燕岳 | 燕山荘

7/15より営業を開始しました。燕山荘、燕山荘テント場、大天荘、ヒュッテ大槍、有明荘の宿泊は完全予約制です

待望の青空(2020.07.30 燕山荘 )
待望の青空(2020.07.30 燕山荘 )
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天気・気温

松本市の天気予報
明日
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日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
高山市の天気予報
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晴時々曇
17℃
6℃
明後日
16℃
5℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

7/19は7月に入って、もっともいい天気(?)となりました。またもやご来光は見られませんでしたが、その後は太陽の姿を見ることが出来ました。

朝から玄関前は夏山を楽しむ方々で賑わいを見せました。いつもの夏に比べれば、まだまだなんですが、この賑わいが夏が近いことを感じました。日曜日ということもあって、日帰りの方が多く、日中の小屋周りにはお客様がいらっしゃいました。そして、夏特有のガスが東側に沸き立ち、夏らしい光景を見ることが出来ました。

登山道の2600m辺りにはいくつかのハクサン シャクナゲ シャクナゲ が美しい花をつけていました。ほんの数日で咲く花が変わっていきます。この変化が夏の歩みを教えてくれます。

お知らせ

2020年度、燕山荘・大天荘・ヒュッテ大槍・合戦小屋は、営業を開始しました(有明荘は6月19日から)。お客様に安心してご利用いただけますように、また救助関係者の方々とスタッフの安全、感染拡大防止のための対策を講じてまいります。行政の依頼もあり、ご不便とご面倒をおかけすることもございますが、何卒ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

■燕山荘グループの新型コロナウイルス感染症対策
ご来荘前に必ずご一読いただきご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。

燕山荘グループOVID-19対策
https://www.enzanso.co.jp/topics-about-coronavirus

■燕山荘、燕山荘テント場、大天荘、ヒュッテ大槍、有明荘のご宿泊は完全予約制となります。
※大天荘テント場は予約不要です。
ご予約は、WEBと松本事務所(0263-32-1535月~金9:00~17:00)で承ります。
https://www.enzanso.co.jp/register-lodge

■フロントでの受付について
行政の依頼によりまして、受付時、同伴者の方全てのお名前と連絡先、体調について提出いただきます。以下の書面を事前にダウンロードして記載いただきご持参いただくと受付手続きがスムーズに進みます。
燕山荘・大天荘・ヒュッテ大槍・有明荘ご宿泊の方用PDF
https://www.enzanso.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/gurouprenrakusakimeibo.pdf

■テントのお客様・日帰り、通過のお客様の山荘施設ご利用について
密をさけるため、今年度ご利用いただける時間帯は、昼食営業時間帯内(燕山荘10:45~13:45、大天荘10:30~13:45、ヒュッテ大槍11:00~14:00)のご昼食、喫茶のご利用に限らせていただきます。
山荘内に入られる際にはマスクの着用をお願いいたします。

■登山道でのすれ違いについて
上下山のすれ違いの際には、バフや手ぬぐいなどをご利用ください。

■お忘れ物について
手ぬぐい、タオル、衣類などのお忘れものは、感染症の危険がありますので、とりおきすることなく処理させていただきます。今般の状況によりご理解賜りますよう宜しくお願いいたします。

昨年の今頃の様子は?

燕山荘、大天荘、有明荘の予約を開始しています。燕岳ビギナー向けのツアーも予定2023.03.30

残雪量は例年より少なめ。最新情報を確認の上、お越しください2023.04.28

燕山荘周辺の過去の様子

燕山荘

現地連絡先:
090-1420-0008
電話番号:
0263-32-1535
連絡先住所:
長野県松本市大手2-3-10 燕山荘松本事務所

地図で見る
http://www.enzanso.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 飛騨山脈北部

燕岳 標高 2,763m

 常念山脈の北部にある花崗岩と花崗岩砂礫とで構成された山。東側に中房川が流れ、西側は高瀬川の谷が区切っている。  登山口には文政年間(1818~1829年)の開湯と伝えられる中房温泉があり、国民宿舎有明荘とともにいで湯の楽しめる、格好のベースになっている。  遠くから見ると平坦で特徴のない稜線が続いているので、かつては大天井岳近くまでの山稜を、ただ「屏風岳」とひとまとめに呼んでいたらしく、明治39年刊行の『日本山嶽志』にも載っていない。大正4年の長谷川如是閑の『日本アルプス縦走記』には「燕岳」とあるので、その間の10年間に命名されたらしい。  表銀座コースの始発点として有名で、大天井岳で分岐して槍ヶ岳へ常念岳へと志す登山者でいつも賑わっている。  遠目には目立たないが、稜線を山頂に向かってみると、風化した花崗岩群がまるで環境芸術のオブジェのようで面白い。頂上の北には北燕岳の岩峰がそびえ、鞍部はコマクサの群落、東斜面はお花畑と楽しい。  登山道は中房温泉からアルプスでも指折りの急登、合戦(かつせん)尾根を登って所要4時間30分。

長野県 / 飛騨山脈北部

有明山 標高 2,268m

 餓鬼岳から南下する山稜が東沢岳、東餓鬼岳などを起こしつつ最後にそびえる山で、中房渓谷で絶ち切られている。常念山脈の前衛山脈の一峰とでもいうべきだろうか。  登山の対象としては人気のない有明山だが、山麓から見上げると堂々とした富士山型の秀麗な山容をしている。別名を有明富士とか信濃富士と呼ばれる「ふるさと富士」の1つで、登山史から見ると、すでに亨保6年(1721)に修験者、宥快によって開山され、多くの信者によって登拝されたという。山頂に手力男命(たぢからおのみこと)と天細女命(あめのうずめのみこと)を祭る奥社がある。  標高が低いため近ごろでは登る人も少ないが、里から見上げても、または燕岳から見下ろしても心ひかれる山だ。ことに燕岳から見る日の出のときの、雲海に浮かぶシルエットはすばらしい。  登山口は中房温泉で、所要3時間30分。

長野県 / 飛騨山脈北部

餓鬼岳 標高 2,647m

 常念山脈といえば北限は燕岳と思われているが、実はさらに北に延び、東沢乗越から東沢岳、中沢岳を通って餓鬼岳まで続いている。餓鬼岳から北西に延びる稜線は、唐沢岳で高瀬渓谷に切れ落ちている。  餓鬼岳は安曇野から見上げると岩壁がそばだっているので「崖岳」というのが訛ったという説がある。いい山なのに気の毒な名である。  山頂は花崗岩の露岩と風化砂礫で、祠がある。森林限界をわずかに抜け出してハイマツとコマクサが目立ち、線条構造土の縞模様も目につく。直下にはいかにも山小屋らしい餓鬼岳小屋があり、静かな山を楽しめる。  登山道は2本。1つは大町から白沢登山口を経て登るコースで所要10時間。もう1つは中房温泉から中房川をつめて東沢乗越へ出て継走路を行くルートで、所要7時間。

ユーザーの登山記録から