夏はイベントが盛りだくさん!
今年こそ、日本百名山・谷川岳へ登ろう!






 首都圏からのアプローチがよく、群馬県・新潟県境に位置する谷川岳。

 かつて「魔の山」と呼ばれ、多くのクライマーが命を落としたのは、一ノ倉沢の大岩壁でのクライミングでのこと。一般的な登山の対象となる谷川岳は、山腹にロープウェイがかかり、日本百名山のなかでも比較的登りやすい山と言ってよいだろう。

 ここでは谷川岳の山と自然の魅力を紹介、イベント情報の紹介のほか、山麓の拠点であり、登山のほかにもさまざまなアクティビティを楽しめる「アウトドアの町」みなかみ町の魅力を紹介する。




今年も開催! 「谷川岳ウィーク」
谷川岳ウィーク2018 6月28日(木)~7月4日(水)



7月2日の「谷川岳の日」を中心に、期間中は特典・イベントが盛りだくさん
2018年は、6月30日(土)に「エコツアーカーニバル」が、7月1日(日)に「谷川岳山開き」が行われる
★「谷川岳の日」とは?

1920年7月1日、日本山岳会の藤島敏男、森喬の2名が、土樽の案内人・剣持政吉を伴って土樽村から入山。仙ノ倉山に至り、三ノ沢に下降。翌7月2日には、矢場尾根から茂倉岳・谷川岳に至り、天神峠から谷川温泉に下った。
谷川岳の山麓のみなかみ町では、この日本登山史に残る谷川岳初登頂の日を記念日として申請。2011年3月、日本記念日協会から「谷川岳の日」として認定された。




ミス日本 水の天使・浦底里沙さんも参加!
「夏の谷川岳エコツアーカーニバル」
6月30日(土)開催

「谷川岳エコツーリズム推進協議会」による1日限定、3つのエコツアープラン。
みなかみ町に宿泊した方は、谷川岳の日(7月2日)にちなみ、720円で参加可能!

 1.  一ノ倉沢ハイキング ミス日本 水の天使・浦底里沙さん参加♪ (定員15名/参加費1000円)
 2.  天神平高山植物観察ツアー (定員15名/参加費1000円)
  ※別途ロープウェイ往復料金2060円が必要  
 3.  谷川岳の生きもの散策ツアー (定員15名/1000円) 
  午前9時、山岳資料館前集合。9時半出発、11時半解散。  
  6月22日までに要事前申込み/先着順  
   みなかみ町内に宿泊される方の参加費は、どのコースでも720円で参加可

申込み:みなかみ町観光協会 TEL 0278-62-0401(受付時間 9:00-17:00)






夏山シーズンのスタート。
街をあげての“おもてなし”「谷川岳山開き」
7月1日(日)開催

未明に到着する夜行列車、夜行バスに合わせた歓迎プログラムや、谷川岳ロープウェイの早朝営業など、
山開きの日ならではの行事が、山麓や山上の各所で開催!

 山開き神事「安全祈願祭」  (午前4時/土合駅前)
 ロープウェー早朝特別運行  (午前5時から)
 豚汁ふるまい  (谷川岳肩の小屋/8時から/先着100名)
 コンサート「フェルマータぷらす1」  (谷川岳肩の小屋/11時から)
 野点  (一ノ倉沢特設/10時から/先着200名)
 フィールドラリー  (一ノ倉沢散策路/10時から)

詳しくは:みなかみ町観光協会 TEL 0278-62-0401(受付時間 9:00-17:00)





日本百名山・近くてよい山「谷川岳」(標高1977m)


 「日本百名山」のひとつ、谷川岳は、トマの耳、オキの耳の2つのピークを持つことから「ふたつ耳」とも呼ばれ、南側の山麓から見上げると、ネコのような姿をしている。

 谷川岳の周辺山域は、日本海から吹き抜ける風が大量の雪を運ぶ多雪地帯で、例年、山頂付近には7月上旬まで雪が残る。多雪地帯と特殊な地質のため、標高1,500m付近が森林限界となっている。樹木や草花も独特で、2000mに満たない標高ながら、3000m近い日本アルプスに近い自然景観をなしていて、ホソバヒナウスユキソウなど貴重な植物も見られる。

