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MONITOR REPORT

モンチュラ ヤルテクノGTX

選ばれた5名のモニターからのレポートを掲載!

合う靴が見つからなかった自分に初めてのフィット感
足を包み込み、爪先もしっかりホールドしてくれる
履いていることを自慢したくなるデザインもいい

モニター名
banboo
(50代、男性)
登った山
蔵王・刈田岳(日帰り)
登山歴
7年

Check Point

  • 残雪の蔵王・刈田岳でキックステップ。爪先が当たらないので痛くない!
  • 足を包み込む感覚が心地よく、紐の締め緩めも簡単で自由自在
  • どんな登山道でも安心して歩けて、足の疲れを感じさせない

残雪の蔵王・刈田岳でキックステップ。爪先が当たらないので痛くない!

5月6日、蔵王エコーラインに車を走らせました。前日までに山頂付近に降った雪のため、賽の磧ゲートまでしか行けなかったので、賽の磧から大黒天までの約2.7kmは、蔵王エコーラインを歩き、そこから刈田岳山頂を目指すことにしました。

私が歩き始めたときには、蔵王エコーラインを歩く人はおらず、自分だけの道路のように錯覚してしまうほど。天候もよく、青空が見られ、刈田岳山頂まで見通すことができました。歩き始めてすぐ、足を包み込む感覚が心地よく感じました。フィット感のある靴だと言われていましたが、「なるほど」と頷けます。当たるところもなく、爪先側もしっかりホールドすることができました。爪先側が遊んでしまうことが多い私には感動的です!

大黒天には3mを越える雪壁が見られました。大黒天登山口から刈田岳山頂までのルートは、残雪やザレ場、木道、石段、粘土質の土など、色々な路面を楽しむことができます。登り初めてすぐに、残雪の斜面が現れました。トレッキングポールとキックステップで登りますが、雪に爪先を強く蹴り出しても、爪先側がしっかりホールドされていて、先が靴の先端に当たることはありません。残雪を抜けるとザレ場。ザレ場を登っていくと大きな石も出てきますが、「ヤル テクノGTX」のソールは安定して足を置くことができました。粘土質の土でも滑ることがありませんでした。山頂に近づくと石段が現れましたが、靴裏全体の剛性感があるので、一歩一歩しっかりと登ることができました。刈田岳山頂からは、お釜を望むことができます。前日までに降った雪で薄化粧されていました。馬の背の向こうには、蔵王で一番高い熊野岳が見えます。西側には、遠く朝日連峰を眺めることができました。

その後、刈田岳を後にし、下り始めました。通常、下りでは爪先が靴に当たり、痛みを覚えることがあります。しかし、「ヤル テクノGTX」ではそのようなことがありません。爪先側のホールドが緩むことはありませんでした。また、滑りやすいのも下りですが、安定して歩くことができました。

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足を包み込む感覚が心地よい。紐の締め緩めも簡単で自由自在

「ヤル テクノGTX」は、他のシューズと一線を引いたデザインが目を引きました。モンチュラ特有のデザイン性とロゴマークが良い味を出しています。履いていることを自慢したくなる靴です。

「3Dダイナミックラッピング」は足を包み込む感覚が心地よく感じました。更に靴紐を締めていくとフィット感が増します。甲の幅が狭い私は大抵の靴の爪先側が遊んでしまいます。そのため、自分の足に合う靴を探すのに苦労していました。しかし、「ヤル テクノGTX」は「デュアルゾーンレーシングシステムXT」により、爪先側もしっかりホールドすることができました。一度締めた紐は簡単には緩まない構造になっていますが、緩めたいときにはボタンを押してかんたんに調整することができます。まさしく自由自在のシステムに感激。ただ、もう少し紐が太いと扱いが更に良くなると思います。

軽量の靴ながら「コンポジットフレームテクノロジーXT」を採用しているため、岩場でも安定して歩くことができました。爪先だけでも体を安定させられます。厚さの異なる2枚のインソールはよく考えられていると思いました。好みとしては5mm厚のほうが好きですが、3mm厚のほうが薄い分、足裏感覚がよくわかります。

スエードレザーは耐久性を考えると必要ですし、ゴアテックの防水性と通気性に勝るものはありません。雪渓であれ、水場であれ、雨天であれ、安心して歩くことができます。トレッキング用の厚手のソックスを使用しましたが、靴との一体感があり、包まれている感じが最後までありました。ソックスが靴の中で滑ることはありませんでした。

