スキーでも、登山でも。
山のプロフェッショナルが
絶大な信頼を寄せるフィールドウオッチ
シチズン プロマスター
- 文
- 大関直樹
- 写真
- 中田寛也
- デザイン
- 谷口みずも
- 取材協力
- エイブル白馬五竜、白馬焙煎工房、ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン
- 協力
- シチズン時計
- [PR]
- 2025.1.20
年間を通じて100日以上を山で過ごす
登山・スキーガイド、横山秀和さん。
「マウンテンスポーツでは、タイムマネジメントが安全確保の鍵」と語る
横山さんが、時計に求める条件とは?
冬シーズンまっ盛りのフィールドで、
過酷な環境下でも正確に時を刻み続ける
シチズン「プロマスター」のLANDシリーズから、
エコ・ドライブ電波時計「AT6080-53L」を試してもらった。
Profile

横山よこやま秀和ひでかず
1978年、長野県白馬村生まれ。夏は白馬連峰を中心に登山ガイドとして、冬は白馬エリアをメインにスキーガイドとして活動する。JMGA認定登山ガイドステージⅡ、スキーガイドステージⅠ、白馬山案内人組合所属。
Time Management
マウンテンスポーツを
楽しむためには
タイムマネジメントが不可欠
長野県白馬村生まれ、白馬村育ちの横山秀和さんは、夏は登山ガイド、冬はスキーガイドとして、1年を通して白馬村周辺の山を中心に活動している。


年間の1/3近くをアウトドアフィールドで過ごしている横山さんだが、マウンテンスポーツを楽しむために最も重要なのが、時間のマネジメントだと言う。山での行動時間帯は、早出早着、明るいうちが大前提。時間を考えずに行動して日没を迎えてしまうと、道迷いや滑落などのリスクが格段に高くなってしまう。


「確実に、安全に山を歩くために、事前に綿密に計画を立てています。まずは、その日のゴール地点に到達する時刻を設定。夏山縦走なら山小屋到着時刻、冬のバックカントリーツアーなら、リフトやゴンドラまで余裕をもって帰還できる時刻を基準に、コースタイムなどを参考にして、チェックポイントとなる地点の到達時刻を逆算していきます」

Trustworthy
過酷な自然環境のなかでは
絶対に信頼できる時計を使いたい

タイムマネジメントを実践する際に、欠かすことのできないアイテムが時計だ。横山さんは各チェックポイントで、必ず時計で時刻を確認し、その後の行動計画を柔軟に組み直すようにしている。
「計画ではこのくらいで進めると思っても、お客様の体力やスキルによっては、予定通りのペースで進めないこともあります。そんなときは、時計を見て残り時間を計算し、天候やお客様の疲労度・コース状況などを考慮して、行動指針を決めていきます」

安全確保に必要不可欠なアイテムだからこそ、横山さんが時計に求める条件はシビアだ。正確な時刻表示はもちろん、タフさと軽さを兼ね備えていなければ、山に携行したくないという。
「僕にとって時計は、信頼できる相棒のような存在。暴風雨や吹雪といった悪天候に遭遇しても、岩稜帯の尖った岩にぶつけてしまっても、壊れないタフさがなければ、安心してフィールドに携行することができません」
ただタフなだけでも不十分だ。頑丈でも重い時計は、行動中に疲労が蓄積してしまう。同様に大きくてゴツい時計は、スキーウェアに引っかかってしまい、時間を確認する際にストレスを感じることがある。「時計は、必要なときにスムーズに時刻を確認できることも重要です」と横山さんは語る。
Tough & Light
横山さんが時計に求めるもの。
それは、タフさと軽さ
プロマスターの「AT6080-53L」は、横山さんが求める条件をすべて満たした時計。重さは約96gで、コンビニのサンドイッチ(平均約120g)よりも軽く、ケース径は39mmで、ちょうどピンポン玉ほどの大きさ。さらにケースやバンドにはシチズンの独自素材である、キズに強く、軽く、サビにくいスーパーチタニウム™を使用しているため、過酷な環境下でも高い耐久性を発揮する。まさに横山さんが理想とする時計と言えるだろう。実際にフィールドで試してもらったフィーリングを聞いてみた。



「見た目は重厚感がありますが、驚くほど軽いですね。バンドも柔らかく、手首の締め付けをまったく感じません。初めて装着したのに、すぐに手になじむ感じがありました。手首に違和感がある時計だと、行動中に気になってしまい集中力が削がれてしまうんです。でも、この時計なら安心して使えますね。時計自体も薄いので、袖口をめくりやすく、ストレスなく時間が確認できます」
プロマスターは、「過酷な条件下でもプロフェッショナルの使用に耐える」ことをコンセプトに、1989年に登場したプロフェッショナルスポーツウオッチ。そのなかのLANDシリーズは、登山やスキーといった陸地での活動に必要な機能を備え、30年以上のロングセラーを続けている。
Simple & Intuitive
アナログ時計は
シンプルで直感的な操作性が魅力
横山さんは、多機能なスマートウオッチよりも、シンプルなアナログ時計の方が好きだと言う。その理由は、針の位置から時間の経過を直感的に把握できるからだ。


