飛騨から登る北アルプス フォトコンテスト2019 「思い出スナップ」部門

10年過ぎたが、忘れず、いましめに

撮影者

massyさん

撮影場所
奥穂高岳コブ尾根の頭、同馬の背
Exif情報

RICOH Caplio GX

ISO:400 Speed:1/570 f値:11.2
コメント
岐阜県防災ヘリ墜落、3人死亡 北アルプス奥穂高岳
2009年9月11日、北アルプス奥穂高岳(標高3190メートル)近くで、遭難者の救助に向かった同県防災ヘリコプター「若鮎2」が墜落し操縦士ら乗組員3人が死亡した。

地上に降りた高山署員と救助隊員が遭難者をロープで上空のヘリに引き上げるための準備作業をしていた時で、後部のローター(回転翼)が急斜面の山肌に接触してバランスを崩したとみられ、機体は大破し、一部は炎上した。

墜落現場は「ジャンダルム」(標高3163メートル)に
隣接する岩峰「ロバの耳」。運輸安全委員会は事故原因を
調査するため、調査員3人を現地に向かわせた。

16日に西穂山荘を早立ちし、8時21分コブ尾根の頭で
事故調査実況検分官を降下させる場面に遭遇しました。
(その時の画像です)

岐阜県警などによると、ジャンダルム付近にいた10人の
登山グループから「1人が動かなくなった」との通報が
入り、ヘリが現地に向かった。

機体は操縦席部分と尾部に破断され、約400メートル下のがけに落ちた操縦席部分は大破して燃え上がった。
ちぎれた形の尾部は険しい「ロバの耳」岩壁部分にぶら下がった。(その時の画像です)

西穂~奥穂は毎年恒例でしたが、クライミング力はもとより、筋持久力や精神力のトレーニングも怠らず、その総決算の位置付けとして臨んでいました。