アンケート企画
ブランドイメージ&登山用具購買動向調査2016
所有ブランドの調査

登山アイテムを全14項目に分類し、それぞれで「所有しているブランド」、「購入したいブランド」を質問している。いずれもアイテムごとにトレンドがつかめる数値が出ていて面白い。

登山靴・トレッキングシューズ

1位モンベル、2位スカルパの上位2ブランドは同じだが、「スポルティバ」が数字を伸ばし(昨年11.8%➝13.3%)、3位となった。この数年、「購入したい登山靴」での数値が高まっていたが、所有率の伸長となって現れた。

ほか上位10ブランドは、顔ぶれは同じだが、スポルティバのほかには「サロモン」がシェアを伸ばして順位をあげた(昨年8.5%➝11.5%)。

※グラフはクリックすると拡大します
ザック

グレゴリー、オスプレー、ミレーの順になった。昨年から比べるとグレゴリーが大きく伸ばし(昨年25.2%➝27.4%)、オスプレーは横ばい(昨年26.4%➝26.5%)のなか、ミレーが微減となった。

以下、ドイター、カリマーとザックブランドが続く。「モンベル」は、同社のサブブランド「ゼロポイント」もあり、両方を合わせると27.3%となる。

※グラフはクリックすると拡大します
雨具・アウターウェア

モンベル、ザ・ノース・フェイス、ミズノの上位3ブランドは、昨年と同じ。モンベルが若干数値が落ち、ザ・ノース・フェイスが伸びた。

昨年に比べて数値の上がったブランドは、ザ・ノース・フェイス(昨年24.7%➝26.0%)、パタゴニア(9.8%➝10.4%)、ファイントラック(5.9%➝6.4%)、ミレー(5.0%➝6.1%)など。

※グラフはクリックすると拡大します
機能性サポートタイツ

上位変わらず、CW-X、C3fit、モンベル、ミズノの順となった。上位ブランドはそれぞれ数値も上がっている。

※グラフはクリックすると拡大します
機能性アンダーウェア

モンベル、ファイントラック、ユニクロ、ザ・ノース・フェイスの順となった。ユニクロ以外の3ブランドは数値が向上。特にファイントラックは昨年30.7%から34.2%とさらに伸びて、モンベルに迫ってきている。

ドライ系アンダーウェアに参入した「ミレー」が、ランク外からから7位(昨年3.4%➝6.7%)に。2シーズンめで、所有率に反映させた。

ウール系のアンダーウェアブランドでは、「アイスブレーカー」が所有率で上位9番めに。ウール系アンダーウェアはいずれも女性の所有比率が高いが、その中では、「アイスブレーカー」が最もシェアを確保している(昨年4.4%➝6.2%、女性では9.7%が所有)。

※グラフはクリックすると拡大します
防寒用中間着(ダウン、インナーダウン、化繊素材)

モンベル、ユニクロ、ザ・ノース・フェース、パタゴニア、マムートの順となった。

上位10ブランドの顔ぶれは変わらず。ユニクロは29.0%と変わらず高い。

※グラフはクリックすると拡大します
防寒用中間着(フリース)

モンベル、ユニクロ、パタゴニア、ザ・ノース・フェース、マムートの順となった。

上位10ブランドの順位はほぼ変わらないなかで、昨年に比べて数値を伸ばしたのはパタゴニア(14.9%➝16.2)、ザ・ノース・フェース(14.1%➝15.0%)、マムート(9.0%➝10.0%)、マーモット(3.9%➝4.9%)。4ブランドとも女性の所有率が高い。

※グラフはクリックすると拡大します
その他の中間着(ジップアップシャツ、山シャツなど)

モンベル、ザ・ノース・フェース、コロンビア、マムートの順となった。上位10ブランドの顔ぶれは変わらない。

昨年と比べて数値を伸ばしたのは、ザ・ノース・フェース(25.7%➝27.3%)、パタゴニア(12.4%➝13.5%)、ファイントラック(8.4%➝10.4%)、ミレー(8.9%➝9.6%)、フェニックス(6.5%➝7.8%)。

※グラフはクリックすると拡大します
登山用のズボン

モンベル、ザ・ノース・フェース、コロンビア、マムート、マーモットの順は昨年と同じ。上位10ブランドの中では、マムート(13.8%➝15.5%)、マーモット(12.1%➝14.1%)、フェニックス(11.1%➝12.9%)、パタゴニア(6.7%➝7.8%)が昨年と比べて伸びた。

※グラフはクリックすると拡大します
山岳用テント

アライテント(ライペン)が久しぶりに所有率1番になった。昨年の24.1%から27.3%に伸ばしたのに対し、モンベルは昨年からほぼ横ばいだった。

登山歴で見ると、アライテントは歴の長い人、モンベルは歴の浅い人に所有率が高い。山岳テントに参入したばかりのファイントラックは、初年度にして8位(4.0%) に入った。

