2,105m
日本百名山/東北百名山/会津百名山/うつくしま百名山
福島、山形、新潟三県にまたがる広大な飯豊連峰。その中で飯豊本山は一等三角点も置かれ、名実共に飯豊連峰の盟主と言えます。修験道(しゅげんどう)の山として、人々の信仰の山として古くから崇められてきた歴史を持っています。また、夏でも広がる豊富な残雪や、多くの高山植物は、飯豊連峰の大きな魅力。山頂への尾根に達するまでには、標高差にして1,500mも登らなければならないので、健脚向きの山で、登山は最低でも一泊以上の装備とそれを持ちあげる体力が必要な山となります。
御沢からすぐに長坂と呼ばれる本格的な登りが始まります。長い登りになりますが、周囲に繁る美しいブナの森に癒されつつ頑張りましょう。地蔵山を巻き、岩場のクサリ場の剣が峰を慎重に越せば三国岳に山頂。そこからはアップダウンの尾根を登り、お花畑の切合小屋に到着です。
翌日はできるだけ早く出発し、山頂を往復。草履塚までは雪渓が現れ、お花畑が美しいです。御秘所と呼ばれる岩稜のクサリ場を越えて、御前坂の急登へ。ゆっくりと高度を稼いで、山頂神社と飯豊本山小屋に到着。ここからは稜線歩きを楽しみながら、飯豊本山頂に到着します。山頂では、最高峰の大日岳を始め大展望を存分に楽しみましょう。下山は往路を戻ります。
川入バス停 - [30分] - 御沢登山口 - [2時間10分]- 横峰 - [1時間45分] - 三国小屋 - [1時間30分] - 切合小屋 - [30分] - 草履塚 - [1時間30分] - 飯豊本山小屋 - [15分] - 飯豊山 - [15分] - 草履塚 - [20分] - 切合小屋 - [1時間30分] - 三国小屋 - [1時間35分] - 横峰 - [1時間50分] - 御沢登山口 - [30分] - 川入バス停
JR磐梯西線 山都駅 - タクシー
※夏季の土日限定で山都駅から登山バスあり
平成30年度飯豊山登山アクセスバスの運行について >
(補足)会津若松駅 - 山都駅(約30分)/ 喜多方駅 ‐ 山都駅(約10分)
飯豊山の
エベレストサミッター・なすびさん、故郷の山をゆく
福島県出身のタレント・俳優にして、2016年のエベレスト登頂でも知られるなすびさん。
故郷の自然、風物に限りない愛情を注ぐなすびさんに、喜多方の見所を案内していただき、福島が誇る名峰・飯豊山にともに登ってもらった山旅のレポートを、福島県の登山と観光の情報サイト「山からはじまる福島の旅 やまふく」にてご紹介しております。
※外部のサイト「山からはじまる福島の旅 やまふく」へリンクします。
福島県の登山と観光の情報サイト
「山からはじまる福島の旅 やまふく」では、飯豊山をはじめ、福島県内の登山と山麓の観光が同時に楽しめる山旅モデルコースを多数ご紹介しております。
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