シリオ P.F.630 640 530 岩稜帯や長期縦走にも対応する本格レザーブーツ
モニターレポート01
何年も何十回も一緒に山を歩いてきた頼もしい相棒に思えるシリオP.F.630
足入れがよく、つま先がゆったりしていて、足全体がやさしく包まれる
鈴木専功 さん(50代男性、登山歴30年)
登った山域:唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳の縦走(2泊3日、テント1泊/山小屋1泊)、戸隠連山(日帰り)
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抜群のフィット感が3日間でトータル24時間を歩き切れるようにしてくれた。
ガレ場、ザレ場、雪渓歩きとも十分に期待に応えるソール。

 7月11~13日、唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳の縦走に行きました。7月21日には戸隠連山を牧場から登り、塔渡りを戸隠奥社に降りてきました。

 八方尾根から唐松岳へ、そして五竜岳の麓でテント泊、2日目は五竜岳を登頂後、核心部の八峰キレットへ、この日はキレット小屋泊り。3日目はキレット小屋から鹿島槍ヶ岳へ、その足で赤岩尾根を大谷原へ下山という計画でした。靴への不安は唐松岳に登る途中ですでに頭から消えていました。

 五竜岳に到着するころには、もう何年も何十回も一緒に山を歩いてきたような頼もしい相棒に思えていました。3日間でトータル24時間を歩き切れたという事実が、この靴がいかに自分の足にフィットし、またどのような山にも履いていけるかを証明しているような気がします。もう2~3日休みがあれば、そのまま爺ヶ岳から針ノ木岳、蓮華岳を縦走したいくらいでした(笑)。直近2年ほどは年間20回前後だった山行が、これからはまた増えそうな気がします。

 戸隠では、ちょっとした沢歩きとか、木の根が張った場所、先日の北アルプスより厳しい岩場とかを歩いたり、登攀するなど細かなところをチェックしましたが、「ビブラム・ハヤブサソール」はガレ場、ザレ場、雪渓歩きとも十分に期待に応えてくれました。北アルプスに続いての戸隠山でも何の問題もなく歩き切ることができました。

 戸隠山は私にとって特別な思いのある山で、この山で鍛えられたといってもいいくらいの山です。そのような山で満足のいく山行ができたことが本当にうれしく思います。


     


足全体がやさしく包まれるようで、当たる部分がない。
長時間の歩行が楽になる足首のカット

 足全体がやさしく包まれるような感覚のオールレザーは、特に足の甲の部分が気持ちいいです。私はこれまで革靴から冬靴、軽快なトレッキングシューズなど様々な登山靴を山行に合わせて履いてきました。これまでの経験では、馴染むまでは必ず左足の甲と踵があたって痛い思いをしてきたのですが、このシリオP.F.630ではそれがなかったです。

 タンの部分がしなやかなので、ほぼ運動靴に近い歩き方が可能になっていると思います。こんなに足入れ感のいい登山靴ははじめてです。また、これほどつま先がゆったりした靴も初めてで最初は少し戸惑いましたが、慣れてしまえば他の靴はもう履けないですね。

 足首のカットは、どのような登山道でも不安なく歩けてしまうからと言って決してフレキシブル過ぎることはなく、足首にきちんとした締め付け感はあるのに長時間の歩行が楽でした。また、20数キロの荷物を背負っての岩場歩きでも突き上げ感はまったくありませんでした。ただ単に固いだけのソールではないのが実際に履いてみるとわかります。

 イタリア製のヌバックレザーということで、満足のいく堅牢さをもっていますが、数年後にどのような変化をみせてくれるのか楽しみです。つま先はラバーできっちりガードされていました。次回は雪渓でのキックステップを試そうと思います。

 今まで愛用していた靴と同じ重さなのに(実際に量りました)、歩くと軽く感じます。オールマイティーな靴だと思うので、3シーズンどのような山にも適していると思います。ただ、つま先立って登る岩場ではソールの先端の柔らかさが少し気になりました。岩登りの多い山行では、慣れるまでちょっと気を遣うかもしれません。戸隠山を歩いて気が付いたのは、今までのソールより足裏全体が幅広のため、特に踵の置き方に気を使うこと。これも慣れの問題でしょうね。

 とにかく山行後の足の疲れが少なかったことが一番です。矛盾してはいるのですが、やわらかく足にフィットしながらガードすべきところはきっちりガードしているのが気に入りました。このシリオP.F.630をこれから先末永く大事に使っていきたいと思います。


     


