瑞牆山みずがきやま

百名山

瑞牆山

 瑞牆山とはなんとも難しい漢字である。明治38年、山梨県知事となった武田千代三郎がこの字に替えたという。『甲斐国志』には「子産(こうぶ)岩」、または「瑞壘」と記録されている。
 遠くから眺めるとそんなに目立たないが、間近な西側の黒森集落や富士見平の手前辺りで見ると、峨々とした岩峰の林立は鬼気迫るものがある。全山花崗岩で、初夏のころ、アズマシャクナゲの花の群落は見事である。
 一般的に、富士見平から天鳥川に下りる。岩塊の間を縫い、たくみにつけられた道を上がり、樹間を北側から抜けて山頂に立つ。
 眺望絶佳。はすに見上げる金峰山、御坂の山の上に富士山、さらに右、大無間山から延々と南アルプスの連嶺が続く。そして中央アルプス、八ヶ岳、右に北アルプスは白馬岳まで。登山口からわずか3時間ばかりの登高で、これだけの絶景である。
 下にぽつんと金山の集落が見える。ここには、奥秩父の先駆者、木暮理太郎翁のレリーフが金峰山に向かって建てられている。昭和26年の建立。
 毎年5月には日本山岳会山梨支部により、「木暮碑前懇親会」が、10月には増富観光協会などの共催で「木暮祭」が開かれている。

DATA

山域: 奥秩父
都道府県: 山梨県
標高: 2,230m
2万5千図: 瑞牆山

※ 瑞牆山の紹介文についての注意点

現在の周辺の雨雲を確認する

瑞牆山に行くモデルコース

  • 富士見平から瑞牆山へ 日帰り
    体力度: ★★★ 危険度: ★★★ 5時間 日帰り
    瑞牆山荘・・・富士見平小屋・・・瑞牆山・・・富士見平小屋・・・瑞牆山荘
  • 花崗岩の森に新たにできた周遊コース
    体力度: ★★ 危険度: ★★ 5時間50分 日帰り
    芝生広場・・・林道終点・・・不動滝・・・瑞牆山・・・富士見平小屋・・・芝生広場
  • 瑞牆山・釜瀬不動滝 日帰り
    体力度: ★★★ 危険度: ★★★★ 5時間50分 日帰り
    芝生広場・・・林道終点・・・不動滝・・・瑞牆山・・・富士見平小屋・・・芝生広場

瑞牆山周辺の最新情報

登山口情報

  • 廻り目平 
  • 瑞牆山荘 
  • 大弛峠 

  • 【廻り目平】
    信州側から金峰山に登る唯一の登山口。フリークライミングのメッカとして有名な廻り目平は、小川山屋根岩や金峰山北東麓の花崗岩の岩塔群などに取り囲まれ、日本のヨセミテなどと呼ばれたりもする。
    標高1600m近く、夏はオートキャンプ場としても賑わいを魅せる。

  • 【瑞牆山荘】
    奥秩父の名峰である瑞牆山、金峰山へアプローチする登山口。不動沢を経由し瑞牆山を1周するコースも人気が高い。5月の連休や夏の海の日前後、秋の紅葉シーズンの週末は大きな駐車場も満車になってしまうこともある。
    バスはシーズン運行なのでオフシーズンやその前後には運行の有無を確認してから出かけること。増富温泉からは休憩時間を含めて徒歩3時間前後かかる。

  • 【大弛峠】
    東側には奥秩父で位置的に最も奥深い場所、山地の最高点である北奥千丈岳と国師ヶ岳へと続き、西側には朝日岳へと続く登山口。
    奥深いといっても、大弛峠まで車を使えば国師ヶ岳まではごく簡単に頂上に立てるうえ、前国師まで白木作りの歩道や階段が整備されているので、ほとんど土を踏まないまま登れてしまう。

周辺にある山小屋

  • 富士見平小屋 
  • 大日小屋 
  • 瑞牆山荘 
  • 金峰山小屋 
  • 御室小屋跡 

  • 【富士見平小屋】
    営業小屋
    場所: 金峰山・瑞牆山分岐 富士見平
    電話: 0551-45-0600
    営業期間: 4/初~11/末 年末年始、冬期は予約次第

  • 【大日小屋】
    営業小屋
    場所: 金峰山大日岩西方下
    電話: 0551-45-0600
    営業期間: 通年(開放)

  • 【瑞牆山荘】
    営業小屋
    場所: 金山峠北東300m
    電話: 0551-45-0521
    FAX: 0551-45-0660
    営業期間: 3/10~11/末の毎日、12/27~1/4、12/1~3/9の土・日曜

  • 【金峰山小屋】
    営業小屋
    場所: 金峰山山頂北西400m
    電話: 0267-99-2030
    FAX: FAX兼
    営業期間: 4/下~11/下、年末年始と1月の週末

  • 【御室小屋跡】
    無人小屋
    場所: 水晶峠北方1.2km
    電話: 055-237-5702
    FAX: 055-227-8065
    営業期間: 通年(無人)

