【グレゴリー】ズール35&ジェイド33 スマートに進化したNEWモデル!使い心地と背負い心地に自信あり! - モニタープレゼント企画
モニターレポート01
フィット感があり、締め付け感がないので、背負っていることを忘れるほどの背負い心地。
独自の背面構造で汗のべた付きを解消し、背中の汗の不快感がない。
彩 さん(30代女性、登山歴3年)
登った山域:岐阜県下呂市・御前山(日帰り)
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自分の身体にフィットして、自然な状態で背負っていられる。
幅広なので安定感がある腰部分のベルトと柔らかいハーネスで締め付け感がない。

  4月30日に岐阜100山のうちの1つの「御前山」に桜洞ルートから登ってきました。約6時間の山行で、登り始めは晴れ、気温15℃くらい。午後から曇りでした。水洞平の駐車場に駐車して、まず目に飛び込んできたのが満開の桜! この時期に、こんなに見事な桜並木を見られるとは思っていなかったので感動しました。登山道は、ずっと沢沿いを歩く気持ちのよいルートで、山頂からは、まだ噴煙を上げている御嶽山が見えていました。

  新しい「JADE33(ジェイド33)」の背負い心地にも感動。これまでデザイン重視で購入した男性用の「Z35」を使用していましたが、この「JADE33」は自分の身体にフィットして、背負っていることを忘れるほど、自然な状態で背負えました。まるで空身のような感覚です。「水2L入ってるし、バーナーにガス、ほかの装備や食料も入れてきたし、重みは適度にあるハズなのに、何でこんなに重みが感じられないんだろう」と不思議に思いながら歩き出しました。

  腰部分のベルトが幅広なので安定感があり、ハーネスがとても柔らかいので、締め付けられている不快感がありません。ショルダーハーネスは、以前の「Z35」比べ、パットの厚みが増してとても柔らかく、フィット感も格段によくなっていました。ハーネスを折り曲げてみると、ハッキリ違いがわかるのですが、「JADE33」は、ハリのあるスポンジを曲げているような柔らかさがあり、背負った時の肩にかかる重みを暖和してくれる作りになっていました。


     


背面構造が背中のベタつきや汗冷えを軽減する。
使い勝手のよいフロントスタッフポケット、サイドポケット、ヒップベルトポケット。

  私がグレゴリーで最も気に入っているのが、背面構造(クロスフローDTSサスペンション)です。暑い季節の汗のべた付きを解消してくれるし、冬場の汗冷えも軽減してくれるので、1年中重宝します。メッシュパネルは背負い心地がよく、通気性もよいので、背中の汗の不快感がないです。通気性が悪いザックに比べて、ザックが清潔に保てることも嬉しいです。

  たっぷり入るフロントスタッフポケットは、生地が伸び縮みするので出し入れがしやすいです。サイドコンプレッションは、荷物に入れる容量が少なくて、ザック内に隙間ができてしまう時に、ベルトをしっかり締めることでザックの中で荷物が動かないように安定させることができます。それから、サイドのベルトは、ザックの外にストック等の装備品を固定する際にも役に立ちます。今回は、クロスオーバーさせて使用はしていませんが、外付して持ち運ぶ時に、アイテムを固定することができるので便利だと思いました。

  サイドポケットは、水筒を入れるのに最適で、ハイドレーションを使用しない私にとっては、なくてはならないポケットです。ポケットの奥行が深いし、表面の生地が伸び縮みするので中身を落としたりする心配も少なくてよいです。大きくなったヒップベルトポケットは、出し入れすることが多いスマートフォンが丸ごと入るので便利でした(iPhone6がちょうど入るくらいの大きさでした)。片方がメッシュで、もう片方が防水性のあるポケットと、左右違うところもよかったです。メッシュの方には行動食を入れて、防水の方にはスマートフォンを入れました。また、専用のレインカバーが付属されているのはありがたいです。レインカバー専用のポケットは広いので、レインカバー以外の小物の整理にも役立ちそうです。

  これまでのZ35でも疑問に思っていた点が1つあります。ザックの内側(背中面)にあるファスナーが何のためにあるかがわかりませんでした。ファスナーを開けても、背中のメッシュパネル側に通じてるだけだし、どのように使用したらよいのか不明です。

