岩手県と秋田県の県境を南北に結び、奥羽山脈を形成している
岩手山、八幡平、安比高原をつなぐ全長50kmに及ぶ日本有数のロングトレイルです。
岩手県八幡平市を囲むような形になっており、八幡平市側からのアクセスで、
日程やレベルに応じたトレイル体験プランが可能です。
山頂付近にいくつもの沼が点在し、湿原が広がっている八幡平。イワイチョウやニッコウキスゲ、コバイケイソウなど数多くの花が咲き、花の百名山にも名を連ねています。頂上エリアにはレストハウスや藤七温泉などがあり、ツーリストからハイカーまで多くの方が楽しめます。
岩手県を代表する百名山、岩手山。八幡平市側の焼走口の中腹にある噴気口から上部の火山磔の道では、初夏になるとピンクの花を咲かせるコマクサの大群落が見られます。いくつもの登山コースがあり、レベルに応じてチョイスできるのもポイントです。
山頂にある岩がどの方向から見ても3つに見えることから三ツ石山と呼ばれるようになったと言われます。源太ヶ岳や大深岳と合わせて縦走することで、50kmトレイルの素晴らしさを堪能できる眺望の開けた山です。秋には一面の紅葉となることで有名です。