【グレゴリー】バルトロ&ディバ 最新鋭のテクノロジーでさらに快適になった大型バックパック!
 この記事は、2015年に行われたモニタープレゼント企画です。
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モニターレポート01
可動式のショルダーハーネスとヒップベルトが体形にフィット。
歩行中の動きを妨げることなく、荷重バランスを安定させることができる。
大西裕司 さん(40代男性、登山歴10年)  登った山域:大雪山系縦走(3泊4日、テント泊と避難小屋泊)
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23㎏という重量を感じさせないフィット感。
ザックカバーはフックで留めるので、強風でも飛ばされない。

 7月4日~7日まで大雪山系を縦走してきました。

 ザックの重量は23kg! 4日分の食料とビールをパッキングすると、とんでもない重さになってしまいました(笑)。しかし背負ってしまうと不思議と重さを感じず、楽に歩くことができました。可動式のショルダーハーネスとヒップベルトが体形にフィットし、歩行中の動きを妨げず、荷重バランスを安定させてくれました。

 初日は俵真布~扇沼山~三川台~銀杏ヶ原~南沼キャンプ指定地。スタートしてから1時間程で雨が降り出し、早速ザックカバーを取り付けました。ザックの上下にテントとマットを取り付けているにも関わらず、しっかりとザック全体を包み込むように被せることができ、フックでJバーを留めるため、安定感があり、風で飛ばされる心配もありませんでした。

 あいにくの天気でしたが、新しいザックを背負っているという心地よさと、何より23kgという重さを感じさせないフィット感に驚きを感じながら歩くことができました。

 2日目は初日の雨・雹が嘘のように快晴! 慌てて準備をし、日の出の3時54分に間に合うようにダッシュ!! トムラウシのご来光を無事に見ることができました。十勝岳連峰、日高山脈、石狩山脈、表大雪、雄阿寒・雌阿寒、羅臼・斜里岳、羊蹄山、暑寒別岳…あまりの展望に寒さも忘れ、1時間以上山頂にいました。

 テント撤収後、北沼経由で化雲岳~五色岳~忠別岳避難小屋を目指します。途中、北沼の大きさ・蒼さ、北海道№1・2・3の旭岳・北鎮岳・白雲岳の表大雪のパノラマは圧巻でした。

 3日目は、忠別岳避難小屋から忠別岳~高根ヶ原~白雲岳避難小屋を目指しました。高根ヶ原ではコマクサ、キバナシャクナゲ、ハクサンイチゲなど花がたくさん咲いていました。またキツネと子鹿にも遭遇しました。最終日は暴風雨のため、白雲分岐~小泉分岐~赤岳~銀泉台で下山を開始しました。

 稜線では、体感風速30m/s強はある中、雨が雹みたいな痛さで叩かれ、また強風で飛ばされそうになりながらも、なんとか赤岳に到着。その後は風を背にしながら無難に下山することができました。


     


ショルダーハーネスやヒップベルトをカスタムフィット。
通気孔を設けたEVAで、通気性とフィット感、安定性が確保される。

 バルトロには、アルミ合金のワイヤーフレームが採用されており、剛性感があるにも関わらず、軽量化に達成している点は見逃せません。通気孔を設けたEVAが採用されており、通気性とフィット感、安定性が確保されているため、背中の汗での蒸れやベタつきを感じず、快適でした。また、腰部のシリコン・グリップ・オーバーレイにより究極の快適性と安定性があり、疲れにくかったです。

 より体にフィットするよう、人間工学に基づいて設計されたショルダーハーネスやヒップベルトなどが採用され、レスポンスA3テクノロジーが最大限に発揮されるよう、カスタムフィットできます。また腰の後ろ(ランバーチューン)の厚みは2段階で調節が可能なので、自分の体形に合わせてカスタマイズできるのは素晴らしいですね。

 取り外し可能なEVAフォーム・シムにより、腰下部の形状に合わせてカスタマイズできるのも小技が効いています。

 ヒップベルトの右側には雨濡れに強いTPUコーティングされたウェザーシールドポケットがあり、スマホなどを入れておくのに便利ですが、もう少し大きいと収納できるアイテムが増え、よいかと思いました。

