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ファイントラック
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MONITOR REPORT

ファイントラック
フロウラップ®フーディ

選ばれた5名のモニターからのレポートを掲載!

ストレッチ性とスリムなシルエットで
重ね着しても快適
着心地がよいから着続けていられる
ミッドシェル
街にも馴染むデザイン、そして
カラーリング

ニックネーム
晴夏さん
(20代、女性)
登った山
山梨県・瑞牆山(日帰り)、山梨県・十二ヶ岳を含む西湖周辺の山々(日帰り)、北アルプス・爺ヶ岳(日帰り)
登山歴
4年

Check Point

  • 雪の爺ヶ岳で、着続けたまま行動できる快適さを実感
  • 大きな動きにも追従してくれる、抜群のストレッチ性
  • いろいろな山行に挑戦中の私にぴったりの一着
ファイントラック フロウラップフーディ
ファイントラック フロウラップフーディ
ファイントラック フロウラップフーディ
ファイントラック フロウラップフーディ
ファイントラック フロウラップフーディ

雪の爺ヶ岳で、着続けたまま行動できる快適さを実感

11月12日、バリエーションルートで瑞牆山に登りました。11月16日には、十二ヶ岳周辺の岩場・鎖場の連続する山々を周回してきました。11月27日には、雪の北アルプス・爺ヶ岳へ向かいました。歩行時間はそれぞれ、約5時間35分、約7時間20分、約7時間。どの山行でも「フロウラップ」のストレッチ性、防風性、撥水性をはじめとする機能に助けられましたが、その快適さや、着続けたまま行動できる楽さを一番実感したのは、雪の爺ヶ岳です。

朝方、薄明かりの中で登り始めた爺ヶ岳の柏原新道は雪が降っていましたが、積雪は少なく、序盤は夏道状態。大変な暑がりなので、「フロウラップ」は着用せず厚手のミドルレイヤーまでの3レイヤーで登ります。1900m付近から本格的に雪道となり、2000mあたりから雪よけも兼ねて「フロウラップ」を着用。以降は下山まで脱ぐことはなく、ベンチレーションを開け閉めするだけでずっと快適でした。

稜線に乗った種池山荘から強風吹きすさぶ爺ヶ岳南峰への登り(予報では風速15m以上でしたが、実際は10mほどだったでしょうか)、そして中峰までのアップダウンのあるトラバースは、上にアウターシェルを重ねてそのフードまで目深に被っての行動。全部で5レイヤーを重ねる状態でしたが、「フロウラップ」のストレッチ性とスリムなシルエット、柔らかな着心地は着ているのを忘れるほどで、汗かきの私にもちょうどいい温度を保ってくれます。

雪を纏ってより蒼く、くっきりと浮かび上がるのは針ノ木の稜線。トレースのない爺ヶ岳北峰、その先で純白に輝く鹿島槍ヶ岳をはじめとする360度の冬景色には、立ち尽くすしかありません。無事に山荘前へ戻ってからは、アウターシェルは脱いで「フロウラップ」を最外層に。標高を下げるにつれて暖かくなったら、ミドルレイヤーを脱いで身軽に。風が冷たいシーズンには、さっと羽織るだけで快適に行動できるのがとっても嬉しいです。

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大きな動きにも追従してくれる、抜群のストレッチ性

「フロウラップ」は4年前、登山を始めた当初から愛用していますが、新しいモデルは全体的にシンプルで洗練された印象。私は登山後、温泉に入って地元のお店でごはんを食べるのが楽しみなのですが、いつも「フロウラップ」を羽織っています。そんな事情もあり、街にも馴染むデザイン、そしてカラーリングになったことは嬉しいアップデートでした。

着てみると、相変わらず着心地が抜群に良い! 着心地も手触りも柔らかく、ストレッチが抜群に効いて、大きな動きをしても妨げられることがありません。今回は岩場・鎖場の多い山行でしたが、大きく腕を上げたり、身体をよじったり、しゃがんだりといった動作にも追従してくれるのでストレスフリーに動き回れました。

今回の山行は晴天が中心でしたが、風が冷たい時期。麓はぽかぽか秋の陽気だったのに、山頂付近は雪だった…といったこともあり、気温や天候の変化が激しい分、「フロウラップ」の防風性に助けられました。ダウンやフリースなしで、「フロウラップ」を羽織るだけでちょうどいいというのは有難いです。雪の爺ヶ岳でアウターシェルの下に着ましたが、生地が柔らかく細身なシルエットなのでゴワゴワ、カサカサした感じもなく、アウターシェルやレインウェアの下に着ても邪魔に感じません。今回は強風下の行動でしたが晴天だったので、「フロウラップ」のベンチレーションを開けっ放しでハードシェルを着ることで、うまく熱気を逃がしながら動けました。

旧モデルとの違いとしては、手首部分のフィット感が向上したことでしょうか。布地の伸縮素材だったものから、ゴムのシャーリング仕様へ。かつ手の甲側が少し長くなったので内部に水が入りにくく、暖かく、ときに日よけにもなるのが嬉しいポイントでした。腰周りにあるポケットはザックを背負っていると出し入れしにくいので、山での行動中というよりザックを下ろした状態、休憩中やタウンユースで活躍しそうです。メッシュ素材なのであまり重たいものを長時間入れるのは難しいかもしれませんが、「ちょっとそこまで」登る際には、ポケットにスマホを入れて身軽に動けるので重宝しました。他に財布、ハンカチ、鍵、定期券…最低限のものを持ち歩くには十分な収納力ではないでしょうか。

