長野県の東部に位置する佐久地域は、浅間山、蓼科山、八ヶ岳連峰、奥秩父や西上州の山々に囲まれ、晴天率が高く、空気が澄んで、交通の便もよく暮らしやすい地域。このエリアへ移住して、アウトドアライフを実現している方々のインタビューを紹介し、佐久地域での生活の魅力に迫ります。
2月23日には、オンライン移住セミナーも開催します。先輩移住者や各自治体担当者の話が聞けるほか、希望者には移住相談の時間も設定します。ぜひご参加ください。
写真=逢坂 聡、森田 亨、関 龍一郎、デザイン=加藤裕司(クレアートデザイン)、協力=長野県佐久地域振興局
長野県の東部に位置する佐久地域は、浅間山、蓼科山、八ヶ岳連峰、奥秩父や西上州の山々に囲まれ、晴天率が高く、空気が澄んで、交通の便もよく暮らしやすい地域。このエリアへ移住して、アウトドアライフを実現している方々のインタビューを紹介し、佐久地域での生活の魅力に迫ります。
2月23日には、オンライン移住セミナーも開催します。先輩移住者や各自治体担当者の話が聞けるほか、希望者には移住相談の時間も設定します。ぜひご参加ください。
写真=逢坂 聡、森田 亨、関 龍一郎、デザイン=加藤裕司(クレアートデザイン)、協力=長野県佐久地域振興局
写真=逢坂 聡、森田 亨、関 龍一郎
デザイン=加藤裕司(クレアートデザイン)
協力=長野県佐久地域振興局
今回紹介する佐久地域は、長野県の東部に位置していて、北は浅間山、西は八ヶ岳連峰、南は奥秩父山地、東は西上州の山々に囲まれたエリアです。観光地として有名な軽井沢町をはじめ、小諸市、佐久市、小海町、佐久穂町、川上村、南牧村、南相木村、北相木村、御代田町、立科町という11の市町村で構成されています。
地域の中心には、甲武信ヶ岳に端を発する千曲川が流れ、何といっても、どちらを見回してもゆったり大きな山が見えます。高峰高原、白樺高原、白駒池、八千穂高原、松原湖、野辺山高原、廻り目平、佐久高原などもこの地域の著名な観光地です。
また、佐久地域は全般的に晴天率が高く、小諸市の2018年の気象統計では、1年のうち快晴が55日、晴れが186日。一方で、雨は28日、雪の日はわずか3日と発表されています。標高が500m以上の高原地帯で、空気が澄んでカラッとしていて、晴れが多くて過ごしやすい、そして山、湖、川と自然が豊富にあり、温泉も多く、水がおいしい、高原野菜がおいしいというのが特徴です。
上信越自動車道、北陸新幹線等の主要な交通手段によって、長野県の中でも首都圏と行き来しやすい「信州の東の玄関口」ともいえるでしょう。
東京から移住し、小諸市の地域おこし協力隊として移住の窓口を担当する方は「小諸市は、程よく田舎で、都市機能はちゃんとあり、都心には新幹線でつながっています。いつでも都心に帰れると考えるととても気持ちがラクなんです」。また、御代田町の移住担当・中間久雄さんも移住経験者。「御代田町は、軽井沢町、佐久市、小諸市の間にあって、どこに行くにも20分ほどで、落ち着いていて住みやすい便利な町です」と教えてくれました。
佐久市の出身で、東京の大学を出たのち、南相木村に「孫ターン」した移住担当職員の田村さんからは「ご近所の人たち、地域の人たちとお互いに助け合って暮らしていて、人と人との関係性がとても温かく充実している」と暮らしの魅力を語ってくれました。
移住するだけでなく、最近ではその利便性を活かして、二拠点生活をする人たちも増えている地域なのです。
近年、この自然環境が豊かな佐久地域に移住し、アウトドアライフを満喫する人たちが増えています。
日本百名山の山だけでも、浅間山、蓼科山、八ヶ岳(赤岳)、金峰山、甲武信ヶ岳と5つもあり、山に囲まれているので、山好きにとっては、天気を見て、思い立ったらすぐに山へ! が実現します。車で1時間も移動すれば、周囲の山々へアプローチができます。北アルプスや北信地域にも行きやすい環境です。ほかにも、渓流や湖での釣り、キャンプ、スキー&スノーボード、スノーシューなど、アウトドアの遊びは、どの方向にもフィールドがあります。
佐久市の移住担当の職員で、約3年前に兵庫県西宮市から移住した、山好きの堀田剛志さんは「日帰りなら、当日の天気を見て、山に行くかどうかを決められます。また、山に行かなくても、浅間山の眺めなど、日常生活にある景色に、ふとした時に幸せを感じます」と語っていました。朝夕に焼ける山の景色を眺めながら通勤・通学ができる、空気が澄んでいるので、星空が美しい、野菜やくだものが安く美味しく、自然を感じながら生活できる、などなど、多くの方が佐久地域の暮らしの良さを体感しています。
立科町に移住された秦野さんご一家の言葉を借りると「とにかく水が美味しい。周辺の市町村と比較しても、立科町の水道水は抜群に美味しいです。水が美味しいせいか、野菜や果物、お米も美味しい」とのこと。
標高の高い小海町、南牧村のご担当者からは、「毎日見てるので当たり前に感じてしまいますが、星がきれい、自然が豊かです。夏は涼しくジメジメしない。スキー場、キャンプ場もあって。冬の松原湖では氷上ワカサギ釣りができます」(小海町 職員 篠原さん)。「何と言っても、八ヶ岳の東側の麓にあって八ヶ岳の景観が素晴らしいところです。国立天文台があるくらい、空気が澄んでいて星がきれいです」(南牧村 移住担当 高見澤さん)とのこと。
絶景スポット、温泉もたくさんあり、家庭菜園なども楽しむことができる、アウトドアライフが充実すること間違いナシのエリア。すでに移住してアウトドアライフを満喫している先輩移住者に話を聞きましたので、ぜひ参考にしてください。
インタビューに応えてくださった先輩移住者2名のほか、小諸市、佐久市、小海町、佐久穂町、南牧村、南相木村、御代田町の7市町村の移住担当職員、地域おこし協力隊の方々が登壇して、それぞれの地域の魅力、移住事情を説明します。参加者のみなさんからの疑問に応える時間や、ご希望によって個別相談の時間も設けます。
日時:2021年2月23日(火・祝)13:00~16:00
形式:Zoomミーティング
(お申込みいただいた方あてに、アクセスURLをお送りします)
定員:50人程度
参加市町村(予定):小諸市、佐久市、小海町、佐久穂町、南牧村、南相木村、御代田町
主催:長野県佐久地域振興局
企画運営:株式会社山と溪谷社
佐久地域への移住を考えるとき、自治体からの支援を活用しない手はありません。就職、住宅、子育てなど、自治体ごとに実施している移住者支援策にどんなものがあるか、移住者向けのパンフレットやウェブサイトで調べてみましょう。観光もかねて訪れてみるのもよいでしょう。移住者支援策にどんなものがあるのか、簡単に紹介します。
市町村によって、それぞれ支援策が異なりますので、気になるところは、各自治体の移住相談窓口までお問い合わせください。
市町村によって、それぞれ支援策が異なりますので、気になるところは、各自治体の移住相談窓口までお問い合わせください。
長野県の移住ポータルサイト「楽園信州」
長野県全体での移住支援策や地域別・市町村別の情報が満載。移住ノウハウも掲載されています。
長野県佐久地域振興局 企画振興課
TEL0267-63-3132(担当=新海・関)
メールsakuchi-kikaku@pref.nagano.lg.jp