 雨蓋を開けなくても、フロントU字ファスナーで内部に素早くアクセスでき、物を取り出しやすかったです。簡易2気室構造については、ファスナーで間仕切り、脱着可能の方がよいと感じました。

 ボトルホルスターは非常に取り出しやすく、使いやすかったです。水筒やボトルを入れないときは、小物を収納するにも使い勝手が良く、口紐がある点も素晴らしいです。また、使用しないときは収納できる点も見逃せません。ハイドレーションポケット兼サブザックは、個人的には別々の方がよかったと思います。

 バルトロは2泊以上で重装備の山行に適していると思います。フィット感がよいので、今後も利用していきたいです。


     


● Check Point
  • 可動式のショルダーハーネスとヒップベルトが体型にフィットし、動きを妨げない。
  • 専用ザックカバーはザック全体を包み込み、安定感があり、風で飛ばされる心配がない。
  • 人間工学に基づいて設計されたショルダーハーネスやヒップベルトが、カスタムフィットできる。
モニターレポート02
岩場でも荷重バランスが安定し、ザックに引っ張られて体が傾くことがない。
肩が痛くならず、立体構造で体にフィット!
Sakura さん(40代女性、登山歴9年)  登った山域:八ヶ岳・硫黄岳~東天狗岳(1泊2日、テント泊)
鳳凰三山(1泊2日、テント泊)
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テント装備と多くの食材を背負っても肩が痛くならない。
ザックに対してのストレスがない。

 7月11日(土)~12日(日)八ヶ岳のオーレン小屋テント場を起点に硫黄岳、東天狗岳へ、19日(日)~20日(月)鳳凰三山、夜叉神峠登山口~広河原まで縦走してきました。テント泊装備と晩御飯のご馳走の食材をいっぱいザックに詰め込みましたが、ディバは大容量なので余裕でした。ザックの幅もあり、大口で詰めやすかったです。

 八ヶ岳では、桜平から緑いっぱいの登山道を2時間ほど歩けばオーレン小屋へ到着。冷たいおいしい水がたっぷりある快適なテント場でした。一息ついたら、ディバ60に付属しているハイドレーションポケットをアタックザックにして、レインウェア、フリース、コーヒーセット、食料に水を入れて硫黄岳へ。容量もほどよく、ショルダーハーネスもしっかりしていて快適でした。翌日は東天狗岳へ。根石山荘の前はコマクサが見頃でした。

 鳳凰三山では、初日はひたすら5時間、2日目はのんびり休憩を含めて9時間歩いてきました。初日、夜叉神峠から南御室小屋まではあまり展望のない緑の樹林帯でしたが、森の雰囲気が素敵でした。2日目、正面に鳳凰三山の山々、東に富士山、西側に白峰三山と日本の標高第1、2、3位の山を眺めながら歩くすばらしい展望の稜線で、旬のタカネビランジがあちこちに咲いていました。

 晴天に恵まれたのですが、登山道はアップダウンも激しく、岩場もあり、そして、やはりテント泊装備は重くてしんどい! でも、ディバは最後まで肩が痛くなったりして担いでいることが不快になったりせず、ザックに対してストレスがあまりありませんでした。

 レスポンスA3サスペンションのおかげで岩場などでも荷重バランスが安定し、岩場の登りや急な下りでもザックに引っ張られて体が傾くことなく、バランスが保てました。それはショルダーハーネスやヒップベルトに稼働域があるおかげかもしれません。さすが背負い心地に定評があるグレゴリーのザックだと思いました。


     


腰部分が安定し、立体構造で体にフィットする。
細部にまでいろいろな工夫がされていて、使い勝手がいい。

 腰部分がグリップのいい素材なので、ザックがずれることなく安定していました。立体的な構造で私の体の凹部分にうまくはまり、腰にしっかり負荷がかかっていました。腰の部分のパットがはずせて出っ張り具合を調節できるのはいいと思います。ヒップベルトも分厚いので腰にぴったりフィットという感じに欠けますが、しっかり負荷は掛かっていました。

