唐松岳 | 唐松岳頂上山荘

八方尾根支障なし。乾燥して小石や砂でスリップ注意。秋の花+牛首の斜面でハクサンフウロ開花中。

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天気・気温

富山市の天気予報
明日
晴のち雨
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明後日
曇のち晴
19℃
9℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
松本市の天気予報
明日
晴時々曇
20℃
8℃
明後日
晴時々曇
18℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■営業中
感染症対策して、一般客室宿泊、個室、テント、ともに、「完全予約制」のみのご利用とさせて頂きます。
例年の3分の一の規模でお客さまをお迎えします。

※予約のない方は、山荘施設の利用はできません
・日帰りの方
トイレのみ利用可(有料、マスク着用など山荘の感染症対策に従ってご利用下さい)
日帰りで山荘内での休憩はできません。昼食などの提供もありません
売店 水などの飲料と一部オリジナルの手ぬぐいやバンダナなどの商品販売のみとなります。

・テント テントも予約が必要です。

・宿泊の方 昼食提供はありません。お弁当の提供はありません。

・GoToキャンペーンは対象外です

■予約時期、予約方法など、詳しくはこちら
http://karamatsu.jp/reservenew.html

テント予約についての詳細はこちら
http://karamatsu.jp/tentreserve.html

■自然
日中は日差しがあればジリジリとして熱中症に注意

稜線では秋の花が盛んです。
今年は牛首の白馬村側斜面で ハクサンフウロ ハクサンフウロ がまだたくさん咲いています。

登山道の状況

■八方尾根登山道 通行に支障ありません
あまり雨が降らず、登山道は乾燥しています。
砂や小石が浮いているので滑らないように

残雪は扇の雪渓に残るのみ
扇の雪渓は登山道ではありません。登山道からアクセスすることができます。

ルートは稜線に出るまで尾根通しです。現地の指導に従って通行下さい。
ルート最上部の尾根通過は、慎重に。すれ違い注意。特に強風時はご注意下さい。

■唐松岳頂上山荘~五竜岳 通行に支障ありません

■八峰キレット 破線ルートです
乾燥しているため小石が浮いています。
特に鎖場では、鎖に引っかかっていた浮石が降ってくることがあります。取り付く前に一度上を見て鎖を降って安全確認を

■唐松岳~祖母谷
非常に長く、険しいルートです。エスケープルートはありません。
整備(草刈り)入りました。
このルートに入る方は必ず山荘にて最新情報を得てから入るようにして下さい。

登山装備

3000m級山岳の夏山登山装備が基本です
熱中症対策として十分な水分を用意しましょう。
稜線の日差しはとても強いので紫外線対策も必要です。
朝夕冷えるので防寒具の用意も

注意点

■周辺の小屋利用も予約制となっています。
キレット小屋、五竜山荘、天狗山荘、白馬山荘など、すべて予約が必要です。
※白馬鑓温泉は今季営業していません。登山道も閉鎖されています。

■以下ヤマケイオンライン情報
※2020年はどちらの小屋泊、テント泊は事前に営業と予約の有無を確認してから利用下さい。
・八方尾根アルペンライン (八方尾根ゴンドラ、リフト) 営業中
https://www.happo-one.jp/trekking/alpenline/

・白馬山荘、五竜山荘、キレット小屋
https://www.hakuba-sanso.co.jp/
白馬山荘 宿泊は前日までの事前予約必要
五竜岳山荘 宿泊、テント場とも事前予約制。
※白馬鑓温泉小屋はこ2020年営業していません。

・天狗山荘、村営頂上宿舎(白馬岳)、八方池山荘
https://yamagoya.hakubakousha.com/

お知らせ

■唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/

※今季の営業状況、その他についてはホームページなどを通じてお知らせいたします。
お電話にて、個別にお問い合わせはご遠慮ください。頂いてもお応えできかねます。

■唐松岳八方尾根 情報
唐松ガイド 唐松岳周辺の登山情報  (2019年度までの情報を掲載中)
http://www.karamatsu-guide.com/
八方尾根ルート、祖母谷ルート、後立山連峰 唐松岳周辺の登山情報サイト(山岳ガイド 中川)
※過去の登山情報データがあります。

昨年の今頃の様子は?

