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山の紅葉の名所は数多いが、場所によって見どころは大きく変わる。色、風景、オプションなど、紅葉の楽しみ方も色々ある。以下のような、特色ある紅葉の山旅を味わってみてはいかがだろうか?
紅葉の中で、先陣を切るのが草紅葉(くさもみじ)だ。夏の間、高山植物として彩った草の葉は、いちはやく色を変えて山肌を染める。
なお、草紅葉が最も美しい時期は、本格的な紅葉シーズンの少し前の一週間ほどで、草の葉が赤・オレンジ・黄色などの色に染まる。その後は紅葉というより「枯野」となるが、光の加減や風により、金色に輝くのも美しい。樹木の紅葉の時期でも、十分に楽しめる。
美しい紅葉と山の温泉宿の組み合わせは、登山者のみならず、日本人にとって秋の最高の贅沢のひとつだ。紅葉で目を保養し、温泉で山歩きの疲れをほぐし、山の幸を堪能する。日本の秋を満喫する至高の組み合わせを味わう山旅を味わいたい人は、こんな山旅はいかがだろうか?
やっぱり、雑誌やテレビの紅葉特集で見る王道の美しい紅葉スポットを訪れたい、とっておきの紅葉登山をしてみたい。そんな人は、やっぱり紅葉を特集した雑誌で情報収集して計画を立てるに限る。そんな雑誌情報の一部をこちらに紹介。
弊社発行の『秋山JOY 2017』からピックアップした、「これぞ紅葉登山!」という旅をしてみたい、という人はまず目に通してほしい。
ヤマケイオンラインでは、毎年『紅葉写真コンテスト』を開催している。本コンテストに応募いただいた紅葉写真は、どれも実に優れたものばかりで、「ぜひこんな景色に出会いたい」というものばかりだ。
その中から、とっておきの紅葉スポットを紹介したのがこちら。ぜひ、写真以上の紅葉に出会ってほしい。
日本アルプスなどの高山帯の紅葉は、10月の初旬(だいたい体育の日前後)にピークを迎え、急速に冬へと向かっていく。そして10月中旬以降は、近場の山、標高1500m前後の山々の紅葉の時期となる。
この時期に登山に行けば、美しい紅葉に出会える。その中でもとっておきの紅葉を探したいという人はこちらをご覧あれ。
特集の冒頭で説明したように、紅葉には「当たり年/ハズレ年」がある。そんななkで、紅葉のハズレが少ない場所もある。それが渓谷・滝など、水が流れている場所の近くだ。日当たり・夜の冷え込み・水分という3つの条件が揃いやすいからだという。
思うような紅葉に出会えなかったという場合は、沢沿いの紅葉スポットはいかがだろうか。
日本の山には、山岳仏教の修験の場として栄えた場所が数多く残されている。参道沿いやの艶やかな紅葉は、山のダイナミックな紅葉と違って、繊細で心が落ち着くような美しさがある。
また、観光地として紹介されているスポットも多いので、ライトアップされていたり、イベントが開催されていたりと、楽しみもさまざま。紅葉登山の最後を飾る山旅を探してみよう。