 一見、パットが分厚いので通気性に欠けるように思えましたが、通気口のような穴が開いているせいか通気性が高く、背面の風通りもいいので比較的涼しく、汗でべったりする感じがしません。背面がさらっとしていました。

 行動中は体感温度の変化にこまめに対応する必要があったのですが、U字ファスナーのおかげで雨蓋を開けることなくザックの中にアクセスでき、すばやく衣服調整ができたのは便利でした。ヒップベルトのウェザーシールドポケットは「防水のポケット」というのが画期的だと思いました。ただ少し厚みに欠けるのでカメラなど防水したいアイテムの出し入れがややしにくいです。

 スマホは、ポケットのサイズが小さくて入りませんでした。その他、ヒップベルトを締めて余ったストラップの末端を収納できたり、ヒップベルトのポケットが片方は防水ポケットだったりと細部にまでいろいろな工夫がされていて、使い勝手がいいなと思いました。

 特に気に入ったのは、斜めに設置されているボトルホルダー。水分補給したい時にザックを下すことなく、簡単にボトルを出し入れできます。これはとってもよかったです。

 付属の紫色のレインカバーが珍しいです! レインカバーポケットは取り出しやすい位置にあって取り出すにはいいと思います。でも、濡れたレインカバーを収納するにはポケットがメッシュなので、正面ポケットに入れている他のものが濡れてしまう心配があります。レインカバーポケットは一番外側で濡れてもそのまま収納できればいいと思います。

 私の詰め方が悪いせいもあるかもしれませんが、ザック本体が上部に比べて下部が小さいようなので自立がしにくいです。詰め方の工夫が必要か、もしくはそういうものだと思って使えば問題ないように思います。また、ショルダーハーネスがやや短いと思いました(XSサイズ)。末端が脇の途中で終わってしまって腕とすれる感じです。

 ディバはテント泊で山行する人に適していると思います。サイドのストラップを正面でも連結できるようになっているようなので、冬にスノーシューやワカンが必要な山行などにも適していると思います。


     


● Check Point
  • 大容量でザックの幅が広く、口も大きくて物が詰めやすい。
  • 岩場でも荷重バランスが安定し、ザックに引っ張られて体が傾くことがない。
  • 斜めに設置されているボトルホルダーは、ザックを下さず、簡単に出し入れできる。
モニターレポート03
レスポンスA3サスペンションによって、荷重が分散され、軽減される。
背面長が調節できるショルダーハーネスは個人の肩の形に合わせることができる。
藤本幸介 さん(30代男性、登山歴8年)  登った山域:石鎚山(1泊2日、テント泊)
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S字のショルダーハーネス、ヒップベルトの安定感で、鎖場でも安心。
フロントU字ファスナーは大きく開くので、テント内での荷物の出し入れに便利。

 6月28日~29日、石鎚山に行きました。10時ごろに登山口を出発。気温は27℃くらいでした。1日目、2日目とも快晴で、歩行時間は約4時間。60~70mの鎖場が4か所と、緊張する場面がありましたが、S字のショルダーハーネス、ヒップベルトの安定感のおかげで、安心して昇り降りすることができました。

 大型ザックだけに、ショルダーハーネスは分厚めに感じました。S字ハーネスは体にしっかりフィットしてくれます。チェストハーネスを締めすぎることがなく、息も楽にできました。

 ヒップベルトも自分の動きに合わせて角度が変わるのと、ランバーチューンを取り外しできるのは色々な体型の方に合わせることのできるシステムだと思います。厚めで最初だからか、若干固く感じました。使って行けば慣れてくるかなと思います。

 天気にも恵まれ、ブロッケン現象も見ることができ、素晴らしい山行となりました。妻もグレゴリーのJ38で登りました。フロントU字ファスナーはかなり大きく開くので、上部気室の物にほとんどアクセスできました。パッキングの時にも並べて入れることができるので便利でしたし、テント内で荷物を出し入れするのに役立ちました。行動の時間短縮にもなると思います。

