シンガーソングハイカーin 筑波山

with PRO TREK Smart & Foxfire
構成・文=佐藤慶典 写真=水谷和政 デザイン=a-pexdesign 協力=カシオ計算機、ティムコ(Foxfire)

 歌って登れるシンガーソングハイカーとして人気の加賀谷はつみさん。彼女がアンバサダーを務めるカシオのプロトレックとフォックスファイヤーがコラボした登山&ライブツアーが筑波山で開催された。加賀谷さんと一緒に登山ができ、生の歌声が聴けるとあって、各地から多くのファンが参加した。しかも、最新のプロトレック スマートが試せる特典付き!
 加賀谷さんと参加者は「PRO TREK Smart」の実力を試すべく、「WSD-F20」を手に、登山口をスタート。ネイチャーガイドによる自然解説あり、加賀谷さんによるライブありの楽しいツアーの様子をレポート!

加賀谷はつみ(かがや・はつみ)
1985年生まれ、千葉県出身。登山歴8年。幼少期から両親の影響でアウトドアに親しむ。本格的に登山に傾倒したのは瑞牆山に登ってから。2013年にはクリスタルガイザーの登山プロジェクトでシャスタ山(4317m)の登頂に成功。音楽イベントからアウトドアイベントまで多数のイベントに出演しライブやトークショーを行う。「アウトドアと音楽を楽しむ全ての人へ」をテーマにしたプロジェクト「MUSIC TRAIL」を主宰。
オフィシャルウェブサイト

筑波山登山口:アクティビティ&オフラインマップ

 今回の山行では、筑波山神社から白雲橋コースを登ることとした。まずは神社で登山の安全を祈願(1)。その後、参加者にカシオのスマートウォッチ「PRO TREK Smart」の「WSD-F20」が手渡された。簡単なレクチャーだが、みな問題なく設定を行うことができた。分厚いマニュアルを読まずとも、操作できてしまうのは、日本語ベースで作られているためだろう。地図と移動ルートをはじめ、速度、距離、高度、気圧変化など、多彩な情報をリアルタイム表示する「アクティビティ(ACTIVITY)」機能を使って、ゴールの標高を女体山頂上の877mに設定すると、現在の標高からゴール地点までの標高差「残り600m」が表示された(2)。「あとどれだけ登ればいいのかが表示されるから、どのタイミングで休憩を取るかなど、ペース配分がしやすいですね」と、加賀谷さん。
 次に、マップ表示にすると、現在地が表示された(「ロケーションメモリー(LOCATION MEMORY)」(3))。

 設定を終え、登山開始。参加したファンと気軽に話しながら歩く加賀谷さん。時折、腕時計をチェックすると、歩くごとに、山頂までの標高差が減るのを確認できる。しばらく進み、酒迎場分岐に至ったところで、試しに、どちらに進むべきが時計で確認してみる。予めダウンロードしておいたマップにコースと現在地が表示され、左へ進むべきことが確認できた(4、5)。
 今回のツアーでは、登山ガイドが同行しており、道迷いの可能性がないことから使用しなかったが、予めスマホで登山アプリ『YAMAP』から地図データを取得し、ブルートゥースで時計に移すと、オフラインで時計上に地形図が表示され、現在位置が分かるようになっている(6)。ログ(歩いた軌跡)も残せるので、「迷ったかな?」というときは、ログを頼りに、引き返すことが可能だ。また、迷った状況で、スマートフォンのGPSを利用して電源を減らすのは避けたいところ。手元の腕時計で、これができるのはありがたい。

 樹林帯の中、さらに歩を進める。加賀谷さんのザックには、ライブで使用する愛用のギター、マーチンのバックパッカーが入る(7)。一行には、青森から参加した70歳代の女性も。みな和気あいあいと楽しげだ(8)。
 小休止で、腕時計の「TOOL」ボタンを押し、「活動グラフ」の万歩計を表示させた加賀谷さんが、「私は、歩きはじめてから、2197歩、歩きましたよ~。みなさんは何歩?」と参加者に声をかける。精密な加速度センサーにより、歩いた歩数のほか、消費カロリーの計測も可能で、身長や体重を入力しておけば、より正確な計測が可能だという(9)。
 「カロリーの消費量は気になりますね。でも、1回の山行で、どれだけカロリーを消費したのかが分かったら、ご褒美のビールが多めになっちゃうかも~」と悩まし気な加賀谷さん。

ランチ&ライブ:ボイスメモ

 多くの植生が生育していることでも知られる筑波山。山麓にはアカマツやスダジイ林、山腹にはアカガシやモミ、スギ林、山頂付近にはブナ林が広がることなど、同行したネイチャーガイドの永田さんの解説を聞きながら歩を進める。
 予定では弁慶茶屋跡でランチの予定だったが、少し早めに、アカガシに囲まれたエリアでランチタイムとなった。昼食をとり、加賀谷さんの生演奏が始まる。「59.2cm」「雲の向こう」の2曲を披露。歌声が山に響き渡り、みな笑顔になった(10、11)。
 加賀谷さんが昼食場所を出発する直前、腕時計に向かい「ここでお昼」と声を出すと、「ここでお昼」と表示された。これは「ロケーションメモリー」を利用した「ボイスメモ」機能(12、13)。特定の地点をマップ上に記録できるロケーションメモリーだが、これが音声入力でできるのだ。「分岐」や「展望ポイント」など、文字入りのポイント情報を手間いらずでマップ上に落とし込め、重宝する。


