ引き継いでくれるサービスです。
入会金・年会費を支払い、自分専用の会員証を保持する事もできますが、そんなに頻繁に山に行くわけじゃない、今回の登山だけ携帯したい!という方々にも気軽に使っていただけるのがココヘリレンタルサービスです。
ビジターセンターで受付開始しましたので、レンタル・ご質問などお気軽にお問合せください。
旭岳ビジターセンター周辺の過去の様子
旭岳ビジターセンター
- 電話番号:
- 0166-97-2153
- 連絡先住所:
- 〒071-0372 上川郡東川町旭岳温泉