  「JADE33」の33Lという容量は、日帰り・小屋1泊登山に適していると思います。スマートに見えますが、充分な容量があるので、防寒着もたっぷり収納できるし、重ね着や、アイゼン、ワカンなど、荷物が増える雪山でも使用可能だと思いました。荷物が少量で、ザックに隙間ができる場合でも、サイドのベルトを締めて、形が崩れないように固定できるので、ペシャンコでカッコ悪い形になることもないのです。

  幅広い山行で使用できるよいザックだと思います。それから、「JADE33」はデザインがお洒落なので気に入りました。形も縦長でスマートで、色使いもセンスがよいです! 以前に購入したZ35も、デザインが気に入っていたのですが、「JADE33」は、「Z35」以上にデザインが洗練されていて、現代的でお洒落で気に入りました。


     


● Check Point
  • 空身に思えるほど、重さを感じない背負い心地に感動。
  • 奥行きが深いサイドポケット、スマホが入るヒップベルトポケットなどが使いやすい。
  • 形が縦長でスマートで、色使いもセンスがよく、現代的でお洒落なデザイン。
※メーカーから
ザックの内側(背中面)にあるファスナーはリペア用のファスナーです。
サスペンションなどの修理をする際に使われるもので、登山者が通常使う機能ではありません。
モニターレポート02
パッキングのしやすさ、体への負担軽減、フィット感の高いハーネスの構造など、
使う側の視点で造られているバックパック
若山圭介 さん(30代男性、登山歴7年)
登った山域:金峰山(日帰り)
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独自の背面構造が発汗量を抑え、EVAフォームが肩や腰への負担が軽減する。
荷物の取り出しや収納が素早くできるので、急な天候の変化などにも対応できる。

  5月2日、日帰りで金峰山に行ってきました。瑞牆山荘からのピストンで、往復約5時間の山行でした。この時期の日帰り山行だと背負う重量は比較的軽めになるのですが、「ZULU35(ズール35)」はいつも使っているものよりも大きいサイズなので、敢えて4Lの水を追加して歩いてみました。

  クロスフローDTSサスペンションについては、一言で言えば「やるじゃないか!」。メッシュの背面構造とはいえ汗はかくのですが、想像していたより発汗量が少なく、下山後のウェアもいつもなら絞れそうなくらいなのに、思ったより濡れてませんでした。発汗量が抑えられ、EVAフォームも想像以上にフィットしていたため、肩や腰への負担が軽減されていて、結果、いつもより早いペースでも疲れを感じることなく、いつまでも歩いていられそうでした。

  フロントから直接内部にアクセスできるので、奥の方にパッキングしていたバーナーやコッヘルなども、休憩時にすぐに取り出すことができたし、改めてパッキングするときもスピーディーにできました。また、樹林帯に入る前に着ていたソフトシェルを脱いでフロントポケットに突っ込んだのですが、ちょっと雑に入れたにも関わらず、すんなり入り、ストレスなくパッキングすることができました。こういうことが素早くできるというのは、急な天候の変化など、さまざまな状況にも対応できるということで、あらゆるシーンを想定する登山においては、かなりのアドバンテージになりますね。


     


背中に隙間があるタイプでも、パッキングがしやすく、重心も安定する。
長時間背負っていてもバランスを崩すことなく、肩に痛みも出ない。

  個人的には、背面メッシュ構造で背中に隙間があるタイプのバックパックはあまり好きではありませんでした。なぜならば、パッキングがしにくく、かつ重心が少し離れてしまうからです。「ZULU35」は、フロントアクセスが便利なので、パッキングのやりにくさは感じません。背面部分が固いので押し込んでパッキングすると、結構苦労するはずなのですが、フロントをガバッと開けて荷物を突っ込んでいくので、下部に入れるものもスムーズにパッキングできました。荷室内部の出っぱりについても、気になるほどではありません。

  今回は、通常の荷物にあえて4Lの水を追加。重量を受けてXフレームが固くなるということなので、それなりの重量を背負ったときにバランス感がどうなるか実験してみました。重い荷物を背負う場合、少し重心がずれると、肩や腰に負荷がかかるので、今までのバックパックでは主に肩に痛みが出ることがありました。「ZULU35」は謳い文句通り、フレームに剛性感があり、長時間背負っていてもバランスを崩すことなく、肩に痛みも出てきません。

