斜里岳しゃりだけ

百名山

斜里岳

写真:谷口淳一  清里町江南地区から見た斜里岳
 知床半島の付け根にあり知床火山群、阿寒火山群のほぼ中間に位置する秀麗な成層火山。山頂部は斜里岳、南斜里岳、西峰の3つのピークからなり、いずれもその中央に古い火口がある。
 シャリはアイヌ語で「葦の生えた湿原」という意味。まさに葦原にそびえる山。原名はオンネヌプリで「老いた山」である。
 登山コースは清里と斜里からつけられている。清里コースはバスの終点から約2時間で清岳荘に至るが、車でも入れる。ここから沢沿いに下二股まで行くと道は尾根コースと沢コースに分かれる。沢コースは次々と滝が現れ、快適な沢歩きが楽しめる。水が切れた辺りで尾根コースと合流し頂上に達する。清岳荘から約3時間。
 斜里コースは斜里町三井から玉石ノ沢の枯沢をたどり尾根に取り付く。かつては沢を直進する新道コースがあったが、今は荒廃している。ガマ岩を経て北尾根に出ると、正面の頂上直下の北壁と玉石ノ沢源頭部の眺めが圧巻である。登山口から頂上まで約3時間。
 このバリエーションの登攀は昭和33年(1958)6月、北見山岳会の江口完らにより達成された。高山植物も豊富で、山頂からは阿寒の山や知床連峰、オホーツク海を隔て国後島まで見渡せる。

DATA

山域: 知床半島
都道府県: 北海道
標高: 1,547m
2万5千図: 斜里岳・サマッケヌプリ山

※ 斜里岳の紹介文についての注意点

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斜里岳に行くモデルコース

  • オホーツクの孤高の山へ
    体力度: ★★ 危険度: ★★ 4時間50分 日帰り
    清岳荘・・・下二股・・・上二股・・・馬ノ背・・・斜里岳・・・馬ノ背・・・上二股・・・熊見峠・・・下二...

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