 山頂付近には、冬季以外は管理人が常駐する谷川岳肩ノ小屋があり、宿泊ができるほか、日帰りの登山者が立ち寄り、雨風をしのいだり、昼食を食べたりすることができる。もちろん管理人は山のベテランなので、谷川岳を知り尽くしている。高山植物や登山道のことなど、知りたいことがあったら尋ねてもよいだろう。

 谷川岳への登山ルートはいくつかある。もっとも多くの人が利用するのが、天神尾根ルート。谷川岳ロープウェイを利用し、稜線に近いところまで標高を稼げる。ロープウェイ山頂駅から谷川岳頂上まで2時間半ほど、初心者や家族連れでも谷川岳登頂への近道だ。


 ほかには、標高差が大きく、途中に滑りやすい岩場があり、健脚者向けとされる「西黒尾根ルート」、「巌剛新道ルート」がある。急登の道を山頂まで4時間から4時間半はかかる。

 谷川連峰を大きく捉えると、谷川岳を中心に、「馬蹄形」に山が連なり、北に、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳と続き、さらに東に、朝日岳、笠ヶ岳、白毛門と縦走することができる。また谷川岳の西側の稜線上には、万太郎山、仙ノ倉山、平標山がつながっていて、縦走することができる。縦走コースは、避難小屋での宿泊を伴う、健脚で経験のある登山者に限られる。

 夏山の適期は残雪が消え始める6月下旬から紅葉の10月上旬まで。10月中旬以降は降雪の可能性が高まるので、一般には適さない。


現地からの最新情報

  • 谷川岳登山指導センター 
    2018年06月13日(水):残雪が残る中、稜線ではシャクナゲ、アカモノ、ホソバヒナウスユキソウなどの高山植物が開花


    詳細を見る
 
みんなの登山記録から

 

谷川岳だけじゃない!
アウトドア・アクティビティをとことん楽しめるみなかみ町


 谷川岳の登山だけでなく、水量豊富な利根川を活かしたラフティング、沢に入ってのキャニオニングなど、様々なアウトドアアクティビティが楽しめるのがみなかみ町の特徴。アウトドアのガイドカンパニーがひしめき、腕を磨いている。

 また、ラフティングだけでなく、橋梁からのバンジージャンプ、冬のスノーシューハイキングなども盛んだ。登山の前後でほかのアクティビティを組み合わせると、山旅の思い出も深まるだろう。

 みなかみ町にはキャンプ場も点在しており、道具の貸し出しサービスを利用すれば、手ぶらで気軽に、アウトドアな週末が堪能できるだろう。

ラフティング、キャニオニング、キャンプなど、アウトドア関連の施設は全国屈指の数を誇る


みなかみ町、谷川岳で「エコツアー」を体験しよう!


 自然環境への配慮とともに、観光振興・地域振興への寄与、環境教育への活用を基本理念として、その土地に根ざした自然や文化を楽しむことができるように企画されたものは「エコツアー」と呼ばれている。

 みなかみ町では「谷川岳エコツーリズム推進協議会」が組織され、より深く谷川岳周辺の自然を体験したい人に向けて、山岳ガイドと行く谷川岳・一ノ倉沢のエコハイキングや、谷川岳天神平の自然散策ツアーなど、バラエティ豊かなツアーがラインナップされている。

 いずれも協議会のウェブサイトで紹介しているのでチェックしてみよう。

◇お問い合わせ 
谷川岳エコツーリズム推進協議会 http://www.tanigawadake-eco.com/

山の前後は温泉でゆったり。温泉の街 みなかみ


みなかみ町は、登山やアウトドアアクティビティだけでなく温泉の町としても知られる。町内には大小多くの温泉地が点在し、泉質もさまざま。谷川の自然を満喫したあとは、ゆっくり温泉で汗を流そう!

◇みなかみ町の温泉情報はこちらをチェック 

みなまみ町観光協会公式サイト みなかみパーフェクトガイド http://www.enjoy-minakami.jp/spa.php