  また、重量のある荷物を背負った割に、腰(主に腰骨上部)に負担を感じませんでした。EVAフォームが思った以上に柔らかく、負担がかからないようになっています。ショルダーハーネスは、今まで使用したことのあるバックパックの中でも、フォームが柔らか目で背負いやすさを感じました。ショルダーハーネス下部のカーブに思ったより角度がついていて体にフィットしやすく、背負っていても左右のブレが少なく感じました。

  フロントポケットは使い勝手がよく、ジャケット類や、冬場はアイゼンなども入れられて重宝しそうです。サイドポケット自体は大容量でいいかと思いましたが、500mlのボトルをいれたときに、すっぽり入ってしまって取り出しにくかったです。もう少し入り口を斜めにカットしてもらえると使いやすくなるかも。ヒップベルトポケットは大容量で行動食を入れたり、デジカメを入れたりと使いやすかったです。ただ、スマホを入れようとしたところ、入れられなくはないですが、ギリギリでした。

  レインカバー付きというのも助かります。が、今回は雨の可能性が少なかったので、レインカバーのポケットに別のものを入れていました。通常の荷物と仕切れるのでとても便利に感じました。更には思ったより深さがあり、結構な量が入りそうです。

  「ZULU35」は、今回のような日帰り登山には最適だと感じました。小屋泊であれば十分対応でき、軽量化している装備であれば、テント泊も可能だと思います。初級~上級まで、さまざまなコースを歩くために対応できるスペックがあり、岩稜帯でのアルパインスタイルでの山行の場合は除いて、どの山域でも適しているザックだと思います。ただし、元々荷物の少ない人や、軽量化している人にとって、このサイズ感は大きすぎるでしょう。

  ラインナップとしては30Lがミニマムですが、20~25Lクラスがあれば、もっと使用できるシーンが増えると思います。総合的に見て、パッキングのしやすさ、体への負担軽減、フィット感の高いハーネスの構造など、使う側の視点で造られているのがわかるバックパックです。今後は、各部の耐久性も見ていきたいと思うので、さまざまな山行で使い込んでいきたいと思います。


     


● Check Point
  • フロントから直接内部にアクセスできるので、荷物の出し入れがスピーディー。
  • フロントがガバッと開くので、下部に入れるものもスムーズにパッキングできる。
  • ショルダーハーネスが柔らかく、下部のカーブが体にフィットして左右のブレを防ぐ。
モニターレポート03
重い荷物を入れても、フィット感が高いので、引っ張られる重さを感じない。
深めのポケットや大きく開くフロントジッパーなど、収納も便利。
松岡悠和 さん(20代男性、登山歴5年)
登った山域:伊豆・天城山(日帰り)、奥多摩・雲取山(日帰り)、秩父・瑞牆山(日帰り)
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2Lの水を入れても、デイパックより軽く感じるほど、フィットしている。
シャツが汗で濡れても、ザックはドライなので、清潔。

  4月30日に伊豆の天城山に行ってきました。天気がよく、約4時間半の山行でした。日帰りの山行であれば、上でご飯を作るのでもない限り、スポーツブランドの23Lのデイパックで行くことが少なくありません。が、今回敢えて35Lのザックを背負ったところ、デイパックのときよりも軽く感じたのです。普段、2Lも水を入れると、ズシンと引っ張られる重さを感じるのですが、「ZULU35(ズール35)」はそれがありませんでした。

  日帰りでも、デイパックよりザックの方がフィットして、逆に疲れないのだと感じました。ウェストベルトに重たいデジカメを入れても、違和感がないということにも驚きました。ちゃんと入れてあるか心配になるくらい軽く感じるのです。フィット感が高まると、ここまで違うのですね。

  5月1日は奥多摩・雲取山、2日は秩父・瑞牆山に登りました。1日はテント1泊の装備で登ったのですが、メンバーの体調不良のため日帰りで撤退。雲取山では5人でテント泊をする予定だったのですが、嵩張る荷物が多く、溢れてしまいました。装備を見極めて、要らないものを削れるのであれば、「ZULU35」でテント泊1泊も可能だと思います。