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どんな登山道でも安心して歩けて、足の疲れを感じさせない

「ヤル テクノGTX」には残雪の中やザレ場やガレ場、粘土質の土など、どんな路面でもしっかりとホールドするので安心して歩くことができました。また、足を包み込むフィット感や爪先側もしっかりホールドできる性能に驚きました。何といっても474gの軽さと靴裏全体の剛性感で、足の疲れも感じさせません。自分の足にぴったりと合い、足を包み込む感覚が心地よく感じた靴は初めてです。「ヤル テクノGTX」のような靴を探していました。日帰りの登山に最適ですが、宿泊を伴う縦走でも使ってみたい一足です。

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足の甲と足裏全体に安心の包まれ感がある
靴紐の調整が素早く簡単にできるので、いつもフィットした状態に!
長時間歩いても疲れない、痛くならないので快適

モニター名
モコ
(40代、女性)
登った山
九重連山・大船山(日帰り)
登山歴
1年

Check Point

  • 約11時間という九重連山・大船山の山行でも、疲れや膝の痛みが出なかった
  • 圧迫感や締め付けがないのに、安心のフィット感がある
  • 従来の登山靴より気軽に履けて、グリップ力、しなやかさを備えた一足

約11時間という九重連山・大船山の山行でも、疲れや膝の痛みが出なかった

最初に見た時、グレーのナチュラルなスエード生地にピンクのアクセントが映えてとてもかわいく、山でのファッションも更に楽しめそうでワクワクしました。手に取ってみると、軽く歩きやすそう! 登山を初めて1年弱ですが、昔からの膝半月板断裂症状が悪化しつつあり、今回もヒアルロン酸注射をしてから山行しました。新しい登山靴で、私にとってはこれまでよりハードルの高い大船山へ登るか? 5月5日の山行の前日まで悩んでおりましたが、この「ヤル テクノGTX」を履いていってとても良かったです!

当日は晴天で、日中の気温は20℃くらいでしたが、日差しが強く、暑いほどでした。普段はハイカットの靴ですが、膝が悪くなるとアチコチを庇うため、足首の動きも硬くなり、靴は重く感じ、更にふくらはぎや腰への負担も大きくなってきておりました。「ヤル テクノGTX」は今の私にはピッタリでとても軽く、足首もきつくなく、靴紐の調整も素早く簡単にできるので、いつもフィットした状態で足の甲と足裏全体も安心の包まれ感があります。11時間の歩行時間でしたが、最後まで疲れも膝の痛みも感じることなく下山することができました。

特に下りが苦手なのですが、靴紐が直ぐにスムーズに調整できるので、下りで先端を緩めて甲と足首はしっかり固定でき、これまでにない程の下山の快適さに感動しました。途中に沢を渡るのですが、水に濡れても安心のゴアテックスとスエードレザーで全く問題ありませんでした。また、今回はスパッツを履いていなかったのでスエードレザーに泥汚れが付着したのですが、泥が乾いた後は、ポロポロと汚れが落ちやすい点も気に入りました。

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圧迫感や締め付けがないのに、安心のフィット感がある

「3Dダイナミックラッピング」は、さすが人間工学に基づいているだけあって、安心のフィット感で、足全体を包まれている感じが心地よかったです。圧迫感も締め付けもないので、足の動きを制限されることなく快適でした。私は、足の甲幅も狭く、タンが重なりあって、いつもは収まりが悪くなるのですが、「ヤル テクノGTX」は長時間登り下りをしても気になるほどのズレもなく、違和感がありませんでした。ソックスは、ファイントラックの5本指のインナーソックスにモンチュラの厚手の靴下の2重履きでしたが、全く違和感がなく、むしろ足指の動きを制限されることなくフィット感が増して快適でした。

「デュアルゾーンレーシングシステムXT」については、使用する前は店頭でこのような構造のシューズを見かけると、「役に立つのか?」と半信半疑でした。実際に履いてみると、これまで締めたくても諦めていた甲部分をしっかりと、しかも簡単に2段階で固定できてとても便利でした。以前の靴は、同じシリーズの留め具なしのものでしたが、下りは爪先が痛くなりました。「ヤル テクノGTX」は、長時間&これまでよりハードな山行&初めて履く靴だったにも関わらず、下山時に素早く再度足の甲部分と足首をしっかり固定し直すことで、より快適で足取り軽やかに苦手な下山もスムーズにできました。

