唐松岳 | 唐松岳頂上山荘

八方尾根に支障なし。高山植物が多数開花しています。テント場と売店のみ営業

唐松岳頂上山荘北側の砂礫地一面に ピンク色のコマクサが揺れています(2021.07.31 唐松岳頂上山荘 )
唐松岳頂上山荘北側の砂礫地一面に ピンク色のコマクサが揺れています(2021.07.31 唐松岳頂上山荘 )
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天気・気温

07/30(金) 晴れ
富山市の天気予報
明日
雨時々曇
16℃
13℃
明後日
曇時々晴
18℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 0:00発表
松本市の天気予報
明日
曇時々晴
18℃
12℃
明後日
23℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候
7/29 05:00晴れ ガス →  雷雨  

■八方尾根の高山植物 7/27の状況
今咲いている花 チシマギキョウ、 ミヤマ ダイモンジソウ ダイモンジソウ 、アオノ ツガザクラ ツガザクラ ハクサンフウロ ハクサンフウロ 、ミヤマアズマギク、 ハクサンチドリ ハクサンチドリ 、アカバナシモツケ、イブキジャコウソウ、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ 、マイヅルソウ、タカネ マツムシソウ マツムシソウ とハナバチ

■ヤマケイオンライン付加情報(7/21現在)
■特急バス「長野~白馬、栂池」運行再開
国道19号で発生した地すべりのため運休していましたが、7/14の06:00から片側通行が始まり、運行再開。
道路渋滞などによる運行の遅れが予想されます。

アルピコ交通株式会社 高速バス・特急バス
https://www.alpico.co.jp/traffic/trafficinfo/express/

国土交通省 関東地方整備局 長野国道事務所
https://www.ktr.mlit.go.jp/nagano/nagano00262.html

※ヤマケイオンライン現地情報「白馬山荘」の情報も参考にしてください

登山道の状況

■八方尾根ルート 7/29現在
丸山ケルン下部の残雪は融雪が進み、上部1か所 約7mの残雪のみとなりました。 
・八方尾根上部は尾根通しです。

■五竜方面 7/21現在
通行できます。浮石落石に注意。白岳の残雪状況は五竜山荘にお問い合わせ下さい

■不帰方面  整備入りました。
(ヤマケイオンライン付加情報)
白馬山荘Facebook 7/9参照下さい またはヤマケイオンライン現地最新情報の白馬山荘7/12
https://www.facebook.com/hakubasanso

■祖母谷方面
現在通行できません。整備が未終了で草刈りや雪切がされていません。
残雪が消えてから整備が入ります。8月上旬に整備入り通行できるようにする予定

登山装備

3000m級山岳の、夏山登山装備が基本です。
山岳用の雨具、防水性の高い靴、防寒具など必要
靴下や下着も含めて着替えの準備もお願いします。

熱中症対策、紫外線対策をしてください

注意点

■縦走の方が多いです。
熱中症に注意
小屋利用はテント泊小屋泊とも予定地の予約をしっかりと行ってください

■八方尾根アルペンライン(ゴンドラ、リフト)
https://www.happo-one.jp/

・ゴンドラ、リフトの運行は以下を参照のこと
https://www.happo-one.jp/trekking/alpenline/
2021年6月12日(土)〜10月31日(日)
※天候により変更になる場合があります。

お知らせ

■唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/

■2021年 宿泊営業休止【緊急:重要なお知らせ】
テントサイトのみ完全予約制で営業
小屋宿泊はできません。

新型コロナウィルス感染拡大防止等の観点から、2021年のシーズン期間を通して、「山荘での宿泊営業は全て休止」させて頂くこととなりました。

・山荘内の全ての相部屋、個室でのご宿泊、食堂等での一時利用、いずれもご利用になれません。
・トイレ(有料)は利用可
・売店 水、ソフトドリンクなどのほか、カップ麺販売予定
お弁当等のお食事は提供いたしません。

■テント 完全予約制。2021年7月10日(土)~10月17日(日)予定
1日20張限定、予約方法は 以下のサイトを参照下さい
http://karamatsu.jp/tentreserve.html
予約開始は、6月23日(水)8時頃を予定しております。(7月10日~7月31日ご利用分)
利用料金 一人さま1500円(+テント一張につき1000円)
※トイレ利用料金を含みます
(例)お二人さまでテント一張りをご利用の場合
1500円×2人+1000円=4000円

■唐松岳八方尾根 情報 (最新情報はこちらが一番早いです)
唐松ガイド 唐松岳周辺の登山情報  
http://www.karamatsu-guide.com/
八方尾根ルート、祖母谷ルート、後立山連峰 唐松岳周辺の登山情報サイト(山岳ガイド 中川)
※過去の登山情報データがあります。

昨年の今頃の様子は?

