金峰山 | 金峰山小屋

朝の気温は10℃以下、コケモモの実も真っ赤になって山は秋の装いです

金峰山小屋付近の様子(2020.09.28 金峰山小屋 )
金峰山小屋付近の様子(2020.09.28 金峰山小屋 )
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天気・気温

09/16(水) 朝の気温10℃以下。
甲府市の天気予報
明日
晴一時雨
28℃
13℃
明後日
曇のち晴
22℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月16日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

朝の気温は10℃以下、日中でも15℃程度の肌寒い日が続いています。
コケモモの実も真っ赤になって山は秋の装いです。
日帰り登山でも防寒着とライトを用意しましょう。

登山道の状況

周辺の登山道で通行止めはありません。

林道川上牧丘線、長野県側は、依然として通行止めです。
山梨県側は大弛峠迄通行できます。
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=63

バスについては山梨峡北交通をご確認ください。
http://kyohoku.jp/

瑞牆山荘方面は、定期バスが増富温泉まで入ります。
長野県側は、川上村川端下まで村営バスが通年入ります。

登山装備

2000m級の山域にふさわしい装備でお越しください。
朝晩の気温は10℃以下です。
日帰り登山でも防寒着とライトを用意してください。

注意点

日照時間が短くなっています。早出早着でお願いします。
小屋の宿泊は人数制限しているので問題ありませんが、次の連休、晴れ予報だと各登山口の駐車場の満車が予想されます。
ご利用の方は余裕を持ってかなり早めに来られた方がよいでしょう。
金峰山山頂および山小屋周辺は特別保護地区でキャンプ指定地外です。テントはキャンプ指定地でお願いします。
十分な装備と余裕を持った計画を立てて山歩きを楽しんでください。

お知らせ

金峰山小屋
営業期間など、詳しくは小屋のホームページまで。
https://www.kimpou.com/

ご予約はホームページの予約フォームからお願いします。

山小屋ご利用の際にはマスクの着用、手の消毒をお願いします。
お泊りの方に関して山小屋では、
・お客様の人数制限
・消毒薬の設置
・手洗い水の確保
・使い捨て枕カバー
・布等で部屋を仕切る
などの対策をしていきますが、お客様の方でも
・登山一週間前からの検温や体調管理
・マスク、消毒薬や、シーツやシュラフ等のご持参
にご協力をお願いします。
また今後の感染者の拡大状況、政府や自治体からの要請次第では、営業期間の変更もあることをご了承ください。

昨年の今頃の様子は?

雪解けが早く積雪は少ないですが、ほとんど氷なので必ずチェーンスパイクはお持ち下さい2023.04.24

登山道に雪はほぼありませんが、まだ降雪がある季節なので注意。しばらくは晴れる予報ですが、朝晩は冷え込みそうです2023.05.16

金峰山小屋周辺の過去の様子

  • 廻り目平からの登山道の様子

金峰山小屋

電話番号:
070-3962-0448
連絡先住所:
長野県南佐久郡川上村居倉535-60

地図で見る
https://www.kimpou.com/

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 長野県 / 関東山地

金峰山 標高 2,599m

金峰山は奥秩父連峰の盟主である。これを「百貫の貫禄を具へた山」と絶賛したのは、“奥秩父の父”といわれた木暮理太郎であった。古くは日本武尊が東征の折、この地に鎧をおさめたとか、雄略天皇10年(467)に開山されたなどの伝説が残っている。  その後、室町時代に修験の総本山、和州・金峰山から蔵王権現を分祠し、大いに栄えた。  参詣道は9つも通じ、里宮の金桜神社の門前に、神職の家が70軒、参拝者の宿舎200軒を数えたという。  この山がいかに有名であったかは『甲斐国志』をひもとくとよく分かる。金桜神社とともに、7500字も費やして詳述している。表登拝口の金桜神社、猫坂、黒平(くろべら)を経て登るコースは、道中が長いので現在はあまり利用されていない。ルート上に、仏坂、御小屋沢、巫子ノ沢、賽ノ磧、御室小屋、勝手明神などの名が残る。  山頂は大きな積み木を重ねたような、花崗岩の御像石(五丈石)がそびえている。これは南アルプスの前衛、鳳凰山の地蔵仏岩と、甲府盆地を隔てて好対称をなしている。  この五丈石の下には、古い石灯籠や石囲いらしいものが残っている。かつては桧造りのお籠り堂があり、30人くらいが泊まれたという。記録によると、明治42年(1909)に焼失した。  さて、参籠者はいったいどこから水を得ていたのだろうか。原全教の『奥秩父』によると、「御影石うらの4人くらいはいれる岩陰の上約6m、3坪の岩間にたまる水で、量は40lに達する」とある。これが『甲斐国志』でいうところの「甲斐派美(かいはみ)」と呼ぶ小池ではないだろうか。  山容は準独立峰なので、眺望雄大、上信越の山々から八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山や御坂、毛無の山塊、近くに国師ヶ岳から大菩薩嶺など、なかなかの眺めである。  山頂直下に、千代ノ吹上げの絶壁があるが、この岩にまつわる伝説が残っている。それはこんな話。山麓の大豆生田(まみようだ)に信心深い大工夫婦がいた。2人が金峰山登拝の途次、女人禁制のたたりか妻の千代は足を滑らせ、谷底へ落ちてしまった。夫は妻の許しを神に乞うべく、山頂で7日間断食をした。そして満願の日、一陣の風とともに妻は無傷で再び姿を現したという。それから、この絶壁を村人は「千代ノ吹上げ」と呼ぶようになった。  登山コースは、増富温泉から富士見平小屋を経由して7時間、梓山から西股沢に沿って5時間30分、金桜神社から猫坂を経て11時間弱、縦走コースは国師ヶ岳から3時間30分など。

山梨県 長野県 / 関東山地

朝日岳 標高 2,579m

山梨県と長野県の県境にある山で、金峰山から国師ヶ岳や北奥千丈岳の縦走路の尾根上にそびえる。 山頂からの展望はよく、周囲の山々の景色が広がっている。

山梨県 / 関東山地

北奥千丈岳 標高 2,601m

北奥千丈岳は奥秩父最高峰だが、知名度は低く、登山者の目的の山とされるケースは少ない。国師ヶ岳の一部と思われていること、奥秩父の主脈から少し外れていることもあるだろう。しかし、山頂に立てば、素晴らしい眺望が待っている。 縦走路の主脈からは往復で20分程度かかるが、時間に余裕があるなら訪れたい。 一般的には国師ヶ岳と共に登られるケースが多く、大弛峠から1時間と少しで山頂に立つことができる。また白檜平から石楠花新道を経て登ることも可能だ。

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