ミッドソール「コンポジットフレームテクノロジーXT」は足の動きに合わせたソフトなフィット感でたいへん履き心地の良い感触でした。2種類のインソール「エルゴシェイプ コンストラクションA2S」のうち、薄手のインソールは平坦な道を長時間歩いても疲れず、厚手のインソールは急坂や岩場などの衝撃から足を守ってくれ、衝撃を吸収するクッションのように足にピッタリくっついていたように感じます。長時間、長距離の縦走が好きなスタイルですが、アウトソールは重すぎず硬すぎず、柔らかすぎず適度なしなやかさのある歩行ができたと思います。日陰でぬかるんでいる道や、岩稜もありましたがグリップが良く効いてしっかりと面を掴んでくれるので安心して身を任せることができました。

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従来の登山靴より気軽に履けて、グリップ力、しなやかさを備えた一足

「ヤル テクノGTX」は、岩場、急坂、沢、平坦な登山道、長距離&長時間な山行に足の疲れを感じさせることなくしっかりとしたグリップ力と、軽さ、しなやかさが大変役立ってくれました! 登山、ハイキング、トレッキング、クライミングなどのアクティビティをされる方にオススメです。登山に関しては2000ⅿ以下の無雪期に適していると思います。今回のような山行スタイルが好みなので、足が疲れず、バランスを取りやすい靴で足首が硬い私にとても合っていると感じました。ミッドカットで、登山に拘らずタウンユースでも履けそうなオシャレなカラーとデザイン! 形もスマートなので従来の登山靴のイメージより気軽に履けると思います。私の山行には手放せないお気に入りのシューズとなりました。

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足入れした瞬間にやわらかく包み込まれるような履き心地
靴紐が結びやすく、短時間で調整ができるのが魅力
汎用性が高く、山はもちろん、街歩きにも使えそう

モニター名
芽実
(30代、女性)
登った山
徳島県・眉山(日帰り)、剣山・三嶺・天狗塚縦走(2泊3日、山小屋泊・避難小屋泊)
登山歴
6年

Check Point

  • 剣山・三嶺・天狗塚縦走の岩場でも足裏感覚がよく伝わったインソール
  • フィット感や動きやすさが良く、タンが足を包み込みズレがない
  • デザイン、脱ぎ履きのしやすさ、そして山行中の歩きやすさに満足!

剣山・三嶺・天狗塚縦走の岩場でも足裏感覚がよく伝わったインソール

5月3日に徳島県・眉山、4日~6日に剣山・三嶺・天狗塚縦走に行きました。眉山は2時間ほどの山行で、登り始めから終始晴天、気温は20℃ぐらい。4日は剣山登山口で11時前の登り始めより晴れ。16℃だが風が終始やや強かったです。5日は晴れでしたが、風が強い日でした。6日は曇りで、風はやや強く、下山後に雨が降りました。歩行時間は4日6時間、5日10時間、6日目7時間の合計約23時間でした。

「ヤル テクノGTX」は、「あっこれ良いな! 軽くて、足入れした瞬間何とも柔らかく包み込まれる」という感じ。意外とゴツくなくて女性用はピンクの紐がアクセントでカワイイと思いました。細身でスエード部のカッティングがお洒落です。今回の縦走路には岩場もあったため、2枚のインソールのうち、薄手タイプを使用しました。足裏の感覚がよく伝わったことがよかったと思います。ソックスはメリノウールの厚手靴下を履きました。日帰り2、3時間では問題なかったのですが、6~10時間となるとムレは出てしまいました。

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フィット感や動きやすさが良く、タンが足を包み込みズレがない

「ヤル テクノGTX」はタンが外側から包み込む形になっています。紐結びの際も楽で尚かつ、フィット感や動きやすさも良好。タンのズレもなかったです。「ディアルゾーンレーシングシステムXT」については、最初は戸惑ったけれどすぐに慣れました。今回の縦走では上り下りが次々と繰り返され、そこまで小まめに調整できない部分もあったのですが、単独峰を目指すなど登りや下りが続く山には適していると思います。また、人数の多いパーティーでの場合、短時間でちょっとした調整ができるのは魅力だと思いました。

