山レポ ~今の山の様子をつぶやこう!

念願の北岳~間の岳

撮影者

KIDさん

山域
南アルプス
撮影場所
コメント
9月15日~17日の3連休を利用して、念願の北岳~間の岳縦走を目指します。
行程は、二泊三日
雨のため予定を変えて、初日、白根御池小屋泊まり~草すべり~肩の小屋~北岳~間の岳~北岳~肩の小屋泊まり~草すべり~白根御池小屋~広河原。
金曜の夜出発~0時に芦安市営駐車場に到着。既に8割の駐車あり。
相乗りタクシー1100円と協力費100円をドライバーへ支払う。
約50分で、広河原ターミナルへ到着します。施設は、とても綺麗で水も無料で給水可。トイレも綺麗でした。
吊り橋を渡り広河原山荘へ。
そこから急登で汗だくになりながら二時間で、白根御池小屋に到着。
とても山小屋とは思えない充実した施設と丁寧なスタッフの皆さんのご対応で、気持ちよく過ごさせて頂きました。朝食は5時からなので、お弁当に変えてもらい4時にスタート~
真っ暗な登山道をひたすら登り6時半に小太郎尾根分岐へ~この辺りから強風に煽られ汗が一気に冷えて気持ちが折れそうになるが、6時45分に肩の小屋に到着~コーンスープとココアを購入し小屋の中で着替えと弁当を食べて、気力を回復させました。
7時半に肩の小屋を出発~8時過ぎに北岳登頂~残念ながら霧で見えず~
8時10分に北岳山荘に向けスタート~一気に尾根を急降下~9時に北岳山荘に到着。一時間休憩して10時に間の岳に向かいスタート~
ここから3000メートルの稜線歩き~
だが、間の岳は何処なのよ~
歩けど歩けどたどり着けない~
中白峰3055に11時前に到着~気持ちが折れそうになった時~急に霧が晴れて遠くに富士山。そして進むべき稜線がハッキリと見えて~俄然復活~
間の岳に12時前に到着~
昼食のパンとコーヒーを飲んで、12時半に北岳山荘に向けリターン~
戻り道は、とても軽快に一時間で北岳山荘に到着。30分休憩し本日、2回目の北岳登頂に向け14時にスタート~
さすがにキツい~一気に急登~気持ちを奮い立て~15時に登頂~
2度目の山頂も霧~やむ無く肩の小屋に向けて下山~15時半に肩の小屋到着~風が強くて寒い~
急いで着替えをして山荘で熱燗を注文~16時半からの夕食を頂いて、一畳に二人の寝床に横になります。昨晩の白根御池小屋がゆっくり出来ていたギャップを感じつつも、休める事に感謝しながら休憩~19時に朝食を弁当に変更した物を受け取りに本館へ~そのあと就寝~しかし風が強い~
翌朝、4時、周りの方々が北岳に向かうために準備を始めだします。
相変わらず風が強い~
5時になり荷物の準備を始め5時半に肩の小屋を出発~谷の方から吹き上げる強風に煽られながら小太郎尾根分岐を過ぎ着ていたレインウエアを脱いで軽装に~草すべりを経由して7時に白根御池小屋に到着。
テーブルをお借りして、お弁当と温かいお茶を飲んで、ゆっくり過ごします~8時に小屋をスタート~急な下りに足腰がダメージを受けつつ9時半に無事、広河原山荘に到着~ターミナではスムーズにタクシーに乗車することが出来て、車を停めた第二駐車場に10時20分に到着し全行程、楽しく終えることができました。タクシーは、各駐車場に停めてもらえるので、下の駐車場に停めても送ってもらえますのでご安心を♪
北岳~間の岳ポイントのお復習
①車は第二駐車場が便利
②天候によりますが、片道は八本歯コルを経由した方が、楽だと思います~流石に2度の北岳登頂はキツい~
③北岳山荘は避難小屋を兼ねているとは承知していますが、間の岳縦走を考えると北岳山荘をベースに出来ると楽だと思います。
④白根御池小屋~とにかく快適でした。
⑤時期的にも長袖の着替えは多めに持って下さい。山の下着も体温乾燥する暇が無く寒く我慢出来ません。
最低限ではなく多めが良いと感じました~