瑞牆山に関連する登山記録

もっと見る

瑞牆山の近くの山

関東方面に行く登山ツアー

18年12月20日(木) 関東発 ・日帰り クラブツーリズム・あるく
<丹沢の森と湖を歩く・ハイク中級>『第4回 宮ヶ瀬湖の大吊り橋と湖畔ハイク』【立川・JR八王子出発】
18年12月20日(木) 関東発 ・日帰り クラブツーリズム・あるく
<鎌倉の四季と花々を訪ね歩く>『第4回 長谷寺と獅子舞歩き』【上野発】
18年12月20日(木) 関東発 ・日帰り クラブツーリズム・あるく
<甲州ぐるり一周・ハイク初級>『第4回 笛吹川フルーツ公園~春日居』【上野出発】
18年12月20日(木) 関東発 ・日帰り クラブツーリズム・あるく
【川越・入間市出発】<2017年9月スタート富士山すそ野ウォーク>『第16回 西湖~八木崎公園』
18年12月20日(木) 関東発 ・日帰り クラブツーリズム・あるく
【町田・中央林間出発】<2017年9月スタート富士山すそ野ウォーク>『第16回 西湖~八木崎公園』
18年12月20日(木) 関東発 ・日帰り クラブツーリズム・あるく
【上野出発】<2018年4月スタート富士山すそ野ウォーク>『第9回 北山本門寺前~白糸の滝』
18年12月20日(木) 関東発 ・日帰り クラブツーリズム・あるく
【さいたま新都心出発】<2018年4月スタート富士山すそ野ウォーク>『第9回 北山本門寺前~白糸の滝』
18年12月20日(木) 関東発 ・日帰り クラブツーリズム・あるく
【千葉出発】<2018年4月スタート富士山すそ野ウォーク>『第9回 北山本門寺前~白糸の滝』

この地域に行く登山ツアー

瑞牆山の関連書籍

  • 関連書籍
  • 関連書籍
  • 関連書籍
  • 関連書籍
  • 関連書籍
  • 関連書籍

[▲ページトップに戻る]

こんにちは、ゲストさん
◆東京の天気予報[山域を変更]
明日

晴時々曇
明後日

晴時々曇
(日本気象協会提供:2018年12月11日 17時00分発表)
[ログイン]
ユーザ登録・ログインすることで、山頂天気予報を見たり、登山履歴を登録・整理・分析して、確認できます。
NEW 軽登山靴に合う登山用靴下の選び方とは?
軽登山靴に合う登山用靴下の選び方とは? 「山の道具研究者所 アウトドアソックス編」をリニューアル! 今回は登山スタイルに合わせた靴下の選び方を特集します。第一弾...
NEW 特集 スノーシューで雪山を楽しもう!
特集 スノーシューで雪山を楽しもう! 冬到来、雪の山をスノーシューで楽しんでみては? スノーシュー体験ルポや、エリアガイド、スノーシューツアーも紹介!
NEW 丹沢・大山方面の登山計画に! 【登山地図掲載】
丹沢・大山方面の登山計画に! 【登山地図掲載】 丹沢・大山方面への登山を安全にできるよう、コースマップ、アクセス情報&バス時刻表、山小屋一覧を掲載!
ひざの悩みにメディカルサポーター
ひざの悩みにメディカルサポーター 薄く、フィットして、ズレにくい。高機能な「フェイタス(R)メディカルサポーター」の秘密とは?
NEW 細部まで凝った作りのシュラフを、十勝岳で試す
細部まで凝った作りのシュラフを、十勝岳で試す 連載「高橋庄太郎の山MONO語り」。北海道・十勝岳で、凝った作りの寝袋、ニーモの「ラムジー15」をチェック!
NEW 年末年始は山小屋で過ごしませんか?
年末年始は山小屋で過ごしませんか? 冬季・年末年始の山小屋営業情報をピックアップ! 年末年始を年越しで過ごしたい登山者のみなさま、ぜひご活用ください!
NEW 2017年の年越しを山小屋で過ごしました
2017年の年越しを山小屋で過ごしました ライターの小野泰子さんが山小屋の年越しイベントを初体験! 年末年始の赤岳鉱泉と行者小屋の模様をレポートしました。
平成最後の紅葉シーズン、最終盤へ――
平成最後の紅葉シーズン、最終盤へ―― 紅葉シーズンは残り僅か。秋を堪能した人は、その美しい山の情景を紅葉写真コンテストにご応募ください!
JR青梅線の駅から行く奥多摩エリアの山
JR青梅線の駅から行く奥多摩エリアの山 都心と奥多摩を結ぶJR青梅線に乗って駅を降りれば、そこはもう登山口、駅から登って駅から帰れる、魅力たっぷりの山を紹介!
気軽に楽しめるけど、意外と手強い筑波山
気軽に楽しめるけど、意外と手強い筑波山 「東の筑波、西の富士」と称えられる茨城のシンボル、筑波山。春夏秋冬・東西南北、いつでも・どこからでも楽しめる山。
初詣では、安全登山を山で祈願しよう!
初詣では、安全登山を山で祈願しよう! 初登山と初詣を一緒にしてしまうゼ! 山の頂上や山腹にある有名な初詣スポットを教えます!
雪山の学び場、八ヶ岳へ
雪山の学び場、八ヶ岳へ バラエティに富んだコース、アルペンムード漂う山々、そして営業小屋。雪山を学ぶなら八ヶ岳がオススメだ。