九重山 | 法華院温泉山荘

晴れ。先週の降雪が残り山荘周辺、登山道も凍結のためチェーンスパイクなど必要

先週の雪かき装備もいったんお片付け(2021.01.22 法華院温泉山荘 )
先週の雪かき装備もいったんお片付け(2021.01.22 法華院温泉山荘 )
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天気・気温

01/14(木) 13:00 晴れ
大分市の天気予報
明日
曇のち雨
23℃
14℃
明後日
雨時々曇
23℃
18℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 12:00発表
熊本市中央区の天気予報
明日
曇のち雨
21℃
14℃
明後日
雨時々曇
23℃
18℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候と周辺の様子
1/7~9まで降雪し、一時だいぶつもりましたが、その後は晴天となりました。
本日も晴天。山荘前は雪かきしていることもありますが0~5cm。地面出ているところがあります。
概ね全体的きに踏まれて残雪は固く滑りやすくなっています。
低温のため霧氷はよくついています。

※山荘内も思わぬところが凍っています。くれぐれもご注意ください!

※登山道よりも車道の方が雪、凍結、慣れない路面状況などで注意が必要です。

・記録
11/29 初雪(山荘前)
10/4 初氷(山荘前)
10/24 初霧氷(山頂付近)
9/20 坊がつる 初霜

■感染症対策に留意下さい
・体調管理はしっかりとお願いします。
・館内では「マスク」の着用をお願いします。

登山道の状況

■登山道
・1/14現在、雪による通行止めはありません。
凍結がありチェーンアイゼンなど必要。足元に注意
山の上には雪が残っているところ、凍結しているところが多数あります。

・令和2年7月豪雨により登山道に大きな影響が残っています。
※登山道の状況も、刻々変化しています。最新情報は山荘にお問い合わせ下さい。

・山荘~鉾立 通行可

また登山道の情報は、くじゅうファンクラブ(阿蘇くじゅう国立公園 長者原ビジターセンター Aso-Kuju National Park )の情報も参照下さい。
https://kujufanclub.com/
https://kujufanclub.com/kujumap.pdf

Facebook
https://www.facebook.com/choujabaruvisitor/

・久住山避難小屋
リニューアル。携帯トイレブースが設置されました。
携帯トイレをご持参のうえ、ご利用ください。
マナーを守ってきれいに使いましょう!利用後のゴミは必ずお持ち帰りください。
久住分れのトイレは凍結防止のために閉鎖中
詳しくは大分県自然保護推進室のページ参照下さい。
https://www.pref.oita.jp/soshiki/13070/kujyutoire1101.html
最新情報を得て冬タイヤでお越しください

登山装備

冬の登山装備が基本です。暖かくしてお越しください。
保温できる衣類などの用意を、日没もはやくなりました。ライト必携
チェーンスパイクなども必要

登山者は山荘でも朝夕はダウンなどを着ています。換気のために室内の気温が下がります。
朝晩はだいぶ冷え込ます。お泊まりのお客様も万全の防寒で。

宿泊予定の方へ
関係各位と協議の結果、本日から感染症対策の上、毛布の貸し出し行います。
それでも念の為ダウンやシュラフ、インナーシュラフなどをご用意下さい。

山は寒いです。登山者は「思ったよりずっとずっと寒い」という方が多いです。
「想定よりうんと寒い」と思って防寒の準備をしてください。

注意点

■「山の日記念全国大会」
2020年の開催は1年延期され、2021年に大分県くじゅう連山で開催される予定です。

■周辺山岳の呼称について(ヤマケイオンライン付加情報)
文字ではわからない地元の呼称があり、参考までに以下に少しまとめてみました。
長者原(ちょうじゃばる) 「原」は「はる」と読むことが多いようです。
大船山(たいせん or たいせんざん)
平治岳(ひいじ)
大戸越(うとんごし 地元の古い言い方) 今は「おおとごし」でも通じるようです。
牧ノ戸峠(まくんとう 地元の古い言い方) 今は「まきのと」でも通じるようです。
立中(たっちゅう)仏教由来の地名です。
三俣山(みまたさん)※「山」は「さん」と読むことが多いです。
扇ヶ鼻(おーがはな)
星生(ほっしゅう ほっしょう)