「スマートウオッチは便利な機能がたくさんあることは知っているんですけど、フィールドでは、パッと見ただけで時間が確認できるアナログ時計の方が使いやすいですね。行動中に疲労が溜まると、ボタンが多い時計は、操作が面倒になってくるんです。とくにスキー中は厚手のグローブをしているので、細かなボタンを押すのが難しいんです」
さらに、「AT6080-53L」は太陽光や室内の蛍光灯などの光で時計を動かすエコ・ドライブ機能を搭載しているため、充電や電池交換が不要な点も大きな魅力。一度のフル充電で半年以上動き続けるうえ、電波時計機能によって誤差が10万年に1秒という原子時計からの電波を受信。自動的に時刻やカレンダーを修正してくれるので、時刻を合わせる手間もかからない。

「充電や時間合わせの必要がないことは、本当に助かります。腕につけているだけで、常に正確な時間を表示してくれる安心感は格別です。よく壁にかかっている時計と自分の時計を見比べたときに、ずれていることがありますが、自分の時計が必ず正しいって思えるのは嬉しいですね(笑)」
マウンテンスポーツを安全かつ快適に楽しむには、時間のマネジメントが重要であり、その実践には信頼できる時計が欠かせない。横山さんが語るように、時計は単なる道具ではなく、山でのアクティビティを支えてくれる大切な「相棒」だ。軽量かつタフなシチズン「プロマスター」LANDシリーズは、山のプロだけでなく、アウトドアを楽しむすべてのユーザーにとっても心強い相棒となってくれるだろう。
Focus Point
シチズン プロマスター
4つのフォーカスポイント
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Point1 エコ・ドライブ

太陽光や室内のわずかな光を電気に換えて時計を動かし続ける、シチズン独⾃の技術。定期的な電池交換が不要で、一度フル充電すると、半年以上使用可能。さらにアウトドアで太陽が出ないシチュエーションでも、電気を蓄えた二次電池から電源を供給するため、時計が止まる心配もない
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Point2 パーフェックス

パーフェックスとは、衝撃や磁気による針ズレを防ぐシチズン独自の機能のこと。たとえば、岩場で時計をぶつけてしまうと針がズレることがあるが、衝撃検知機能によってそれを抑制。万が一、ズレてしまった場合でも、針自動補正機能によって、素早く正しい位置まで針が戻る
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Point3 スーパーチタニウム™

「軽い」「肌に優しい」「サビにくい」といった特性を持つチタニウムにシチズン独自の表面硬化技術「デュラテクト」を施した、シチズンの独自素材。ステンレスの約5倍の表面硬度を持ち、キズに強いのが特徴。また、ステンレスの約半分の軽さで快適な着け心地を実現。さらに、汗に強くサビにくいので、チタニウム特有の美しい状態を長期間保つことができる
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Point4 高い防水性能
日常生活用強化防水(20気圧防水)を備え、水泳や競泳など激しいマリンスポーツにも使用可能だ。山で使う状況なら、雨や汗で濡れても壊れる心配がないほか、沢水で顔を洗う際に時計を着けたままでもまったく問題ない
Product
シチズン プロマスター
エコ・ドライブ電波時計
AT6080-53L
素材には耐久性に優れたスーパーチタニウム™を採用し、光発電エコ・ドライブを始めとするアウトドアに求められる機能を搭載。飽きのこないシンプルなデザインのため、山でも街でも幅広いシーンで活躍する。それでいて、価格は8万円台からとリーズナブルなのも魅力だ。

AT6080-53L
88,000円(税込)
エコ・ドライブ電波時計
Cal.H100
- ケース
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スーパーチタニウム™
デュラテクトチタンカーバイト(シルバー色) - 厚み
- 11.4mm/横幅:39.0mm
- ガラス
- 球面サファイアガラス(無反射コーティング)
- 防水性能
- 20気圧防水
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耐ニッケルアレルギー/耐磁1種/夜光(針+インデックス)
ねじロックりゅうず/フィットアジャスター
カラーバリエーション
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AT6085-50E
121,000円(税込)
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PMD56-2952
93,500円(税込)
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PMD56-2951
88,000円(税込)
「夏山ガイドでは、お客様を連れて3泊4日の長期縦走をすることも珍しくありません。冬のバックカントリースキーガイドは日帰りが多いですが、ガイド以外にも登山道整備や遭難救助などもあるので、年間100日前後は山に入っています」