スエードレザーは汚れても軽くブラシをかけるとすぐに綺麗になります。ゴアテックスについては、今回の山行では水に濡れる場面がほとんどなかったので威力を実感できていないのですが、安心感があります。

2種類のインソール「エルゴシェイプ コンストラクションA2S」は、3mm厚の薄手タイプ、5mm厚の厚手タイプを片方ずつ履いてみましたが、左右で感覚が全く違いました。薄手タイプは足裏の感覚が良くわかり、足指全体で岩や段差を感じて捉えることができます。厚手タイプはクッションが足に優しい。ただ、柔らかく、下りがやや急だと前に若干滑る感じがありました。アウトソールである「シグナル」ソールは申し分なく、落ち葉が積もって滑るような場所以外では、しっかりソールが地面を掴んで滑ることはなかったです。

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デザイン、脱ぎ履きのしやすさ、そして山行中の歩きやすさに満足!

「ヤル テクノGTX」は冬場以外、軽いハイキングから岩場まで、汎用性が高いと思います。靴紐が普段使っているものよりも断然細く、非常に結びやすく、手早く行動できました。薄手のインソールのおかげで岩場を的確に足裏で地面を捉えることができたと思います。今回、避難小屋泊もあったため大荷物で、交通機関を使っての現地入りでした。「ヤル テクノGTX」は軽く、非常に汎用性の高いシューズであり、街歩きにも適していると思いました。楽ですし、脱ぎ履きもしやすいのが良いですね。尚かつ、山ではグリップ力を発揮し、また2種類のインソールで自分の歩きたい山に適したものにしてくれ、紐の調節も楽です。デザイン、脱ぎ履きのしやすさ、そして山行中の歩きやすさに満足でした! 「ヤル テクノGTX」の特徴をよく知ることで、自分のやりたいように調整できるのが魅力だと思います。

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岩の斜面を安定して下ることができる機能を持った秀逸の一足
簡単なクライミングができるほど、優れた爪先感覚
岩歩きの登山者はもちろん、クライマーにもすすめたい

モニター名
酒井大地
(30代、男性)
登った山
瑞牆山・大ヤスリ岩、甲府・幕岩、小川山烏帽子岩左稜線(2泊3日、テント泊)
登山歴
7年

Check Point

  • 小川山・烏帽子岩末端の急峻なガレ場の下降路も安定して下れる
  • 足全体に貼りつくような履き心地で、クライミングシューズのような足感覚
  • 整備されていないガレ場も安心して登降できるグリップ力が安全につながる

小川山・烏帽子岩末端の急峻なガレ場の下降路も安定して下れる

5月4日に瑞牆山大ヤスリ岩(「夢のカリフォルニア」「トリックスター」ルート)、5日に甲府幕岩(「ブルーマウンテン」「メイプルの涙」ルート)、6日に小川山烏帽子岩左稜線に登ってきました。

5月4日は曇り時々晴れの天候でしたが、暴風でした。大ヤスリ岩は山頂直下の岩峰であり、標高は2200m弱、昼間でも10℃に届かず。風速15mを超えているため体感温度は氷点下で冬壁のようなコンディションでした。往復4時間の歩行と7時間の登攀でしたが、トラブルが続出し下降時にダブルロープ1本を失い、翌日の金峰山鷹見岩南山稜登攀を断念しました。その日は富士見平小屋でテント泊でした。

翌5日は終日晴天でしたが、高所の天気が安定せず強風が予測されたため、一度下山し、近隣の標高が低いクライミングエリア・甲府幕岩でフリークライミングとしました。読みが当たり、半袖でクライミングできる、20℃前後のポカポカ陽気。約9時間のクライミングの後、温泉、買い出しをして廻目平キャンプ場で、焚火を囲み、テント泊。

6日は終日晴天、風も弱く最高のクライミングコンディション。朝5時に歩き出し6時登攀開始。位牌岩上に出るまでは日陰での登攀となって肌寒かったのですが、以降は日差しを浴びると汗ばむ陽気でした。全18ピッチトップアウト(約7時間)後は空も曇り始めて風も出始めましたが、連休を通して最も登攀日和でした。

