平安時代に起源をもつ小諸城の跡地に整備された公園。エリア内には美術館、動物園、遊園地などもある。懐古園を中心に北国街道など小諸を案内する人力車観光ガイドによる案内も。「人力車のかっちょええお兄さんが、お城、石垣、地形のこと、ゆかりのある人について、クイズを織り交ぜながら分かりやすく教えてくださいました。駅から近く、アクセスしやすいところにこんな素晴らしい場所があるなんて驚きでした。」（水口さん）

1700年末～1800年初期に建てられた北国街道小諸宿の本陣を復元移築した施設。歴史資料の展示や、手仕事作品が展示・販売されている。お守り作りなどのもの作り体験も開催。4月～11月、要予約。「歴史のある建物の中で地元の方に教えてもらうお守り作りは特別な体験となりました。小諸市の風景が描かれている和紙に願いを書きお守りの中に納めるのですが、私は小さいお守りを2つ作ったので片方を大切な人に渡しました。」（吉川さん）

2018年にオープンした小諸市の御牧ヶ原地区にあるワイナリー。ワイン販売のほか、カフェやランチ営業も行なっている。「360度の景色を見渡せる絶好の場所でした。ベトナムコーヒーは練乳を混ぜて、とても甘いことが有名なのだそうですが、程よい甘さに調整されています。また、このワイナリーで作られたミマキ・シャルドネとFamiliaという白ワインの飲み比べも。前者が好みでしたが、どちらもみずみずしくすっきりしていて飲みやすいです。」（水口さん）

1898年創業の老舗そば屋とイタリアンが融合した一風変わったレストラン。「今回頂いた全ての料理に小諸の食材を使用しているところ、盛り付け、ネーミングも全てが素敵でした。地域の農家との繋がりを大切にし、地域に根付いた歴史あるお店で食事をとれたことが大変嬉しく、友達や家族を連れてまたぜひ食べに行かせて頂きたいと思いました。」（吉川さん）

明治創業の温泉旅館・中棚荘の食事処。自家農園産のそばや、旬の地元食材を使用した料理が味わえる。そば打ち体験もできる。「歴史的な建物を移築、リノベーションされた趣きのある建物で料理を食べることができ、出来上がりを待つ際は建物の雰囲気、女将さんの手製の縫い物、つるし雛など数々の作品を堪能することができました。」（吉川さん）　＊つるし雛は2月～3月限定

江戸時代に脇本陣として使われた建物をリノベーションした宿。2019年にオープン。カフェも併設。「お殿様が泊まる部屋の上には二階を作らず。刺客が忍び込むのを防ぐ目的などから、そのような決まりがあったそうです。そのため天井が高く、さらにお部屋も広いため、とても開放感がありました。蔵をリノベーションした部屋もあり、そちらも魅力的でした。」（水口さん）

車坂峠に立つ雲上の絶景宿。標高2000mの絶景風呂や、地元の高原野菜を使った食事が楽しめる。「天望露天風呂最高でした。スノーシューハイキングの疲れがとれ、心も身体もぽかぽかになりました。休憩場所も見晴らしが良く、湯上り後ものんびりと景色を眺めながら癒しの時間を過ごすことが出来ました。」（吉川さん）

いちごジャム発祥の場所、小諸のいちご園。例年1月～6月までいちご狩りが体験できる。「時間制限がなく、練乳は使い放題、紅茶も飲み放題、お腹がいっぱいになるまで楽しむことができます。そのため、お腹いっぱいになるくらいいちごが育ってない時は開園しないそう。素晴らしい経営方針に感動しました。」（水口さん）