浅間山 | 高峰温泉

ここ数日の暖かさで一気に雪解けが進みました。

(2020.03.30 高峰温泉 )
(2020.03.30 高峰温泉 )
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天気・気温

03/23(月) 7:00 快晴 気温-4℃ 積雪50cm
03/22(日)の最高気温5℃ 最低気温-2℃
長野市の天気予報
明日
20℃
7℃
明後日
20℃
6℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 4:00発表
前橋市の天気予報
明日
24℃
9℃
明後日
晴時々曇
24℃
7℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

ここ数日の暖かさで一気に雪解けが進みました。南斜面ではクマザサが出て、北斜面側が雪が付いている状況に変わりました。例年の4月半ば頃と同様です。

高峰温泉への車乗り入れは4月15日以降を予定しております。それまではアサマ2000スキー場臨時の第5駐車場からの送迎となります。

登山道の状況

黒斑山は登山道が圧雪されていますので、6本爪以上のアイゼンが良いです。
水ノ塔山、篭ノ塔山、高峯山、池の平湿原は雪が緩んだ日はスノーシュー、寒い日はアイスバーンになるのでアイゼンが良いです。

登山装備

天候が変わりやすい今年の冬は、低気圧の通過で雪や風が強まります。防寒用の装備と余裕ある時間での登山計画をして入山ください。冬の浅間山は独立峰で強風です。天狗温泉側からの12本爪以上のアイゼンと防寒用具で登山ください。Jバンドや草滑りは危険です。通行注意。
今週前半は冬の装備で暖かい支度を、週末は春の陽気と変わりそうです。この季節日差しが強いのでサングラスが必要です。

持ち物:
スノーシュー、軽アイゼン6本爪以上、ダブルストック、スパッツ、サングラス、トレッキングシューズ、リュック、水筒、レインウェア、防寒着、帽子、手袋、ヘッドライト

注意点

■道路情報
高峰高原へは小諸から入るチェリーパークラインをご利用ください。
それ以外の道路(湯の丸高峯林道と吾妻林道)は通行止めです。

お知らせ

ランプの宿 高峰温泉
http://www.takamine.co.jp/

■JRバスダイヤ改正に伴い時間が朝の便が15分早くなりました。
(佐久平発8時35分が8時25分に10分早まり東京からの乗り継ぎ時間が7分)
このため、時間が少ないので、足の弱いお客様は事前に宿まで連絡いただき、JRバスに連絡し、お客様が乗られるまで待っていただきます。

ご心配なお客様は宿まで予約時点でご連絡ください。

このバスが下記の時間の運行に変わることで、小諸駅からの高速バス 東京直通バズ10時30分が乗れるようになりました。とても便利になりました。
(冬期道路状況によっては間に合わない場合があります。)

■朝のJRバス変更に伴い、小諸発東京行きの高速バスがご利用いただけるようになりました。

JRバス
佐久平8:25→ 小諸8:42→ 高峰高原9:25

高峰高原9:35 →小諸10:18 → 佐久平10:35

東京行き高速バス 小諸発東京行き
小諸発10:30 → 新宿着13:37

■公共交通をご利用のお客様を優先してご予約いただけるようにネットでも申し込みができます。

高速バス高峰温泉直通(新宿~高峰温泉)
JRバスご予約は https://www.kousokubus.net/BusRsv/ja/vacantseat/entry?LINE_CD=168&routeSelectionFlg=1

高峰温泉の帰りのバス切符付(小諸または佐久平まで)の帰りの切符付プランです。
http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_rsv01.html?yc=nt142&st=0&zf=0&pn=6&phn=19&rn=0&rhn=0




■新宿からのJR直通バスが便利でお得
片道3100円 ネット販売で買うとさらにお得 2970円です

新宿南 10:35 → 終点 高峰高原14:28
高峰高原 16:17 →新宿着20:17


■高峰温泉今週のイベント

7時30分~8時 野鳥教室

9時00分~12時 高峯山スノーシューツアー
(自然保護協力金500円+保険300円)

9時15分~15時 黒斑山ガイド付きツアー
(宿泊者:自然保護協力金1.000円+保険300円+昼食850円)

20時30分~21時30分 星の観望会

昨年の今頃の様子は?

日中の気温が高い状況なので、南斜面中心に雪解けが進んでいます2023.03.20

3月21日より浅間山の火山性の地震が多くなり、23日に警戒レベル2に引き上げられました。今後の情報にご注意ください2023.03.23

北斜面側のスキー場のゲレンデの雪も、このところの暖かさと雨でクマザサが出始めてきました2023.03.28

例年よりも雪解けが1ヶ月ほど早く進んでいます2023.04.04

北側の斜面や木陰では50cm以上の残雪がありますが、南斜面では雪もなくなりました2023.04.11

今年は雪解けが早く進み、北斜面側や木の陰に雪が残る程度になってきています2023.04.18

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

高峰温泉周辺の過去の様子

  • 昨日の夕暮れと雲海

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から