  天城山には「一人一石ボッカ協力願います」の標識があります。石を手に持って歩くと疲れて汗をかきます。腕も汗だくなのに、背中に汗をかかないわけがありません。メッシュパネルもこの程度か、と思いましたが、よく考えると、いつものザックなら背面が汗を吸って濡れてしまいます。今回はそれがありません。シャツは濡れても、ザックはドライなのです。なるほど、これは清潔だと感じます。


     


柔らかいウェストベルトや伸びないチェストベルトなどがフィット感を高める。
細身のシルエットで、ウェストベルトなども、腕振りの邪魔にならない。

  ウェストベルトは柔らかくてもしっかりと締めることができました。中型ザックにちょうどいいベルト。仰々しくなく、軽い点がいいですね。歩くうちに徐々にずり上がってくるのは、調整が悪いのでしょうか…。チェストベルトが(意外と)効きました。他社ではゴムひもで伸びるものが多いですが、これは伸びないベルトで、フィット感が強かったです。また、細身のシルエットがよいです。ウェストベルトを含め、腕振りの邪魔になることはありません。

  全体的に、ポケットが深いのがよいところ。ものが落ちる心配がないし、積極的に活用できます。ザック正面の「フロントスタッフポケット」には行動食と非常用パックを収納しました。取り出しやすく、しかも深いので便利です。底に排水穴があるのもよいです。サイドコンプレッションは普通に使いやすいです。サイドポケットは、900ccのペットボトルを入れても落っこちる心配はありませんでした。ヒップベルトポケットにはデジカメと手袋を入れました。

  いつもデジカメをポケットに入れており、そこそこの重さで鬱陶しかったですが、ベルトのポケットに入れると重さを感じませんでした。フロントジッパーが大きく開くので、底の方のものにも簡単にアクセスできます。また、雨蓋を、背中側も伸ばせるようになると、容量をより拡張して使えると思います。

  背面構造(クロスフローDTSサスペンション)ですが、背中をかがめたときに、ワイヤーXフレームの交点が背骨に当たりました。背筋を伸ばしているときは問題ありませんでした。姿勢が制限されるようなことは、あってはならないと思います。フレームを取り外してみようと試みて、内側からジッパーを開けてみましたが、外せませんでした。30L以上のザックなら、フレームを添え木にしたり、何かと活用できると期待したいのですが。

  レインカバーは嵩張るような気がします。でも、背面にゴムを通して固定するタイプだったので、使い心地・フィット感はいいものだろうと予想できました。レインカバー用のポケットがあったので、ザックの中で邪魔になることはありませんでした。

  「ZULU35」は汗をかくような山行では、背面メッシュパネルは清潔感があり、よかったです。日帰りはもちろん、工夫次第ではテント泊も可能でしょう。登山道が狭い場合なども、細身なので通りやすいはずです。サイドポケットも網目じゃないので、枝に引っかかることはありません。藪漕ぎなども大丈夫でしょう。フィット感が強いので、スキーにも適していると思います。


     


● Check Point
  • ウェストベルトに重いデジカメを入れても、違和感がない。
  • メイン、サイド、フロントのポケットが深いのがよい。
  • 登山道が狭い場合なども通りやすい細身のシルエット。
モニターレポート04
肩や腰に荷重分散され、体にフィットするので、重い荷物でも軽い背負い心地が続く。
スリムに見えるのに容量が大きく、大きく開くのでパッキングがしやすい。
nao さん(20代女性、登山歴4年)
登った山域:小金沢連嶺(1泊ツエルト泊)
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ザックを背負ったときに後ろに引っ張られる感じがない。
長時間背負っていても肩や腰に負担がなく、ずっと歩けるほど軽く感じる。

 5月7日(土)~8日(日)に小金沢連嶺にツエルト泊で縦走に行きました。7日は1日晴れ。気温20℃くらいで、長袖Tシャツ1枚でちょうどよかったです。翌8日も快晴で、気温24℃くらいになり、朝から汗ばむほどの陽気でした。

 今回、実は初のツエルト泊山行でもあり、泊まり装備ということで、このサイズのザックに対しては荷物の量も重量も多くなりました。最初は入りきるか不安でしたが、きちんと収まったうえ、少し余裕もありました。