登山靴は対長距離歩行・対重装備・軽量性等特性があるなか、「ヤル テクノGTX」の特性は岩に集約していくと思います。ある程度岩を登れる靴はいくらでもありますが、岩の斜面を安定して下れるまでの機能を持った靴は並ではありません。アプローチのガレ沢はもちろん、烏帽子岩末端の急峻なガレ場の下降路もペタペタとトレースまで歩いていけます。足首のホールド感があるものの爪先感覚に優れているため、簡単なクライミングならできます。ソールのグリップ力とレーシングにより生み出されるフリクションと足感覚は岩歩きを趣向する登山者、そして全てのクライマーに試していただきたいシューズです。

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足全体に貼りつくような履き心地で、クライミングシューズのような足感覚

「ヤル テクノGTX」は、まず見た目、ディテールの作りこみに感動を覚えました。ソールの鮮やかさも目を引きますが、細かなステッチや控えめに主張するアクセントカラーが光ります。履いてみると足全体に貼りつくような履き心地、ソックスを介しているものの、クライミングシューズを履いているような足感覚です。ソックスは中厚手のウールソックス。薄手のスポーツソックスも利用してみましたが、柔らかく厚手のソックスの方が快適に履けると思います。

新しい靴を履くとくるぶしの内側周辺にタン部分が当たり、痛みが出てくることが多いのですが、「ヤル テクノGTX」では全くそれがありませんでした。「3Dダイナミックラッピング」が、擦れて痛めやすい部分のクッション性を高めているゆえと思います。レースをレザーに直接通しているため(レザー自体を補強してあるように見える)、摩擦が強く、締めれば緩んでくることはありません。爪先のレースは引きにくいので微妙な調整はできませんが、爪先部分の締め付け具合を固定できるので、行動とともに足首周辺に緩みが出てきても、爪先までは緩まないことは利点です。

シルエットこそ典型的なミッドカットの登山靴であるものの、ソールに高機能性を持たせているため一見して岩に強いことがわかります。岩に対するグリップ力は今まで履いてきた靴の中で最も優れていると思います。特に岩場の下りで安心して歩くことができます。他メーカーの高価な登山靴でも、インソールはスニーカーと大差ない量販品が、申し訳程度に入っているだけのなか、一体使用を前提に作りこんできていることにまず驚きます。厚みが異なるレギュラーフィットとナロウフィットの2種類がありますが、使い分けるよりはどちらかフィットする方を選択し、馴染んでくるまで履きこむ方がいいとも思います。

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整備されていないガレ場も安心して登降できるグリップ力が安全につながる

クライミングのアプローチは、一部を除いて登山道ではなく踏み跡程度のトレースを辿ります。瑞牆山は登山道でしたが、小川山では整備されていないガレ場の登降が多くあり、そこで安定的に行動できるグリップ力は大きなアドバンテージになります。高スペックゆえの重さがありますが、安全にクライミングに行き無事に帰ってくる一助となりました。

「ヤル テクノGTX」は前穂高岳北尾根(無雪期)のような簡単なアルパインクライミングや、大キレット~ジャンダムルム~西穂高のような岩稜歩き主体の登山道に有効です。今回は比較的短いアプローチにしか使用していませんが、クライミングの季節は高所の雪が消えるこれからが本番です。北岳バットレス、槍ヶ岳西稜、錫杖岳前衛壁、谷川岳一の倉沢と夏のクライミングトリップ全てに同行してもらおうと思っています。

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細身でターンインしたデザインなのに、フィットしながら窮屈感がない
セミオーダーをしたかのような足なじみの良さでストレスなし
軽い荷物でスピード重視した山行に頼もしい相棒といえる

モニター名
森 恵理
(50代、女性)
登った山
岐阜県・鳩吹山から愛知県・継鹿尾山を縦走(日帰り)
登山歴
6年くらい

Check Point

  • 岐阜県・鳩吹山、愛知県・継鹿尾山のさまざまな路面でも安心!
  • 足首はしっかり、爪先は余裕を持たせた紐の締め方ができて、痛みもない
  • 快適に歩けて靴擦れも出ないフィット感と足首のホールド

岐阜県・鳩吹山から愛知県継鹿尾山のさまざまな路面も安心!