登山再開:精度の高さ

 登山を再開するが、雲行きが怪しい。天気予報では、午後は雨の予報のため、先を急ぐ。
 巨大な岩や奇岩でも有名な筑波山。摩訶不思議な奇岩「弁慶七戻り」で記念撮影する者も。「よくこの状態で止まってるね」「すごーい」と、一同感嘆の様子(14)。
 途中、「標高七五〇M」と記された道標があり、その場で腕時計の高度を確認すると、「752m」と表示されている(15)。手動で補正を行い、標高を合わせる。内蔵のGPSと気圧により、標高が計測されているが、天候が悪くなり、気圧が急変したため、2mの誤差が生じたと予想される。

 「高天原」や「母の胎内くぐり」といった巨岩や奇岩を抜けると、急な登りが続く。山岳ガイドから「もう少しで山頂ですからね」と声がかかり、時計に目を向けると「残り32m」と表示されている(16)。
 「残りが32m。あと少し頑張ればいいのが、具体的に分かるはうれしいですね。モチベーションが保てます」と、加賀谷さん。
 無事に全員が山頂に到着し、記念撮影するころには、雲が広がりはじめていた。「TOOL」ボタンを押し、「気圧計測」を表示させると、矢印が雨雲マーク側へ大きく振れている。天候が大きく崩れてきていることが視覚的に見てとれる(17)。

フィナーレ:ライブin筑波山

 女体山頂上からは山頂連絡路を通り、ケーブルカーの筑波山頂駅前の広場へ。いよいよ、フィナーレだ。ライブが始まると、自然と手拍子が起こり、参加したファンはもとより、一般登山客も加わり、広場には一体感が生まれた。「ただいま」「HELLO」「君がいる」「PEAK HUNT」を熱唱し、ライブは終了。
 登山を楽しみ、ライブも満喫し、また、わずかな時間ではあったが、PRO TREK Smartの山での有用性やポテンシャルの高さに触れるいい機会となった。

 

User's Impression

加賀谷はつみさん
腕時計で地形図が見られるのはいいですね。現在地が一目瞭然で、道迷いの危険性も減るでしょう。また、アウトドアでも、画面が明るく見やすいです。なんと言っても、スマートフォンをザックから取り出さなくても、登山に必要なほとんどのことが、このPRO TREK Smartでできちゃうのがいいですよね!
 



ヤスさん
『第一印象はカッコいい。でも画面が大きすぎ?』でした。でも、使ってみると、歩いていても、大きさは気にならないし、逆に画面が大きいから、地図が見やすくてよかった。

tamaさん
残りの標高差が表示され、ペース配分などの目安になっていい。高度や天候の変化がわかる「TOOL」は、使いやすいし、なにより、手元で地図が見れるのがいいですね。

エージさん
軽くていいです。普段はスマホのGPSを使っていますが、バッテリーの減りが極端で。これがあれば、スマホのバッテリーを温存でき安心ですね。
 
今回登った山「筑波山」


日本100名山のひとつ。茨木県つくば市にあり、「西の富士、東の筑波」と称され、古くから信仰の山として栄えてきた。西側の男体山(871m)と東側の女体山(877m)からなる。登山コースがたくさんあり、また、ロープウェイやケーブルカーを使って、気軽に登れることから、子どもから年配まで、年間を通して、多くの人でにぎわう。

フォックスファイヤー

 1982年創業の日本のアウトドアブランド。登山用具からフライフィッシング用品まで、幅広く取り扱う。日本のフィールドに合ったギアを開発・商品化し、多くの支持を受けている。
 Foxfireでは、ユーザーとの交流イベント「Foxfireネイチャーツアー」を年数回実施している。2018年7月には、尾瀬で、写真家・秦達夫さんとの写真撮影ツアー、加賀谷はつみさんとの 「Trek&Live」 ツアーが、秋にも紅葉の山を楽しむツアーが予定されている。詳しくはFoxfireのウェブサイトまで。 https://www.foxfire.jp/naturetour/

新アプリケーションが続々登場!


 CASIO PRO TREK Smartでは、アウトドアやスポーツジャンルでのアプリ開発会社9社とオフィシャルパートナー契約を締結。例えば、音声ガイダンスによるストーリー展開でランニングをするアプリケーション「ゾンビーズ ラン!(Zombies, Run!)」や、ジムや自宅で使えるワークアウトアプリ「エクササイズ タイマー(Exercise Timer)」、馬術に沿ったトレーニングをログとして取得できる乗馬アプリ「イクイラボ(Equilab)」など、異なるシーンで使えるアプリケーションが豊富に揃っている。

 
Line Up


WSD-F20-RG
価格=¥51,000+税
サイズ=H61.7×W57.7×D15.3mm
重量=92g
付属品:ACアダプター、専用充電ケーブル

詳細はこちら

WSD-F20-BK
価格=¥51,000+税
サイズ=H61.7×W57.7×D15.3mm
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