
[PR] 2024.10.18
秩父多摩甲斐国立公園をはじめとする山々と豊かな森、
桃やぶどうなどのフルーツ、甲州ワイン、そして点在する温泉。
自然のめぐみにあふれる山梨県・峡東地域にようこそ!
甲府盆地の中央からやや東寄りに位置する山梨市、甲州市、笛吹市の3市が「峡東(きょうとう)地域」。東京から100km圏内の近さであるにもかかわらず、秩父・御坂山系に囲まれた豊かな自然が魅力だ。
日本百名山もあり、名峰の宝庫
北側を埼玉県や長野県と接する峡東地域。県境周辺の山域は秩父多摩甲斐国立公園に属し、甲武信ヶ岳(こぶしがたけ、2475m)や金峰山(きんぷさん、2599m)、笠取山(かさとりやま、1953m)などの名峰が連なる。また、甲州市には中里介山の小説の舞台にもなった大菩薩峠を擁する大菩薩嶺(だいぼさつれい、2057m)がそびえる。
標高2000m級の中級山岳から、日帰りハイキングに適した低山まで、体力や興味に合わせてさまざまな登山が楽しめるのが峡東地域の魅力だ。富士山に近いロケーションゆえに、富士山や日本アルプスの眺望が楽しめる山も多い。地域内には良質な温泉地が点在し、登山後の疲れを癒したり、温泉旅を楽しむのにもよい。

日本有数の果実の里
峡東地域は、盆地特有の内陸性気候を利用した果実栽培が盛ん。ももやぶどう、さくらんぼ、柿などが栽培されている。
峡東地域は日本のぶどう栽培発祥の地とも言われており、平安時代にはすでにぶどうが栽培されていたという。フルーツ狩りができる農園も多く、さくらんぼ狩りやぶどう狩りを楽しむ人も多い。ぶどうを使ったワインの生産も盛んで、地域内各地にワイナリーがある。

武田氏ゆかりの里
源平の合戦で活躍し、源頼朝に信頼をされていた甲斐源氏が、武田一族の祖。武田信玄の父・信虎が居城を甲府に移すまで、甲州市周辺は甲斐国の政治や文化、信仰の中心地であった。峡東地域には武田氏ゆかりの社寺や史跡が点在しており、歴史をめぐる楽しみもある。甲州市には武田信玄の菩提寺である恵林寺(えりんじ)が建つ。
大菩薩嶺・西沢渓谷・勝沼方面への
交通アクセス
①東京方面から大菩薩嶺
電車とバスでアクセスする
JR新宿駅(特急かいじ・特急あずさ/約60〜65分)JR大月(JR中央本線/約28分)JR甲斐大和駅(栄和交通バス/約40分)上日川峠
栄和交通バス運行の大菩薩上日川峠線は2024年4月20日(土)〜12月15日(日)間の土・日・祝日(一部平日有り)の季節運行となります
マイカーでアクセスする
中央自動車道高井戸IC(約90分)中央自動車道勝沼IC(フルーツライン・大菩薩ライン経由/約40分)上日川峠駐車場
②東京方面から西沢渓谷
電車とバスでアクセスする
JR新宿駅(特急かいじ・特急あずさ/約90分)JR山梨市駅(山梨市民バス/約60分)西沢渓谷入口
西沢渓谷線の15名以上での団体利用のお客様は事前に笛吹観光自動車までご連絡ください/笛吹観光自動車(山梨市民バス西沢渓谷線)電話0553-23-0002
マイカーでアクセスする
中央自動車道高井戸IC(約90分)中央自動車道勝沼IC(フルーツライン・国道140号経由/約40分)西沢渓谷市営駐車場
③静岡方面から大菩薩嶺、西沢渓谷
マイカーでアクセスする
新東名高速道路・中央横断自動車道新清水JCT(約90分)中央自動車道・中部横断自動車道双葉JCT(約25分)中央自動車道勝沼IC(勝沼ICからは東京方面のアクセスと同じ)

Writer西野淑子(にしの・としこ)
登山ガイドブックや山岳雑誌などで取材・執筆を行なうフリーライター。登山ガイドの資格を持ち、関東近郊を中心に低山歩きから沢登り、雪山登山まで楽しむオールラウンダー。山と溪谷オンラインで連載中の「下山メシのよろこび」を原作とするテレビ番組「木ドラ24下山メシ」(テレビ東京)が11月14日からスタートする。
文=西野淑子編集・制作=山と溪谷オンラインデザイン=熊谷篤史タイトルロゴデザイン=尾崎行欧デザイン事務所地図=アトリエ・プラン、ヤマタイム写真協力=山梨県観光資源課、PIXTA、西野淑子