 私は普段から水分補給にはハイドレーションを使うことが多いのですが、暑いのには弱く、人よりも多く飲むため、今回も2.5L水とスポーツドリンクを持っていきました。ハイドレーションのチューブもきちんと固定させることができるので、無駄に揺れるなどのストレスもなく、飲みたいときにさっと飲んで、さっと元に戻せる点もよかったです。

 泊まり装備なので重量もありましたが、ザックを背負ったときに後ろに引っ張られる感じがなく、長時間背負っていても肩や腰に負担がなく、どこまでも歩いていけそうなほど軽い背負い心地でした。また、他の日に「JADE33」で丹沢の葛葉川本谷に沢登りにも行ってみたのですが、滝の登攀でもザックがブレず、登りやすかったです。


     


荷物が重くても重心もぶれず、体とザックがフィットして快適。
汗をかいても、背中は蒸れず、腰のベルトもじめっとしない。

 今回は重量が重めだったのですが、背面構造(クロスフローDTSサスペンション)のおかげか、ダイレクトに肩や腰へ荷重分散され、重心もぶれず体とザックがフィットして快適でした。山行当日は初夏のような日で汗をかなりかいたのですが、背中は蒸れず、とても快適でした。腰のベルトなども今の手持ちのザックと比べると細いのですが、意外とフィットして長時間背負っていても軽い背負い心地で疲れなかったです。汗をかいてもじめっとしません。ショルダーハーネスも柔らかく体にフィットして、締め付け感がありません。長時間背負っていても、痛くなかったです。

 背中とパック背面の間に結構スペースがあるため、ザックがスリムに見え、「あまり荷物が入らず、パッキングしにくそうだ」と思いましたが、思ったよりも荷物が入り、パッキングもしやすかったです。フロントをガバッと開けられるのもよかったです。出したいものを探すためにあれやこれや取り出す必要がなく、下部に荷物を入れるにもスムーズにできました。パッキングを工夫しても、どうしてもザック内に小さな隙間ができてしまい、荷物が多少動いたりするものですが、サイドコンプレッションでしっかり締めることで、ザック内の荷物が動かないよう安定させることができました。コンプレッションのベルトも柔らかく締めやすく、サイドポケットに収納したストックを固定するのに、ストレスなくさっと締めることができました。

 好みの問題かもしれませんが、フロントスタッフポケット自体は不要のように思えました。外側に収納スペースがあるのは便利なようですが、そこまで容量も大きくないので、用途が少ないと思います。その分、内部の容量を増やす方が使い勝手がいいのではと感じました。サイドポケットは大きく、非常にストレッチ性もあるため、水筒を入れるのに最適ですが、荷物の容量が多いと、ボトルなどが入れづらいのが難点です。

 荷物が多くても入れられるように、もう少しゆったりとしたつくりで、ポケットが開け閉めできるようになっていると◎ですね。ヒップベルトポケットは大容量のため、出し入れをすることが多い行動食やカメラ、デジカメ等を入れるのによいと思いました。今回は、ヘッドライトを入れてみましたが、暗くなったらザックを下ろすことなくすぐ出せるのがいいです。冬などには、手袋などを入れておくにもいいかもしれません。

 専用のレインカバーが付属されているのはよいですが、レインカバー専用のポケットがザックの外側に付いているのは嵩張る気がします。今回は、天気がよかったので、レインカバーは別の場所にしまい、専用ポケットは小物入れとして使用しました。地図や資料などの整理に役立ちそうです。

 「JADE33」は、今回のようなUL志向の1泊2日の山行や日帰りはもちろん、小屋泊の山行に適していると思います。見た目以上に容量もあり、夏山登山の装備ならたっぷり収容できること、また、重量が多くても、しっかりと肩や腰に荷重分散されて重さを感じず、疲れにくく快適な背負い心地のため、日帰りの低山ハイクから小屋泊の北アルプスの岩稜縦走まで幅広い山行に対応できると思いました。ただ、女性向けのJADEはラインナップとしては53Lが最大ですが、それより1サイズ小さいとなると38Lになってしまいます。この中間のサイズがあると便利です。デザインも以前のグレゴリーの製品に比べればザックの形自体よくなり、実際に使ってみて、背負い心地のよさを知り、人気の高さに納得しました。個人的にはグレゴリー独特のくすんだ色よりも、もう少し明るい色使いになるといいかなと思います。