● Check Point
  • 当たるところがなく、足全体が包み込まれるような履き心地。
  • 慣れてしまえば他の靴はもう履けないほど、つま先がゆったりしている。
  • 今まで愛用していた靴と同じ重さなのに、歩くと軽く感じる。
モニターレポート02
履き心地、特に甲や足首周りのフィット感が素晴らしい
つま先が自由に動き、痛くならないので、快適
やまぼうし さん(60代女性、登山歴20年)  登った山域:大杉谷から日出ヶ岳(1泊2日、山小屋泊)
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足へのフィット感がとても良く、ストレスがない。
紐が締めやすく、締めたあと足にフィットしやすい。

 7月25日・26日、大杉谷から日出ヶ岳に行きました。近畿の秘境、「日本三大渓谷」の一つである大杉谷は、深いV字峡谷をたどる登山道の途中に吊橋や滝がいくつもあり、鎖のついた岩壁は滑りやすく、登山靴の性能を試すにはうってつけのコースでしょう。20年ほど前に歩いた時は大台から下りましたが、木の根がいっぱい出ていて歩きにくかったのを覚えています。

 2004年の水害で通行不能になっていたのが、昨年、10年振りに全線通行可能となったので今回仲間8名で出かけました。いくつもある吊橋は新しくしっかりとしたものに付け替えられ、登山道もかなり整備されています。1日目は宮川発電所登山口から約5時間歩いて桃の木小屋で泊まりました。

 2日目は桃の木小屋から登って大台駐車場までの歩行時間7時間のコースです。梅雨明け直後で、台風の大雨のあとだったので、渓谷の水量が多くどの滝も見ごたえがありましたが、中でも千尋滝は、見上げると山の上から豪快に落ちてきていて迫力満点でした。

 おろしたての靴で濡れて苔の生えた岩を歩くのは不安でした。特に滑りにくいということはなく普通に滑りますので慎重に歩きました。足へのフィット感がとてもよく、ほとんどストレスなしに歩けました。おろしたてにもかかわらず柔らかく、オールレザーですがナイロンファブリックとのコンビの物より足に馴染みやすいように思いました。

 足首の部分の靴紐の金具が、比較的下の方から環ではなくフックになっていて、左右が微妙にずれていることで、紐が締めやすく、締めたあと足にフィットしやすくなっているように感じます。ただ、慣れていないため結び上げるのに少し時間がかかりました。


     


足首や甲はしっかりフィットしていながら、足の指が自由に動いて快適。
実際の重さの割に、歩いていて靴の重さを感じない。

 甲が低くて、靴によってはタンを織り込む部分が多くて靴紐を締めにくいのですが、タンが柔らかいということもあり、ストレスなくスムーズに締めることができました。履き始めから足首や甲に馴染みやすいです。足首や甲はしっかりフィットしていながら、つま先の指が自由に動き、つま先の痛みもなくて快適です。フィットしているからでしょうか。実際の重さの割に、歩いていて重さを感じませんでした。自宅から登山口への行き帰りに履いても苦になりません。

 登山歴も長いので、これまでいろいろな登山靴を履いてきました。レザーの靴もずっと履いてきましたので、ナイロンファブリック使用の靴より、防水や強度などの面で安心感があります。ナイロンファブリックとのコンビの物と比べると、履き始めから柔らかく、足首に馴染みやすいです。ただ、サイズの割に足首の部分が深く感じて、岩場などで足首が動かしにくく感じました。

 年齢とともに歩行時に足が上がらなくなってきているようで、レザーだけの登山靴の場合、岩場などでつま先をこすって皮にキズがつくのですが、ラバーで保護されているので山行終了後も綺麗な状態でした。ソールは適度に柔らかく歩きやすいです。

 今回は、小屋泊まり1泊で、水を2.5リットルと帰り用の着替えと化粧道具以外は日帰り山行と変わらない荷物ですので、靴はもう一つ下のスペックでも十分だったかもしれませんが、履き心地、特に甲や足首周りのフィット感が素晴らしいです。シリオP.F.530はテント泊や小屋泊なら数日間の縦走、荷物の多い冬や残雪期の山に適しているように思います。

 足入れがよく歩きやすい。甲が低く、足首が細い、親指が長い、外反母趾、という私の足にぴったりのように思うので、これからも使っていきます。


     


● Check Point
  • フックを多用し、左右非対称のシューレースは紐が締めやすく、締めたあと足にフィットしやすい。
  • 足首や甲はしっかりフィットしているのに、つま先が自由に動き、痛みもない。
  • 適度に柔らかく歩きやすいビブラム・ハヤブサソール。
モニターレポート03
初めて履いたときから、長年履いているかのようなフィット感
急な登りでも濡れた岩場でも抜群のグリップ感と安定感がある
タクフェン さん(40代男性、登山歴1年5か月)
登った山域:伊吹山(ナイトハイク1泊2日、小屋泊)、北アルプス・薬師岳(2泊3日、テント泊)
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なかなか合う靴がなかったのに、シリオは最初からなじむ。
4日間連続の登山でも、足の疲労感や筋肉痛がない。

