高尾山を歩くコース
高尾山頂から景信山まで
高尾山から景信山への尾根道は通行可能ですが、登山ルート、下山ルート、まき道に被害が出ているため高尾山山頂との往復をおすすめします。(2019年12月6日現在)
高尾山から陣馬山へと続く西のエリアは「奥高尾」と呼ばれ、尾根伝いに縦走路が通じている。歩き通せば達成感も生まれるが、それなりに時間がかかり、また体力も必要になる。まずは高尾山から景信山まで、足をのばしてみるのがおすすめだ。
高尾山の山頂広場、南側の展望テラスの横から一段下り、さらに階段状の道を下ると道が交差して「これより奥高尾」と書かれた標柱に出合う。直進して登ると、茶屋のあるもみじ台だ。
名前のとおりモミジの紅葉が美しい所。ゆるやかに下ったあと、一丁平へは登り道になっている。桜やカエデの多い一丁平で大垂水峠からの一丁平歩道を合わせ、さらに登って大垂水峠からの道が合流すると、まもなく小仏城山の山頂だ。
都心方面、それに相模湖と富士山の眺めがすばらしい小仏城山には茶屋とNTTのアンテナがある。小仏峠へは、植林内を下ります。明治天皇巡幸碑のある広場で底沢方面への道を左に分け、少し下れば小仏峠に着く。
小仏バス停からの道を右に見て、再び登りがはじまる。ゆるやかな所もあるが、急な登りが多く、ジグザグを登りきると景信山山頂直下の茶屋に出る。