     


● Check Point
  • 腰のベルトやショルダーハーネスが体にフィットして、長時間背負っても痛みが出ない。
  • スリムな見かけにかかわらず、荷物が入り、パッキングしやすい。
  • サイドコンプレッションでザック内の荷物を安定させることができる。
モニターレポート05
どんなシチュエーションでも、体についてくる感覚でしっかりフィット。
荷物が多くてもスリムに見えるザックは注目を集める。
げん さん(20代男性、登山歴10年)
登った山域:鎌倉アルプス・大平山(日帰り)
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羽根を背負っているような軽い背負い心地。
走っても、岩場を登ってもバランスを崩すことがない。

 鎌倉アルプス・大平山に行きました。早朝から終始晴れで、気温20℃台前半でした。

 初心者に山を教える山行で「ZULU35」を使わせていただきました。鎌倉アルプスでは極楽寺-長谷-銭洗弁天などを通り、北鎌倉へ。北鎌倉から天園ハイキングコースを4時間程度かけて歩きました。

 その中で、山の良さを余裕で感じながら、羽根を背負っているような気分になりました。山行中は走ったり、岩場を下ったりしますが、どんなシチュエーションでも身体にフィットしてバランスを崩すことがありません。

 同行者の皆さんからも、「スリムに見える!」「軽そう!」「たくさん荷物入れてるんですね!」などのコメントが。スリムに見えるザックはなかなかないので、皆さん興味津々のようでした。かなりタイトで一気室のため必然的に考えながらパッキングを行った結果、パッキングがうまくなったような気になります!(笑)

 そんなこともあり、疲労感を感じることもありません。休憩時も背負ったままで快適でした。


     


負荷が腰と肩にそれぞれ分散されていることを体感。
腰部分のフィット感、安定感があり、背負いやすさが全然違う。

 「ZULU35」は腰で背負う部分、肩で背負う部分と負荷がそれぞれ分散されているのが体感できるザックだと感じました。背中に程よい空間があり、非常に快適です。ザックの重さもこの部分があるからか、非常に軽く感じます。腰部分のフィット感、安定感があり、ザック内にどれだけパッキングしてあってもザックの形をしっかりと維持してくれて、背負いやすさが今までのザックと全然違いました。今回軽く走る箇所もあったのですが、身体についてくる感覚が非常によかったです。また初心者を連れているため装備を多めに持っているので、収納性を保ちつつ、スリムな見せ方ができてよかったです。

 ただ、ショルダーハーネスが身体の内側に食い込むような形になり、最初は戸惑いました。若干胸部が浮いている部分があり、そこはもう少しフィット感が欲しいです。サイドコンプレッションは、常に締めていました。少し緩めてみた感じも試しましたが、あまり変わらなかったかも…。

 フロントスタッフポケットは、容量は沢山取れるので、いろいろ詰められました。バックルの位置が高いところにある点が少し不便でした。サイドポケットは少しキツかったので、ペットボトルの出し入れは一苦労でした。ヒップベルトポケットには右側に携帯電話と携帯充電器、左側に日焼け止めクリームとリップクリームを入れていました。程よいサイズ感でよかったです。またハイドレーションのチューブを通すところが少しタイトでした。

 レインカバーは今回の山行では使いませんでした。試用したところ、非常によいです。メッシュパネルのところにベルトを通すのは少し大変?かなと思いましたが。

 「ZULU35」は雪山日帰り山行など装備が重くなる時などに一番オススメします。容量の大きいザックでしたらテント泊にも最高だと思いました。55リッターを購入してテント泊したいですね! 「ZULU35」は使い勝手がよく、背負い心地が抜群なので、どんな山行でもよいパートナーだと思います。最高のパートナーと出会い、これからの山行が楽しみです。


     


● Check Point
  • 羽根を背負っているような軽い背負い心地で、疲労感がない。
  • 負荷が肩と腰にうまく分散されている。
  • ザック内にどれだけパッキングしてもザックの形が維持され、スリムに見える。
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