 バルトロは、テント泊の山行にはいいサイズだと感じました。また、背負って歩いているときの安定感は鎖場の多い今回の山では助かったと思います。下りでも揺れが少なく安定感抜群のザックでした。


     


バックパネル中央の通気孔のおかげで背中が蒸れにくい。
腰部分にシリコン系の滑り止めを使用していて、擦れが軽減され、安定感がよい。

 バルトロの背面構造(レスポンスA3サスペンション)によって、ザック自体の重さはありながらも、荷物を入れて背負った時に感じる重さが肩以外の色々な場所に分散され、軽減されました。長時間ザックを背負うとどうしても気になる背中の汗も、バックパネル中央の通気孔のおかげで蒸れにくく、快適でした。

 腰部分のフィット感、安定感について、シリコン系の滑り止めを使用することにより、擦れが軽減され、荷物の安定感は良いのですが、その部分だけ汗を通さないので腰の部分は汗でぬれた感が強かったです。

 個人の肩の形に合わせ、2段階に背面長が調節できるショルダーハーネスは素晴らしい機能だと思います。送られてきたときは下段についていましたが、上段にすることにより、個人的にフィット感が上昇しました。

 雨蓋ポケットは2つに分かれているので、シチュエーション別に分けて入れることができ、スムーズに出し入れできました。ハイドレーションポケット兼サブザックは、山頂までのアタックザックにはちょうどよいサイズ。付属品ということもあり、おさまりがよいのも素晴らしいです。小さなポケットもついているのも気が利いていていい感じです。

 急な雨でもジッパーを開ければ、すぐにレインカバーを出せるのもいいと思います。この部分のポケットが意外に広く、あまり重いものは入れると重さを感じてしまいますが、軽いものや行動食を入れておくのに便利でした。

 改良をしてほしい点は、ウォータープルーフのポケットをもう少し大きくしてほしいこと。腰の滑り止めの部分の汗対策。ザック底辺部の防水。ボトルホルスターの入れ口部分をもう少し大きめにしてほしいことなどです。

 バルトロは、春から秋のテント泊や縦走、山小屋泊によさそうです。岩場など、動きの大きい場所でもヒップベルトが動くので良いと思います。今まで使っていたものに比べてポケットなど、使い勝手は非常に良いと思いました。可動式のヒップベルトも足を大きく上げて登るときに動いてくれ、楽に登ることができたのもよかったです。


     


● Check Point
  • レスポンスA3サスペンションにより、重さが肩以外の色々な場所に分散、軽減される。
  • ハイドレーションポケット兼サブザックは、山頂までのアタックザックにちょうどよい。
  • 可動式のヒップベルトは足を大きく上げて登るときに動き、楽に登ることができる。
モニターレポート04
一人ひとりの体型や骨格に合ったショルダーハーネスやヒップベルトに換装できる。
山行中に限らず、下山した後も体の各部への痛みがないザック。
masaboww さん(40代男性、登山歴3年)  登った山域:槍ヶ岳(1泊2日、テント泊)
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肩と腰の動きに追随することでザックは振られることがない。
無駄な力を使わず、安定して登下降することができる。

 じめじめとした梅雨の中休み、7月12日から13日に槍ヶ岳へ行きました。

 早朝、上高地に着くとひんやり、薄手のウィンドウストッパーを羽織って調度よい気温でした。天気は快晴、バルトロのデビュー戦としては申し分ない天気でした。上高地から軽快に歩を進め、槍沢ロッヂで昼食を兼ねた休憩を取っていると、「これって新しいバルトロですか?」と声をかけられ、注目のザックなんだと改めて実感しました。

 じつは、テント泊を始めた頃、お店でいろいろなメーカーの大型ザックを背負ってみましたが、私の体にぴったりフィットしたのが、グレゴリーでした。それ以来、無積雪期の1泊程度のテント泊は「旧モデルのバルトロ65」、無積雪期の二泊以上あるいは積雪期のテント泊には「パリセード80」と使い分けています。

