蒲生岳 がもうだけ
828m
東北百名山／会津百名山／うつくしま百名山
- 標高：
- 828m
- 難易度：
- 中級
- 歩行時間：
- 2時間50分
会津のマッターホルンあるいは会津の怪峰と呼ばれる標高僅か828mの蒲生岳。地上から一気にせり上り、息をのむほどです。急登あり、岩峰あり、展望ありと、小さい山ながら、魅力が溢れています。この山では岩場の通過があり、軽率な行動は事故に結び付くので慎重に行動しましょう。初心者は経験者に同行してもらうのが良いでしょう。中級者向けの登山コースです。
コースガイド
マイカーの場合、国道252号線に大きな登山用駐車場があり、ここから歩き出します。只見線線路を渡って道標にしたがって細い山道に入ります。すぐに森を抜けて急登が始まります。登山道はほとんど一直線に登っているので苦しいところ。岩峰群の基部からは、ロープや鎖を交えた道となり、慎重に登りましょう。鼻毛通しの岩場を越え、岩峰帯を左手に見るようになれば、あとひと登りで山頂です。
山頂からの眺望は、浅草岳や会津朝日岳など会津の山では名の通った峰々を始め、三角形の笠倉山、柴倉山、鷲ヶ倉山、眼下にはゆったりと流れる只見川などが眺められます。下りは登り以上に慎重に行動しましょう。
コースタイム
駐車場 - ［5分］ - 久保登山口 - ［45分］- 分岐点 - ［35分］ - 蒲生岳 - ［35分］ - ブナ交流広場 - ［30分］ - 小蒲生岳登山口 - [15分] ‐ 久保登山口 - [5分] - 駐車場
アクセス
JR只見線 会津蒲生駅※2018年7月現在 運休中。
（補足）小出駅-只見駅間は運行再開しております。（只見駅は会津蒲生駅の一つ手前の駅です。）
代行バスなどの情報につきましては
「東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社」WEBサイト >
代行バス時刻表（PDF）>
をご参照ください。
蒲生岳の
登山＋観光・温泉・グルメレポート
会津のマッターホルン蒲生岳と天然炭酸水
「会津のマッターホルン」と呼ばれている蒲生岳。急峻な山ならではの岩場、鎖場のエキサイティングな登降と、山頂からの展望、山の裏側に広がるブナの森での森林浴がまで楽しめる登山。そして奥会津の温泉と湧き出る炭酸水など珍しいスポットを巡る山旅のレポートを、福島県の登山と観光の情報サイト「山からはじまる福島の旅 やまふく」にてご紹介しております。
※外部のサイト「山からはじまる福島の旅 やまふく」へリンクします。
福島県の登山と観光の情報サイト
「山からはじまる福島の旅 やまふく」では、飯豊山をはじめ、福島県内の登山と山麓の観光が同時に楽しめる山旅モデルコースを多数ご紹介しております。
みんなの登山記録＠蒲生岳
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