Jack Wolfskin
未来へとつづく
持続可能なものづくり
【 スーパーDWR 】
フッ素を使用せず、しかも効果が持続する独自の撥水加工。撥水剤を圧力をかけて糸に染み込ませることで、60回の洗濯後も撥水性能は変わらないという。
【 スーパーDWR 】
フッ素を使用せず、しかも効果が持続する独自の撥水加工。撥水剤を圧力をかけて糸に染み込ませることで、60回の洗濯後も撥水性能は変わらないという。
写真=永易量行 文=伊藤俊明 デザイン=a-pexdesign 協力=ジャック・ウルフスキン Sponsored Contents
 
このエントリーをはてなブックマークに追加
ジャック・ウルフスキンはドイツ生まれの総合アウトドアブランド。
世界に誇るジャーマンエンジニアリングと
サスティナビリティ(持続可能性)を両立するものづくりは
これからの時代のベンチマークとなりうる大きな可能性を秘めている。
Concept
コンセプトはすべての人をいざなう自然への扉

 ジャック・ウルフスキン──創業者のウルリッヒ・ダウズィンは学生時代に旅したカナダ・ユーコン川で狼の遠吠えを聞き、ユニークなその名を思いついた。「ジャック」は、『野性の呼び声』を記した敬愛する作家ジャック・ロンドンの名から。「ウルフスキン」は文字どおり狼の毛皮だ。そこには、過酷な自然環境にも負けない狼の毛皮のようなウェアをつくりたいという願いが込められている。

 ウルリッヒは、学生時代から会社を営んでいた父親譲りのビジネスセンスを発揮し、すでにホビットアウトドア用具という会社を立ち上げていた。だれもが気軽にアウトドアを楽しめるように機能的でリーズナブルな道具を届けたいという思いでスタートしたホビットアウトドア用具は、ユーコン川の旅で着想を得て、ジャック・ウルフスキンとして1983年にスタートした。81年に創業したホビットアウトドア用具から数えると、来年40周年の節目を迎える。

Jack Wolfskin テキサポール

【 テキサポール 】
ブランドを代表する防水透湿素材は、ウェアのほかにシューズ用もある。
シューズ用は「テキサポール」と、より透湿値が高い「テキサポールO2」の2種類。

 コンセプトは「THE DOOR TO OUTDOORS」。めざすのは標高やスピードを競い合うコンペティションではなく、人々を身近な自然へといざなうこと。ドイツならではのクラフトマンシップによって独自の素材やテクノロジーを開発し、高度な機能で自然とふれあう市井のユーザーをサポートする。

 特筆すべきは、真摯なものづくりと同時に、徹底してサスティナビリティを追求していること。それも付け焼き刃ではない。たとえば、創業当初から製品の修理サービスを開始。これまで動物の毛皮はいっさい使わず、メリノウールは飼育牧場までトレースできるもののみを使用。ダウンは強制給餌や生きたまま毛を引き抜かれていないものを選んでいる。創業当時から環境保護へ取り組む姿勢を表明しているが、2000年代に入ると国連や国際労働機関の人権憲章に準拠する「行動規範」を設けて、従業員のみならず生産工場における労働環境までも規定するなど、工場労働者の健全な環境の維持にまで踏み込んでいる。アパレル部門の責任者であるダニエル・グラッソは、かつてメディアのインタビューにこう答えている。

Jack Wolfskin ACS

【 ACS 】
バックパックは用途に応じてさまざまな背面システムを用意。ACS(Air Control System)は
背面通気性を高める工夫。主に小型パックに採用されている。

「私たちのものづくりは、素材メーカーが提案する生地や素材をそのまま使うのではなく、私たちが求めるレベルに合ったものを共に開発するところから始まります。機能的であることはもちろんですが、なにより〝長持ちすること〟がサスティナビリティにつながります。製品開発は、パフォーマンスとサスティナビリティの両立であるといっても過言ではありません」

