ソロ登山で熱々の揚げ物料理を楽しむ!【簡単シェラカップレシピ】

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炊く、茹でる、煮る、蒸す、焼く、揚げる。マルチな調理道具・シェラカップひとつで作れるおいしいレシピを『簡単シェラカップ』(山と溪谷社)からご紹介します。今回は揚げ物の基本について解説します。

好きなぶんだけ、マイペースに熱々を食べられるのは、ソロサイズのシェラカップの特権。少量の油でカリッと焼き揚げるので、後始末も楽です。

揚げ油は一度につき30mlが目安

シェラカップの底から1cm程度あれば、揚げ油は十分。一人が一度の調理で使う量は、だいたい30mlです。使うぶんだけミニボトルに詰め替えて持っていきましょう。

フライパン用アルミホイルは手指で敷く

焦げ付き防止に使うフライパン用アルミホイル。縁までしっかり敷くのがコツです。この際に、穴をあけてしまわないよう、手指で添わせてください。

残った揚げ油のおいしい始末

揚げ物を堪能したら、残った揚げ油を捨ててはもったいない! シメや+αのレシピを楽しみましょう。案外食べごたえがあるので、おなかの隙間を、どうぞあけておいてくださいね。

揚げパン

お好みのパンを1 ~ 2cmの角切りにして、揚げ焼きにします。砂糖やスパイス、塩など、調味もお好みでどうぞ。

アヒージョ

ひと口サイズに切ったきのこや豆類などを残った油で素揚げにします。そこに、にんにくチップを加えれば、アヒージョの出来上がり。

ご飯に絡める

チャーハンならぬ、油かけご飯です。しょうゆや塩など、お好みの調味料と食べれば、腹持ち抜群なシメになります。

Point

揚げ油は、クセが少なく、加熱しても酸化しにくいものを使います。手に入りやすいのは、太白ごま油や米油、ひまわり油など。ちょっと個性的ですが、グレープシードオイルも揚げ物に向いています。

(本記事は『簡単シェラカップレシピ』からの抜粋です)

 

『簡単シェラカップレシピ』

炊く、茹でる、煮る、蒸す、焼く、揚げる。マルチな調理道具・シェラカップひとつで作れる、おいしいソロごはんレシピ72。


『簡単シェラカップレシピ』
著者:蓮池陽子
発売日:2020年10月17日
価格:本体価格1400円(税別)
仕様:A5判128ページ
ISBNコード:978-4635450478
詳細URL:http://www.yamakei.co.jp/products/2820450470.html

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【著者略歴】
蓮池陽子(はすいけ・ようこ)
アウトドアを愛する料理家。料理教室、イベントコーディネート、メニュー開発など、食にまつわる物事へ幅広く携わる。日本の風土や歴史など、食べ物にまつわるさまざまなストーリーを紡ぎ、料理として提案することがライフワーク。著書に『バウルー公認! アウトドアでホットサンド』『げんさんとよーこさんの山ごはん』(ともに山と溪谷社)ほか。

プロフィール

蓮池陽子

アウトドアを愛する料理家。料理教室、イベントコーディネート、メニュー開発など、食にまつわる物事へ幅広く携わる。日本の風土や歴史など、食べ物にまつわるさまざまなストーリーを紡ぎ、料理として提案することがライフワーク。著書に『バウルー公認! アウトドアでホットサンド』『げんさんとよーこさんの山ごはん』(ともに山と溪谷社)ほか。

カップひとつで作れるソロごはん。 簡単シェラカップレシピ

炊く、茹でる、煮る、蒸す、焼く、揚げる。マルチな調理道具・シェラカップひとつで作れるレシピを『簡単シェラカップレシピ』(山と溪谷社)からご紹介!

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