お知らせ

■法華院温泉
http://hokkein.co.jp/
山荘現地電話 090-4980-2810
麓事務所FAX 0973-79-2303

・山荘Facebook
https://www.facebook.com/HokkeinOnsen/

■宿泊には予約が必要
・予約受付開始時期は宿泊日の月の三ヶ月前です。
いずれも午前7時より電話のみにて受付いたします
※現在、山荘ではテント泊を受け付けておりません
12月から冬季暖房費として500円

・重要 12/28(月)~1/11(月)間のGoToトラベルの一時停止
以下を参照下さい
http://hokkein.co.jp/?p=2624

■山荘施設利用その他
・山荘内全面禁煙。

・日帰り入浴 11時~20時の時間限定 人数制限あり
テントの方もどうぞ(状況により変更あるかもしれません)

・山荘売店
くじゅうと手芸をこよなく愛するスタッフの手仕事「やまごやマルシェ」
商品も売店にたくさん並んでいます。
Facebookに一部紹介があります。

・軽食 時間により営業

■イベントのお知らせ 
いずれのイベントもお問い合わせはお早めに。
またキャンセルもわりあいと出ます。

・北海道フェア 1月30日開催予定でしたが3月に延期

・2月9日 苦渋登山 ゆとりあり

・2月20日 日程予定 日本酒の会 ゆとりあり

・3月6日7日 手芸ワークショップイベント
今回は宿泊者限定で。ガイド付きプランもあり!
また追って詳細公開予定

■(来荘前に必ずご一読下さい)
・新型コロナウイルスに対する山荘の対処(来荘前に必ずご一読下さい)
http://hokkein.co.jp/?page_id=2573

・お電話で予約を頂いた方へ 必ず以下を御覧ください
https://www.facebook.com/HokkeinOnsen/photos/a.723908427657012/3389457244435437

昨年の今頃の様子は?

まだ芽吹き前。マンサクは咲いていますが、スミレはこれから。防寒装備は必要です2023.04.05

山荘周辺の芽吹きはまだ、坊がつるではわずかに色変わり。先週朝は降霜もありまだ防寒具必要2023.04.10

朝は3~4℃、日中は気温上がる日もあり、防寒具と紫外線対策両方必要。坊がつるは芽吹き2023.04.18

山荘周辺は一気に花が咲き始めました。GW中に雪が降った年もあり防寒の油断は禁物です2023.04.24

朝夕5℃程度です。自然の進みが例年より7~10日早いようです。イワカガミ咲き始めました2023.05.09

山荘周辺ミヤマキリシマ少し開花(例年並)。日差し強くなりましたが防寒も必要。くじゅう山開き6/42023.05.16

法華院温泉山荘周辺の過去の様子

  • 今年で開山700年。歴史に感謝
  • 法華院越年祭フィナーレ
  • くじゅうの冬がはじまりました
  • 本日初雪
  • 大船山御池 まだまだ赤くなりそうです
  • 大船山から朝日 
  • 三俣本峰からお鉢
  • 本日行われました輪地焼きは、怪我や事故等無く無事に完了しました。
  • 坊ガツル~大船山間開通していますが引き続きハチには注意して下さい
  • 坊がつるのオタカラコウ
  • 蜂による被害のため「坊がつる~段原」登山道通行禁止 う回路は坊がつる→大戸越→北大船山
  • 刺繍ワークショップ(刺繍は8/11-12宿泊者さま限定の) ほか8/11-13は様々なワークショップ予定。山荘インスタを見てね