 こうしたブランドの姿勢を最も象徴的に表わしているのが、創業時からある防水透湿素材「テキサポール」だ。創業者のウルリッヒ自らが素材メーカーを訪ね歩いて開発し、現在は用途に合わせた5種類のタイプをそろえる。2017年に完成したテキサポール・エコスフィアはメンブレンまで100%リサイクルした画期的な素材だ。さらに近年は09年から脱PFC(過フッ素化合物)に取り組み、19年にはアパレル部門とバッグ部門のすべての商品について脱PFCを実現。20年には全部門の商品の100%PFCフリー化を達成する見込みだ。

 環境問題は、もはや他人事ではない。では、どうすれば今あるものを未来に残せるだろうか。ジャック・ウルフスキンはひそやかに、しかし誠実に、そこに向き合ってきた。今後、目を離してはいけないブランドである。

Jack Wolfskin テキサポール・エコスフィア

【 テキサポール・エコスフィア 】
表地や裏地はもちろん、メンブレンまでリサイクルポリエステルを使用した素材。
2年の開発期間を経て、2017年に登場。欧州においてアウトドア産業賞などを多数受賞。

Jack Wolfskin

items
街でも山でも使えるアイテムが多数

 ジャック・ウルフスキンは、ウェアをはじめバックパックやシューズ、テント、寝袋、マットからアクセサリーまで網羅する総合ブランド。これまでドイツや英国のプロサッカーチームやアルペンスキーW杯のスポンサーを務めるなど、ヨーロッパ圏では誰もが知るビッグネームである。

 アイテムは日常生活でも使いやすい「エブリデイ・アウトドア」と、フィールドでの使用を想定した「アクティブ・アウトドア」に分けられている。「ザ・ドア・トゥ・アウトドアズ」というコンセプトを掲げるだけあって、入門者にもやさしいラインナップも多数。街に溶け込むシンプルなアイテムも多い。


 ウェアが主流だが、バックパックのデザインにも定評がある。登山用はもちろん、通勤・通学で使いやすいデイパックも得意で、1990年代後半には日本でもポー(足跡)マークをつけたデイパックが街にあふれた。旅行バッグやポーチ類にも傑作が多い。

Jack Wolfskin
ハイドロフーデッドライトジャケット
薄手で伸縮性に富むソフトシェル。スーパーDWR加工によって雨水が玉のように滑り落ちるので、わずかな雨ならレインウェアいらず。紫外線も防ぐ。

価格:18,000円+税 
アジアサイズ:M~2XL
カラー:ブリリアントブルー、他1色
重量:347g(M)
ヴォジョハイク2テキサポールLOW
アッパーにテキサポールをライニングしたハイキングシューズ。メンブレンを入れずにアッパーをメッシュにしたモデルやミッドカットもある。

価格:18,000円+税 
サイズ:UK7~9(25.0~26.7cm)
カラー:ファントム 
重量:445g(UK8、片足)
 
Jack Wolfskin
カラリトレイル36パック
背面の通気性を考慮してACSを採用した中型パック。ショルダーハーネスのパッドも肉抜きしてある。ボトムにはレインカバーも内蔵している。

価格:17,000円+税 
容量:36ℓ
カラー:ダークサルファー、他1色 
重量:1020g
365ブースタージャケット
テキサポール・エコスフィア採用のアノラック。しなやかな2レイヤーで、肩から腰にかけてメッシュの裏地をあてている。80年代を彷彿とさせるカラーリング。

価格:23,000円+税 
アジアサイズ:M~2XL
カラー:ダークスプルース、他1色 
重量:600g(M)
 
Jack Wolfskin

Jack Wolfskin
MARK IS みなとみらい店
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目5-1
MARK IS みなとみらい1F
TEL045-211-4185
http://www.jackwolfskin.jp
 

雑誌『ワンダーフォーゲル』 最新号はこちら!
日本百名山をどう登る?
【特集】「テーマで知る。レベルで選ぶ。日本百名山案内」
夏のアルプス、縦走、花、紅葉、雪山。
百名山の魅力をテーマで知り、自分のレベルに合った山へ。
より百名山を楽しみ、味わうための保存版特集!

発売日:2020.03.10発売
販売価格:本体1,000円+税
出版社::山と溪谷社

 amazonで見る  Rakutenで見る