燕岳 | 燕山荘

燕山荘テント場予約の受付開始は、6月24日(水)午前9時から 

梅雨の中休みで晴れの日はきれいな青空も広がりました(2020.06.28 燕山荘 )
梅雨の中休みで晴れの日はきれいな青空も広がりました(2020.06.28 燕山荘 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

松本市の天気予報
明日
晴時々曇
20℃
8℃
明後日
晴時々曇
18℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
高山市の天気予報
明日
晴時々曇
18℃
7℃
明後日
晴時々曇
16℃
6℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

稜線上では、キバナ シャクナゲ シャクナゲ やイワウメが咲き始めました。毎年のことですが水がポンプアップ出来るようになる頃、この花々が咲き始めます。雪はぐっと少なくなりました。

合戦の頭あたりではダケカンバの芽吹きもどんどんと進み、日に日に緑濃くなってきています。

お知らせ

燕山荘グループ(燕山荘、大天荘、ヒュッテ大槍、有明荘、合戦小屋)と、併設するテント場(燕山荘、大天荘)の営業開始(7月15日)にむけ、皆様に安心して山を楽しんでいただけますように、燕山荘グループ各小屋では、コロナウイルス感染防止対策を講じ準備を進めています。大変窮屈な状況になってしまうことを申し訳なく思いますが、ご来荘にあたりましては、何卒ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

■燕山荘グループの新型コロナウイルス感染症対策は下記をご確認ください。
https://www.enzanso.co.jp/topics-about-coronavirus

■有明荘は、6月19日から外来入浴、昼食・売店営業を開始。宿泊営業は7月1日から開始いたします。
有明荘に於ける新型コロナウイルス感染症対策については下記をご確認ください。
https://www.enzanso.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/ariakesocovidtaisaku.pdf

■グループの各小屋それぞれの施設の状況に沿った独自の対策も講じておりますので、ご協力をお願いいたします。

■上記取り組みは、状況に応じて変更して参ります。

■燕山荘テント場予約受付開始日について
燕山荘テント場は、敷地が非常に狭いので、密を避け、コロナウイルス感染防止を図るため、予約制とさせていただきます。テント場をご利用いただけるのは7月15日からとなります。

【予約受付開始日】
6月24日(水)午前9時から 
WEB予約と電話の方は松本事務所で承ります。

【予約窓口】
WEB予約:燕山荘テント予約(https://enzanso-reservation.jp/reserve/enz0010.php?p=50&type=10
電話予約:燕山荘松本事務所:0263-32-1535(月~金曜日 9:00~17:00)

7月14日までは、合戦小屋、燕山荘、併設のテント場、トイレ、全ての施設はご利用いただけません。ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

昨年の今頃の様子は?

燕山荘、大天荘、有明荘の予約を開始しています。燕岳ビギナー向けのツアーも予定2023.03.30

残雪量は例年より少なめ。最新情報を確認の上、お越しください2023.04.28

燕山荘周辺の過去の様子

燕山荘

現地連絡先:
090-1420-0008
電話番号:
0263-32-1535
連絡先住所:
長野県松本市大手2-3-10 燕山荘松本事務所

地図で見る
http://www.enzanso.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 飛騨山脈北部

燕岳 標高 2,763m

 常念山脈の北部にある花崗岩と花崗岩砂礫とで構成された山。東側に中房川が流れ、西側は高瀬川の谷が区切っている。  登山口には文政年間(1818~1829年)の開湯と伝えられる中房温泉があり、国民宿舎有明荘とともにいで湯の楽しめる、格好のベースになっている。  遠くから見ると平坦で特徴のない稜線が続いているので、かつては大天井岳近くまでの山稜を、ただ「屏風岳」とひとまとめに呼んでいたらしく、明治39年刊行の『日本山嶽志』にも載っていない。大正4年の長谷川如是閑の『日本アルプス縦走記』には「燕岳」とあるので、その間の10年間に命名されたらしい。  表銀座コースの始発点として有名で、大天井岳で分岐して槍ヶ岳へ常念岳へと志す登山者でいつも賑わっている。  遠目には目立たないが、稜線を山頂に向かってみると、風化した花崗岩群がまるで環境芸術のオブジェのようで面白い。頂上の北には北燕岳の岩峰がそびえ、鞍部はコマクサの群落、東斜面はお花畑と楽しい。  登山道は中房温泉からアルプスでも指折りの急登、合戦(かつせん)尾根を登って所要4時間30分。

長野県 / 飛騨山脈北部

有明山 標高 2,268m

 餓鬼岳から南下する山稜が東沢岳、東餓鬼岳などを起こしつつ最後にそびえる山で、中房渓谷で絶ち切られている。常念山脈の前衛山脈の一峰とでもいうべきだろうか。  登山の対象としては人気のない有明山だが、山麓から見上げると堂々とした富士山型の秀麗な山容をしている。別名を有明富士とか信濃富士と呼ばれる「ふるさと富士」の1つで、登山史から見ると、すでに亨保6年(1721)に修験者、宥快によって開山され、多くの信者によって登拝されたという。山頂に手力男命(たぢからおのみこと)と天細女命(あめのうずめのみこと)を祭る奥社がある。  標高が低いため近ごろでは登る人も少ないが、里から見上げても、または燕岳から見下ろしても心ひかれる山だ。ことに燕岳から見る日の出のときの、雲海に浮かぶシルエットはすばらしい。  登山口は中房温泉で、所要3時間30分。

長野県 / 飛騨山脈北部

餓鬼岳 標高 2,647m

 常念山脈といえば北限は燕岳と思われているが、実はさらに北に延び、東沢乗越から東沢岳、中沢岳を通って餓鬼岳まで続いている。餓鬼岳から北西に延びる稜線は、唐沢岳で高瀬渓谷に切れ落ちている。  餓鬼岳は安曇野から見上げると岩壁がそばだっているので「崖岳」というのが訛ったという説がある。いい山なのに気の毒な名である。  山頂は花崗岩の露岩と風化砂礫で、祠がある。森林限界をわずかに抜け出してハイマツとコマクサが目立ち、線条構造土の縞模様も目につく。直下にはいかにも山小屋らしい餓鬼岳小屋があり、静かな山を楽しめる。  登山道は2本。1つは大町から白沢登山口を経て登るコースで所要10時間。もう1つは中房温泉から中房川をつめて東沢乗越へ出て継走路を行くルートで、所要7時間。

ユーザーの登山記録から