また会いたくなる思い出の場所
出羽三山の主峰月山
山形県
月山
がっさん
ロープウェイハイキング
磐梯朝日国立公園内 出羽三山の主峰
月山は古くは湯殿山、羽黒山とともに出羽三山信仰の山として、また昭和30年代からは夏スキーのメッカとしてにぎわってきました。春は残雪とブナの新緑、夏は花の百名山としても知られ、秋はミネカエデが一段と映える紅葉と、日本らしい四季折々の風景を見ながらのトレッキングが楽しめます。
老若男女問わず、四季折々の姿を気楽に楽しめる
トレッキングルート
山形県のほぼ中央に位置する西川町の月山姥沢地区に位置するペアリフトとなります。山形自動車道月山ICから約20分の姥沢駐車場より徒歩約10分で、リフト乗り場である月山ペアリフト下駅舎(標高1250m)へ、乗車後約15分で、標高1510mのリフト上駅へ、登りは左手に湯殿山姥ヶ岳、上駅到着付近より右手に月山山頂(1984m)を眺望、下りは磐梯朝日国立公園内の朝日連峰など爽快な展望が楽しめるリフトです。
コース
リフト上駅姥ヶ岳山頂金姥柴灯森牛首月山山頂牛首牛首下分岐リフト上駅
コースタイム:約4時間30分

登山道の見どころ
月山ペアリフトを利用することで上駅から月山山頂までは、標準約4時間30分で往復できます。月山は標高2000mに満たない山ですが、日本海からの季節風をまともに受けるため、3000m以上の山でないと見られないような、たくさんの高山植物に出会えます。またリフト上駅付近より森林限界を越えての登山開始となるため、さえぎる樹木などがなく三六〇度の大パノラマの眺望の中で、のびのびと登山ができます。
花と出会える場所
フラワートレッキングの見どころスポットは、姥ヶ岳山頂、そして金姥、柴灯森、牛首、月山山頂にかけてのルートです。花に出会えるだけでなく、晴天時には、姥ヶ岳山頂から月山山頂までの稜線から、日本海、庄内平野、鳥海山を望むことができます。

月山ペアリフト
- 運行期間
- 2025年6月14日(土)~10月19日(日)
※9月1日(月)~9月3日(水)工事運休予定 - 料金
-
- 往復
- 大人1,600円・子ども800円
- 片道
- 大人1,000円・子ども500円
- 山麓駅標高
- 1250m(月山ペアリフト下駅)
- 山頂駅標高
- 1510m(月山ペアリフト上駅)
- 高度差
- 260m
- 全長
- 994m
- 所要時間
- 約15分
- 定員
- 2人
- アクセス
- JR山形新幹線山形駅から山交バスで西川バスストップへ(約40分、1日10~11便)。西川町営バスに乗り換えて、西川インターチェンジバス停から姥沢へ(約45分、1日4便)
- マイカー
- 山形自動車道・月山ICから約20分(姥沢駐車場)