2023年のGWは4/27~5/7迄営業をいたします。必ず事前にご連絡を入れてからお越しください2023.04.10

2023年のGWは4/27~5/6迄営業(要予約)。前爪のあるアイゼン、ピッケルなど雪山登山装備が必要2023.04.27

2023年の夏山営業は7/1~10/21。利用には予約が必要。予約は6月中旬から受付予定2023.05.11

唐松岳頂上山荘周辺の過去の様子

  • (みんなの登山記録 akira さんの投稿から)
  • 山荘裏山より剣岳、立山連峰の眺望
  • 氷点下の寒い朝。快晴の稜線は真っ白な雪に覆われています。
積雪は少なく吹溜りで20㎝ほど。信州側は雲海、雲が切れて時折山麓が見えます
  • 朝の静かな稜線です。遥か遠くに富士山のシルエットが見えました。八ヶ岳の連山と富士山の遠望です
  • 立山連峰と剱岳。稜線のタカネナナカマドは落葉し、枝先に残る赤い葉もわずかとなりました
  • 快晴 唐松岳山頂より山荘方面 
  • 気温1℃と寒い朝を迎えました。 霜柱がたち氷がはっています。
  • ウラシマツツジの草紅葉と唐松岳
  • 牛首登山道より ウラシマツツジと山荘
  • 秋色の稜線と唐松岳
  • 山荘周辺に生息するライチョウ 春はまれたヒナたちがそろそろ親離れの時期を迎えています
  • 雲海と日の出

唐松岳頂上山荘

電話番号:
090-5204-7876
連絡先住所:
長野県北安曇郡白馬村北城6336

地図で見る
http://karamatsu.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

唐松岳 標高 2,696m

 後立山連峰のほぼ中央に位置するが、地味な存在である。ピラミッド型をしたこの山が大きく美しく見えるのは、主稜線の大黒岳付近からである。  主稜線を振り分けに、長野・富山両県からそれぞれ1本ずつの登山道が通じている。東からの八方尾根は、山岳スキー場として知られるが、途中の八方池は不帰ノ嶮を間近に仰ぐ憩いの場である(八方集落よりリフトなど利用して所要4時間)。西からの南越(なんこし)の道は、黒部渓谷からのもので、難路であったが、昭和61年、大黒鉱山跡まで尾根上をたどる新道に切り替えられた(祖母谷温泉より所要9時間)。  唐松岳北方の主稜線は、両側面からの浸食によって険しいやせ尾根となって、不帰ノ嶮と呼ばれている。ここは白馬岳からの縦走では、電気回路における抵抗のような存在となっているのである。南方への稜線はすぐに牛首岳を起こすが、ここも険路である。  八方尾根と主稜線とのジャンクションをなす小突起の西側に、抱かれるようにして唐松岳頂上山荘が建っている。間に深い黒部の谷を挟んで望む、ここからの剱岳の眺めは、後立山八景の1つに数えられよう。

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

鑓ヶ岳 標高 2,903m

 後立山連峰北部にあり、白馬三山の一峰。白馬岳または唐松岳方面から主稜線を縦走する際に踏まれることが多く、頂は広いザクに覆われ、眺望はすこぶるよい。  頂から信州側に、南・北2つの大きな岩稜を相似形に派生させ、それがこの山の姿を形造っている。  登山道は、東山麓の猿倉から鑓温泉を経るものが鑓ヶ岳の南鞍部に通じている(猿倉より所要7時間30分)。この登路になる東山腹は、登山最盛期近くまで大雪田を残し、融雪後は一面のザクとなる氷河地形を残す大斜面で、圏谷底にあたる大出原(おいでつばら)は、シナノキンバイなどの群落に彩られている。西面の中背尾根の道は廃道になって久しく、越中側からの登路はない。南へ主稜線をたどると天狗池で、池畔には天狗山荘が建つ。構造土の広がる天狗山稜を漫歩すれば、天狗ノ大下りを経て不帰(かえらず)キレットに達する。  なお、この山の東山腹、大出原の下部にある鑓温泉は標高2100mもの高さにある、わが国でも最高所にある温泉の1つ。鑓温泉小屋の背後の岩間から大量の湯が湧き出しており、泉質は含食塩土類硫化水素泉。慢性関節炎、糖尿病、神経痛、皮膚病などに効能があるという。

富山県 / 飛騨山脈北部 後立山連峰

五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

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