 新しいバルトロの背面構造は、ショルダーハーネスの取り付け部が左右に、ヒップベルトの取り付け部が上下に可動するという画期的なシステム。肩と腰の動きに追随することでザックは振られることなく、常に直立した状態を維持してくれます。これにより無駄な力を使わず、安定して登下降することができました。

 殺生ヒュッテ辺りからガスが出始め、槍ヶ岳山荘に着いた時には一面モノクロの世界に。テントを張っている最中にはとうとう小雨に変わりました。

 翌朝、辺り一面はガスで真っ白、強風と小雨が続いたため、山頂を諦め、下山を開始しました。グリーンバンド辺りで後ろを振り返ると、少しずつガスが切れ穂先の姿が…。槍沢ロッヂまで下りてくると天気は快復していましたが、バルトロは、ウルトラクラッシュ・バックパネルにある通気孔のお陰で旧モデルに比べ、通気性が格段に向上しています。汗をかいても背中とザックがベタッと張り付くような感じはありませんでした。今回は槍ヶ岳山頂を目前にして登頂できずという残念な結果となってしまいましたが、またいつかこのバルトロを背負って槍ヶ岳山頂を目指したいと思います。


     


体型や骨格に合うように、ショルダーハーネスやヒップベルトを換装できるので、
素晴らしく体にフィットする。

 バルトロの良い点は登山者一人ひとりの体型や骨格に合ったショルダーハーネスやヒップベルトに換装できることです。それらのアイテムは全て人間工学に基いて設計されているため素晴らしく体にフィットします。中背ながら細身な体型の私には、ショルダーハーネスやヒップベルトの換装ができるグレゴリーはなくてはならない存在です。

 腰部分に大きめのおにぎり型をしたEVAフォームが内蔵されたことで、フィット感が向上しています。行動中にも簡単に取り外し微調整することができます。また、腰の後ろが当たる部分には、ランバーチューンというグリップ力の高いシリコン製の素材が施されていることで、無用なズレを防ぎ安定して登下降することができました。

 ショルダーハーネスは旧モデルに比べ若干幅が広くなっているように感じました。そのお陰で肩への負担や食い込みが軽減され、よりソフトに担ぐことができました。ヒップベルトはプラスティック製のパーツがなくなったことで、より優しく腰骨を包み込んでくれるようになりました。

 ヒップベルトのウェザーシールドポケットはスマートフォンや携帯電話、GPSなどの電子機器を入れるのによいと思います。私はGPSを入れましたが、出し入れし易く、大変重宝しました。2つに分かれた雨蓋ポケットの、右側には比較的出し入れの多い小銭入れや防虫ネットなどを、左側には出し入れが少なくザック内で破損しては困るヘッデンや予備電池などを入れました。煩雑になりがちな小物類を簡単に整理でき、大変助かりました。

 フロントポケット部分が上から下まで大きく開き、メインの荷室へ直接アクセスできるので、急な降雨時にレインウェアを、ケガをした時にファーストエイドキットを簡単に取り出すことができます。パッキング後に忘れた物があってもいちいち雨蓋を開けないで、このフロントU字ファスナーから暫定的にパッキングすることも可能です。

 大型ザックには珍しいレインカバーが付属しています。さすが純正品だけあり、レインカバーとザック本体はプラスティック製のフックやゴム製の輪っかで留めることができ、強風時のバタつきも抑えることができます。ただ、せっかく付属したレインカバーなので、黄色やオレンジ色などのエマージェンシーカラーを採用してほしかったです。また、現在のレインカバーポケットの位置を雨蓋裏側などに変更した方がよいと思いました。

 山行中に限らず下山した後も体の各部への痛みなどもなく、レポートを書いている今もバルトロが、今回の山行、自分の体に適していたんだなと実感しています。自分の体に一番フィットしているので、これからも使い続けたいです。この先、体型が変わったとしてもショルダーハーネスとヒップベルトを換装することで、また自分の体にフィットしたバルトロになります。これからもバルトロと共にたくさんの山の思い出を、人との思い出を作っていきたいと思います。


     