※グラフはクリックすると拡大します
火器類(バーナー、コンロ)

「プリムス」が圧倒的に1位(51.6%)。EPIや他ブランドも横ばい中で、「SOTO(新富士バーナー)」が昨年11.8%➝15.2%と伸びている。

※グラフはクリックすると拡大します
トレッキングポール

ブラックダイヤモンド、レキ、モンベルの上位順は変わらない。モンベルが若干増えている(昨年16.8%➝18.4%)。

※グラフはクリックすると拡大します
寝袋、シュラフ

モンベル、イスカ、ナンガの順で、8位まで昨年と同じ順位となった。モンベルが昨年53.3%➝55.1%、ナンガが昨年13.8%➝16.1%と伸ばしたほかは目立った動きはなかった。

※グラフはクリックすると拡大します
登山用ソックス

今年初めて調査した項目。モンベル(42.8%)、スマートウール(20.0%)、ザ・ノース・フェイス(14.6%)の順となった。

「スマートウール」は女性の所有率が高い(男性18.2%に対して、女性25.7%)。ウール系アンダーウェアと同じような傾向が見られた。

※グラフはクリックすると拡大します


おすすめの記事

こんにちは、ゲストさん
◆東京の天気予報[山域を変更]
明日

晴時々曇
明後日

曇一時雨
(日本気象協会提供:2017年12月13日 17時00分発表)
[ログイン]
ユーザ登録・ログインすることで、山頂天気予報を見たり、登山履歴を登録・整理・分析して、確認できます。
NEW 生涯保証をうたう「ダーン タフ」など掲載中!
生涯保証をうたう「ダーン タフ」など掲載中! 抜群のタフさとクッショ性が特長のソックスブランド「ダーン タフ」など登山用ソックスを大特集!
NEW 3種の生地を使い分けた最強の行動保温着
3種の生地を使い分けた最強の行動保温着 保温性と通気性に、快適性までプラスした最強の行動保温「エイサームフーデッドジャケット」をワンゲル編集部がチェック!
NEW 雪が早い今年こそ! スノーシューで楽しもう
雪が早い今年こそ! スノーシューで楽しもう 用具レンタル、現地ツアーなどもあり、誰でも楽しめるスノーシュー。みなさんもトライしませんか?
NEW みなかみ町でスノーシューを満喫!
みなかみ町でスノーシューを満喫! 東京から1時間半、雪の多い谷川岳・水上エリアでは無数のフィールドでスノーシューが楽しめる。1月のイベントも注目!
NEW メリノウール製ミッドレイヤーをテスト
メリノウール製ミッドレイヤーをテスト 山岳ライター高橋庄太郎さんの連載「山MONO語り」は、アイスブレーカーのミッドレイヤーを晩秋の奥秩父でテスト
NEW 遭難体験・ヒヤリハット体験のアンケート
遭難体験・ヒヤリハット体験のアンケート 日本大学工学部の嶌田研究室と共同でアンケートを行っています。安全登山の研究のために、ぜひご協力ください!
渋滞の心配なし! 駅から歩いてらくらく登山。
渋滞の心配なし! 駅から歩いてらくらく登山。 日没時間が早まる時期は、アクセス時間を減らして行動時間を長くするような登山にしたい。「電車で行ける・帰れる山」で時間を短...
いよいよ紅葉真っ盛りの高尾山
いよいよ紅葉真っ盛りの高尾山 都民の憩いの場として、登山者のみならず、多くの人を魅了する高尾山。その魅力がぎっしり詰まった「高尾山ナビ」に注目
日本昔ばなしで見た、あの山はここだ!
日本昔ばなしで見た、あの山はここだ! 山にはさまざまな伝説が残っている。山の名前の由来や、山にまつわる物語を紐解いてみると・・・。伝説・悲話・昔話の舞台となっ...
紅葉は山を下り、街でも色づく季節
紅葉は山を下り、街でも色づく季節 紅葉シーズンも最終盤。どんな秋の山を楽しみましたか? みなさんの秋の報告をご覧ください。
奥多摩の山々は秋から冬へ――
奥多摩の山々は秋から冬へ―― 首都圏からの登山者を満足させる地・奥多摩は、いよいよ紅葉は終盤。稜線上では霧氷が付く時期となってきた
山と自然に関わる仕事 求人情報
山と自然に関わる仕事 求人情報 新規求人情報を続々掲載! 山小屋アルバイト、ツアー添乗員、ショップ店員、メーカースタッフ…、山に関わる仕事の求人情報