2023年の予約は4月頃からお受けいたします2023.03.28

2023年のGWは4/27~5/7迄営業をいたします。必ず事前にご連絡を入れてからお越しください2023.04.10

2023年のGWは4/27~5/6迄営業(要予約)。前爪のあるアイゼン、ピッケルなど雪山登山装備が必要2023.04.27

唐松岳頂上山荘周辺の過去の様子

  • (みんなの登山記録 akira さんの投稿から)
  • 山荘裏山より剣岳、立山連峰の眺望
  • 氷点下の寒い朝。快晴の稜線は真っ白な雪に覆われています。
積雪は少なく吹溜りで20㎝ほど。信州側は雲海、雲が切れて時折山麓が見えます
  • 朝の静かな稜線です。遥か遠くに富士山のシルエットが見えました。八ヶ岳の連山と富士山の遠望です
  • 立山連峰と剱岳。稜線のタカネナナカマドは落葉し、枝先に残る赤い葉もわずかとなりました
  • 快晴 唐松岳山頂より山荘方面 
  • 気温1℃と寒い朝を迎えました。 霜柱がたち氷がはっています。
  • ウラシマツツジの草紅葉と唐松岳
  • 牛首登山道より ウラシマツツジと山荘
  • 秋色の稜線と唐松岳
  • 山荘周辺に生息するライチョウ 春はまれたヒナたちがそろそろ親離れの時期を迎えています
  • 雲海と日の出

唐松岳頂上山荘

電話番号:
090-5204-7876
連絡先住所:
長野県北安曇郡白馬村北城6336

地図で見る
http://karamatsu.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

唐松岳 標高 2,696m

 後立山連峰のほぼ中央に位置するが、地味な存在である。ピラミッド型をしたこの山が大きく美しく見えるのは、主稜線の大黒岳付近からである。  主稜線を振り分けに、長野・富山両県からそれぞれ1本ずつの登山道が通じている。東からの八方尾根は、山岳スキー場として知られるが、途中の八方池は不帰ノ嶮を間近に仰ぐ憩いの場である(八方集落よりリフトなど利用して所要4時間)。西からの南越(なんこし)の道は、黒部渓谷からのもので、難路であったが、昭和61年、大黒鉱山跡まで尾根上をたどる新道に切り替えられた(祖母谷温泉より所要9時間)。  唐松岳北方の主稜線は、両側面からの浸食によって険しいやせ尾根となって、不帰ノ嶮と呼ばれている。ここは白馬岳からの縦走では、電気回路における抵抗のような存在となっているのである。南方への稜線はすぐに牛首岳を起こすが、ここも険路である。  八方尾根と主稜線とのジャンクションをなす小突起の西側に、抱かれるようにして唐松岳頂上山荘が建っている。間に深い黒部の谷を挟んで望む、ここからの剱岳の眺めは、後立山八景の1つに数えられよう。

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

鑓ヶ岳 標高 2,903m

 後立山連峰北部にあり、白馬三山の一峰。白馬岳または唐松岳方面から主稜線を縦走する際に踏まれることが多く、頂は広いザクに覆われ、眺望はすこぶるよい。  頂から信州側に、南・北2つの大きな岩稜を相似形に派生させ、それがこの山の姿を形造っている。  登山道は、東山麓の猿倉から鑓温泉を経るものが鑓ヶ岳の南鞍部に通じている(猿倉より所要7時間30分)。この登路になる東山腹は、登山最盛期近くまで大雪田を残し、融雪後は一面のザクとなる氷河地形を残す大斜面で、圏谷底にあたる大出原(おいでつばら)は、シナノキンバイなどの群落に彩られている。西面の中背尾根の道は廃道になって久しく、越中側からの登路はない。南へ主稜線をたどると天狗池で、池畔には天狗山荘が建つ。構造土の広がる天狗山稜を漫歩すれば、天狗ノ大下りを経て不帰(かえらず)キレットに達する。  なお、この山の東山腹、大出原の下部にある鑓温泉は標高2100mもの高さにある、わが国でも最高所にある温泉の1つ。鑓温泉小屋の背後の岩間から大量の湯が湧き出しており、泉質は含食塩土類硫化水素泉。慢性関節炎、糖尿病、神経痛、皮膚病などに効能があるという。

富山県 / 飛騨山脈北部 後立山連峰

五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

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