 7月11日~12日に伊吹山、7月12日~14日には北アルプス・薬師岳に行きました。

 シューズが届いて次の日が伊吹山だったため、試し履きできずにいきなり登山。なかなか合う靴がない私の足にフィットするか不安だったのですが、履いた瞬間にその不安は消えました。以前から履いていたかのようなフィット感、そして足なじみでした。伊吹山の一合目までは滑りやすい岩や石の道なのですが、そこでも滑らず、衝撃をしっかり吸収して、安定を保ってくれました。

 五合目からは急斜面になるのですが、そこでのグリップは見事で、靴が体を運んでくれていると感じるくらい。不安定で点の足場でも底が曲がらず、足首は柔軟で自然と体が上がっていく感じでした。また、下りも同じコースでしたが、不安定な道で体重を片足に乗せなければならない場所でも、その安定とグリップと衝撃吸収は変わりませんでした。

 薬師岳登山ではテント泊装備だったため高重量のザックを担いでいたのですが、それでも抜群の安定性とグリップを発揮してくれました。沢を登ってピストンして下ってくるのですが、雪や雪解け水で濡れた岩場の急斜面を行かなくてはなりませんでした。特に、下りは岩場に点で足を置いて支えないと行けないところもたくさんありましたが、そこでも底が曲がらずしっかりとして体を安定させ、濡れた岩場の面でもしっかりグリップが効いていました。体に対する衝撃も少なく、そういった不安定な場所が続いても脚力や関節にダメージ等ありませんでした。

 4日間連続の登山は初めての体験でしたが、不思議なくらいに足の疲労度、もちろん筋肉痛などもありませんでした。しかも私の足はなかなか合う靴がないのですが、それがためし履きもせずぶっつけ本番で、最初からなじみのあるフィット感を得られたのは驚きでした。


     


足全体を優しく包み込むような履き心地。
衝撃を吸収するミッドソール、しっかりグリップするソール

 私の足は広めで甲も高いので、登山靴に限らず、靴には苦労してきました。シリオP.F.640はレザーシューズでありながら、最初の使用から、いきなり足、足首からかかと、くるぶし、甲、つま先に至るまで優しく包まれ、すでに長年履いているかのようなフィット感、なじみがありました。しなやかなレザーを使用しているタンによって、ぴったりフィットします。

 そのためか、履いたときに重量を感じませんでした。つま先は窮屈に縮まった感じがなく、状況に応じて指先に力を入れたり、面でとらえたりと自由に安定的に力を加えることができました。また、特に下りが長く続いたときに前へ前へと体重がかかるので当たりやすいのですが、それもなく快適でした。

 足首を保護しながらも自由度が高いカットで、テント泊装備の負荷の重たい状態で体重が片足にかかる下りでもしっかりと支えてくれました。しかも岩場のような不安定な所でもそれに合わせた柔軟性と安定が保てました。シューレースで足の幅と甲の形に合わせるように、しっかりそしてソフトに締め付けることができます。ただ、1点要望があるとすれば、靴ひもがもう少し長いほうがよかったです。

 テント泊のように負荷のかかる荷物を持って急斜面を下るときには関節に大きな衝撃がかかりますが、靴がその衝撃をうまく吸収してくれ、実際に膝や足首に負担をほとんど感じませんでした。今回の登山では、好天で夏であっても雪渓の雪解け水で岩場がぬれている場所があったのですが、下りで体重がかかってもソールはしっかりグリップが効きました。また、重い重量のザックで不安定な岩場を点で踏んでも安定していて、下りでも衝撃があまりありませんでした。

 私の個性的で要求が多い足は一度あった靴はできるだけ長く履いていたいので、ソールを張りかえながら長期間履くことができるヌバックレザーの堅牢さはありがたいです。岩場などでつま先をこすったり削ったりすることが多いのですが、つま先のラバーのおかげでつま先が守られ、またこのラバー自体も丈夫なので傷つくことがほとんどありませんでした。これから主にやっていきたい、テント泊でのアルプスの縦走、岩場にぴったりの靴なので、今後とも使いたいと思っています。


     


● Check Point
  • 足首のカットは、足首を保護しながらも自由度が高く、重い荷物を背負ってもしっかりと支えてくれる。
  • 急斜面を下っても、衝撃を吸収し、膝や足首に負担をかけないPUミッドソール。
  • 濡れた岩場の点で支えるような足場でもグリップが効くソール。
モニター募集商品

シリオ
P.F.630 or 640 or 530の
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P.F.630


P.F.640


P.F.530

上記3種類から、いずれかひとつ、合計3名のモニターを募集。
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