5月5日、土道、ザレ場、露岩と色々試せる、岐阜県可児市の鳩吹山から愛知県犬山市の継鹿尾山までを縦走してきました。ほぼハイキングのコースですが、コースタイム4時間20分のところを2時間30分で、歩くというより小走りの山行でした。当日は快晴で、登り始めは17℃ぐらい、最高気温24℃ぐらいで、湿度は低くカラッと爽やか。鳩吹山はカタクリの群生が美しいのですが、時期が終わっていたのでGWにしては静かな山でした。

私は軽い外反母趾なのでターンインした靴はかなり辛く、ストレートなものでも長時間履いていると強い痛みが出てきます。最初に「ヤル テクノGTX」を見た時、リーシュのデザインからかなりターンインしていると感じたので、心配でした。しかし、実際に履いてみると、すんなりと素直に履け、カーブしたリーシュは足のカーブに合わせて心地よく締めることができました。軽さも印象的でした。

駅から登山口までの舗装道路。いつもの登山靴ですと苦行ですが、今回はソールのしなりもちょうど良く軽やかです。登山道に入って最初は急な階段、丸木に乗ってもしっかり踏み込むことができます。その後も露岩やザレ場が次々と出てきましたが、グリップがしっかりしていて露岩の縁に立ちこんでもしっかり岩をつかむことができます。下りで調子よく走っていた時、うっかり左足のバランスを少し崩してしまいました。でも靴のホールド、特に足首のホールドがしっかりしているのでちゃんと踏ん張ることができました。たいへん安定していて安心感の持てる靴です。

足首はしっかり、爪先は余裕を持たせた紐の締め方ができて、痛みも出ない

細身でターンインしている印象でしたが、実際に足を入れてみると、履き口の特徴的な「3Dダイナミックラッピング」はすんなりと足が入り、ぴったりとフィットしながらも少しも窮屈さがなく、足なじみがとてもいいと感じました。少し大げさかもしれませんがセミオーダーでもしたかなというくらいです。これまで履いてきたどの靴もタンがずれていましたが、これは全くそういうストレスはありませんでした。

「デュアルゾーンレーシングシステムXT」の調整は慣れていないせいか少し使いづらく感じました。しかし、足首をしっかり締めることができたのは良かったです。足首はしっかり締めて、爪先は少し余裕を持たせることで痛みも出づらくなりました。いつも親指の付け根が痛くてたまらなくなるのですが、今回は全くそういうトラブルはありませんでした。

2種類のインソールのうち、最初は赤い柔らかめのインソールを使いました。今回のハイキング程度でしたらこれで十分ですが、長時間行動では硬めのを使おうと思います。足の負担感が違ってきました。アウトソール「シグナル」ソールは岩場のグリップ力がとてもいいと思いました。今回はシビアなところはありませんでしたが、露岩の縁に足先で引っ掛けて立ってみたらしっかり立つことができました。土道や小石のザレ場もしっかりと踏みしめることができました。安心感のある頼もしいソールです。

ソックスはFITSの中厚手のものを履きました。相性はとてもいいと思います。ずれたり撚れたりしないので最後までフィットしていました。「ヤル テクノGTX」は見た目の高級感もさることながら、素材の硬さ(柔らかさ)がアプローチシューズとして申し分のないものと感じました。丈夫さもありそうなので長く使えそうです。

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快適に歩けて靴擦れも出ないフィット感と足首のホールド

今回の山行は、軽い荷物で土道、落ち葉の多い道、露岩と多岐にわたる登山道を歩くというより小走りで進みましたが、初めて履く靴なのに靴擦れもなく快適に走ったり歩いたりできました。これは足にぴったりフィットしつつ、きつくもなく履けたのと、足首のホールドが程よくしっかりしていたからだと思います。「ヤル テクノGTX」の良さは履き心地の良さと安定感。歩いても走っても疲れにくい、足に負担が少ないんです。靴の軽さや素材の柔らかさから、ホールド感、特に足首に不安があるのではと最初は心配しましたが、全くの杞憂でした。「3Dダイナミックラッピング」は想像以上でした。

「ヤル テクノGTX」は里山、低山のハイキングや2000m級、場合によっては3000m級の山を軽い荷物でスピードを重視して行くのに適していると感じました。例えば、今回のようなハイキングや次に予定している美濃禅定道日帰り往復、夏の滝谷のアプローチや北アルプス小屋泊まり1~2泊の縦走です。重荷ではきついですが、軽荷での山行にぴったり。デザインも洒落ていて頼りになる頼もしい相棒ができました。良い靴に出会えたと思います。

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