● Check Point
  • 肩と腰の動きに追随するので、ザックが振られず、直立状態を維持できる。
  • 肩への負担や食い込みが軽減され、よりソフトに担ぐことができる。
  • 2つに分かれた雨蓋ポケットは、煩雑になりがちな小物類を簡単に整理できる。
モニターレポート05
重い荷物も腰のフィット感がよいので、安定して歩ける。
レスポンスA3サスペンションが衝撃を吸収し、下りでも安定した背負い心地。
りな さん(30代女性、登山歴3年)  登った山域:笠取山(1泊2日、テント泊)
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今までの倍以上の重さを背負っても、変わりない安定感。
腰部分のフィット感があり、「腰で背負う」のを実感できる。

 7月19~20日、笠取山に行きました。登り始めは晴れでしたが、小屋手前で雨、その後、雨が上がり、テント設営。翌日は晴れていました。歩行時間は約6時間でした。

 今回のパッキングは11.4kgと今までの倍以上になりとても不安でしたが、実際に歩き出すと、とても安定して普段と変わりない感覚に驚きました。整備された、なだらかな登山コースが多い笠取山ですが、後半に斜度が少し急になってくるとさすがに重さが堪えます。それでも一歩一歩しっかり登ることができました! 腰部分のフィット感があり、「腰で背負う」のを実感できる安定感。シリコンのおかげでズレたりせず、安定して良かったです。

 背面構造(レスポンスA3サスペンション)が、衝撃を吸収してくれているのか、下りでも安定した背負い心地でした。汗かきな私ですが、ディバ60は背中がメッシュではないのに蒸れが気にならなくて驚きました。登り途中に突然雨が降り出しましたが、すぐにレインカバーを取り出すことができました。


     


ウェザーシールドポケット、雨蓋ポケットなど役立つ機能が多数。
ハイドレーションポケット兼サブザックはアタックザックとしてもよい。

 以前は、日帰り、小屋1泊でもジェイド38を使っていました。人気のグレゴリーなら安心という印象でしたし、背負い心地と機能性にも惹かれました。肩のベルトがもう少し長かったら嬉しいと思っていました。ディバはサイズ違いを付け替えられるからいいですね。ショルダーハーネスも、ジェイドよりもフィットしてよかったです。

 ヒップベルトのシリコン部分は、ザックを地面に下ろした時には土などが付いてしまい手で払おうとしても中々落ちないのが気になりました。ウェザーシールドポケットは少し開けづらいものの、中身が濡れないに越したことないのでいいですね!

 雨蓋ポケットはヘッドライトなどの細々した物、すぐに取り出したいエマージェンシーポーチなどの整理に便利でした。フロントU字ファスナーで大きく開けることができるので、テント内で荷物を出し入れしたりする時にすぐに探し物が見つかり、とても便利でした。

 今まではハイドレーションを使ったり、ショルダーハーネスにボトルホルダーを取り付けたりしていましたが、ディバのボトルホルスターは全く邪魔にならない場所なのにザックを下ろすことなく出し入れできて、とてもよいです!

 ナルゲンボトルに行動食を入れて持ち歩く時にも使えそう。ハイドレーションポケット兼サブザックは、元々、テント用ザックを買うならアタックザックも欲しいな…と思っていたのですが、ディバの内側にくっついているのを見つけて驚きました! 2日目に山頂へ登る時にアタックザックとして使ってみましたが、やはり身軽でいいですね。今度は、しばらく使っていないハイドレーションもまた使ってみようかと思いました。

 ディバで改良をしてほしい点は今のところ思いつきません…。至れり尽くせりな作りで、逆に使いこなしきれてないかもしれません(笑)

 ディバはテント泊、小屋泊の縦走によいと思います。急登でも安定感があり左右にブレたりしないので、疲れにくそうです。とても安定感があり背負いやすいので、どんどんテント泊をしていきたいと思います!


     


● Check Point
  • 背中がメッシュではないのに、蒸れが気にならない。
  • フロントU字ファスナーで大きく開けることができるので、テント内での荷物の出し入れに便利。
  • 安定感があり左右にブレたりしないので、急登でも疲れにくそう。
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