法華院温泉山荘

電話番号:
090-4980-2810
連絡先住所:
大分県竹田市久住町有氏1783

地図で見る
http://www.hokkein.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

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九重山 大船山 標高 1,786m

 大分県久住町の北東部にある山で、九重連峰の東の盟主。あたかも船が転覆したかのような姿で横たわるところから、その名が生まれたが、山容は雄大で、しかも気品がある。  トロイデの多い九重火山群では、唯一のコニーデで、最新の噴火は約1300年前ごろかと推定される。『豊後風土記』に「火つねに燃えたり」と見えるその山は、大船山ではないかと『豊後国志』に書かれている。  展望も雄大で、国見という別名もあるとおりのすばらしい眺めが楽しめる。かつて岡藩主であったアルピニスト大名・中山久清(入山)が、ここを見張台とした故事もうなずける。坊ガツルや三俣山は手にとるように鮮やかで、久住高原から、阿蘇、祖母、傾山へと連なる青垣は登山者の気分をなごませてくれる。  特に米窪や段原(だんばる)の火口跡から平治岳(1643m)にかけて山肌を覆うミヤマキリシマの大群落は、その開花期が圧巻、人出もピークに達する。  九重町長者原登山口から雨ヶ池・坊ヶツルを経由するコースで山頂まで3時間40分。久住町千人塚(せんにんづか)から岳麓寺(がくろくじ)牧野道コース、また、ガラン台までの牧野道コースなどが主な登山道である。

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九重山 三俣山 標高 1,748m

 大分県西部、九重連峰の北に位置し、九重町と久住町(現・竹田市久住町)との境にある。  三峰の堂々たるその山容は、ふもとに広がる長者原湿原とともに、九重町のシンボルになっている。どこから眺めても三峰に見えるのが山名の由来で、別名三岐山(みつまたやま)ともいわれるが、実際には四峰からなる山体。つまり主火口丘である主峰を3つの外輪山が囲んでいる。  各峰からはそれぞれ変化に富んだ展望が楽しめる。南西尾根伝いには兄弟峰の硫黄山(1580m)があり、イオウ臭の強い噴煙は遭難事故の一因ともなるので注意が必要。その奥には星生山があり、眼下の北千里ヶ浜には各峰へ誘うケルンが並ぶ。東峰からは坊ガツルや大船山(1787m)が一望だ。また、草つきの台地にはイワカガミの群落やシャクナゲ、ミヤマキリシマなどが咲き、美しい。  また、火口跡の大鍋(おおなべ)・小鍋(こなべ)のお鉢巡りも楽しい。ここは紅葉期にお勧めしたい。  国立公園内にある山だけに、登山口の長者原にはビジターセンターなどの施設があり、一年中賑わっている。ここから見る山容は格別すばらしい。長者原登山口からスガモリ越コースで頂上まで2時間。雨ヶ池コースは2時間10分。

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 大分県九重町の南にある。九重連峰の中核をなす山の1つで、南の久住山と対峙する。  山は南側から見れば長大だが、西側からは丸味のあるやさしい三角形で、低木をまとう。また南側には草の西千里ヶ浜を広げ、頂上部から東と北側斜面にかけては岩石が露呈する。  展望は南側が兄弟峰の扇ヶ鼻(1698m)や久住山にさえぎられる。北側は、硫黄山(1580m)を眼下に、西千里ヶ浜や北千里ヶ浜、三俣山、飯田高原、由布岳などが一望の下。  山名は仏教語の法性(ほっしょう)に由来する。この山が霊山として栄えた昔、仏の真理、存在の真実を教義とした天台密教の教えが、そのまま山名として残ったのだろう。  牧野戸峠―沓掛山(くつかけやま 1503m)―西千里ヶ浜―山頂で1時間30分。扇ヶ鼻や肥前ヶ城(1685m)へは一投足。  ※硫黄山の噴火で、入山が規制されていたこともある。

ユーザーの登山記録から