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いろいろな山行に挑戦中の私にぴったりの一着

登山を始めたてのヒヨコ時代に手に取ったのが旧モデルの「フロウラップ」。以降、多少天候の悪いときや雪山での「ずっと着ていられる」快適さに手放せなくなり、常に持ち歩いています。岩登りでは抜群なストレッチ性能、稜線の縦走では防風性、バリエーションでは多少擦っても気にならないタフさ、雪山では撥水性と中途半端な気温・天候変化への柔軟な対応力など、いろいろな山行に挑戦中の私にはぴったりの一着です。

「フロウラップ」は、低山から高山、ゆるハイクからガッツリ登山まで、どんな山行スタイルにもおすすめしたいですね。特に、気温や天候、運動強度の振れ幅が大きいときにこそ「フロウラップ」の良さを味わえると思います。

今回のアップデートでカラーとデザインも改良されて普段使いがしやすくなったことにより、更に活躍の場が広がりました。今までも、そしてこれからも。「フロウラップ」は私の相棒です。

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薄いのに風を通さないから温かい
ベンチレーションの開閉で
蒸れも寒さもなし
少しの雨ならレインウェアの
代わりとしても使える

ニックネーム
西やんさん
(40代、男性)
登った山
秋田県・真昼岳、うさぎ平(日帰り)、秋田県・白岩岳(日帰り)
登山歴
6年

Check Point

  • ベンチレーションの開閉で、状況の変化にもストレスなく対応
  • ストレッチ性が高く、脱ぎ着もスムーズ
  • 風を通さないのに、熱や蒸れは外へ逃がしてくれる
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ベンチレーションの開閉で、状況の変化にもストレスなく対応

11月12日に真昼岳、うさぎ平、11月20日には白岩岳に行きました。それぞれ約5時間、約6時間の山行でした。

「フロウラップ」を手にした第一印象は「薄い!」。「雨が降ったり風が強かったりしたらどうなんだろう? これからは雪やみぞれも降ってくる季節になるが、大丈夫だろうか?」と思いましたが、いざ使ってみると快適で「凄い」の一言でした。

登山当日は、朝7時スタート、終始快晴。スタート時の気温は5℃で、肌寒いを通り越して寒いほどでした。インナーと長袖のTシャツだけなら寒すぎる状況ですが「フロウラップ」を着たらポカポカでした。数十分歩くと気温も上がり、身体もだいぶ温まってきて少し汗ばむ感じ。脇のベンチレーションとポケットを開けると、内側にこもった熱が逃げていくのがわかりました。

秋田の山はこの時期、西高東低の気圧配置の影響を受けやすく、晴れていても風は冷たく、汗ばんだ状態で稜線へ出ると一気に身体が冷えてしまい体力を削られるのですが、ベンチレーションを閉めて風を通さないようにするとすぐに身体が温まりました。下山時は半袖Tシャツの上に「フロウラップ」のみを着ました。風が強く寒さを感じたらベンチレーションを閉め、少し暑くなったらベンチレーションを開ける。少し忙しいですが、暑さや蒸れのストレスがなく、山行を楽しめました。

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ストレッチ性が高く、脱ぎ着もスムーズ

「フロウラップ」は、着た瞬間の肌当たりがよく、着用中も蒸れないので肌触りの良さが続きます。デザインもいろんな登山ファッションに合わせやすいと思いました。カッコいいです。

私はトレランとスピードハイクもやっていますが、鎖場のような手を使って登っていくところやトレイルを走ったりする際の腕振りなどで「フロウラップ」のストレッチ性の良さを実感しました。普段着ているウェアはストレッチ性はあるものの、汗ばんでくると貼り付きによって突っ張るような感じがします。また、汗ばんだ状態での脱ぎ着は結構大変なのですが、その点、「フロウラップ」はストレッチ性に加え汗蒸れも少ないので、ストレスなく脱ぎ着できました。袖口のフィット感もちょうどいいです。時計をしていても邪魔にならないし、時計のGPSのマップを確認するのもスムーズでした。

個人的にフードはもう少し大きいと嬉しいですね(自分の頭が大きいからかも?)。また、ポケットが大きく収納力が高い一方、少し激しい動きをするとポケットの中に入れた物が踊ってしまうことが気になりました。

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風を通さないのに、熱や蒸れは外へ逃がしてくれる

私は汗かき、暑がりなので、汗ばんでも熱や蒸れを外へ逃がしてくれるところが気に入りました。ベースレイヤーとミッドレイヤーは薄手でも、「フロウラップ」と組み合わせればコンディションの変化にも柔軟に対応できます。

今回の山行は標高1000m~1300mくらい、頂上付近の気温が2℃~0℃くらいでしたので、多少の寒さはありましたが、「フロウラップ」は風を通さないので防寒には充分でした。晩秋に標高1000mくらいの山をのんびり楽しむような登山にも活躍するのではないでしょうか。小雨程度であればレインウェアの代わりにもなる撥水性も心強いです。脱いだとき、コンパクトに畳めるのもいいですね。荷物が増えてザックの中身がいっぱいになりがちな秋冬には特に助かります。冬山登山やバックカントリースノーボードもやるので、その際にも「フロウラップ」をぜひ使用してみたいと思います。

私はこれまでファイントラックのアイテムを一度も使ったことがありませんでした。周りの人から使用感を聞く機会があってもいまいちピンと来ていなかったのですが、今回、実際に着用してみてその快適さを実感し、他のアイテムも試してみたいと思いました。

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「いつまでも着ていたくなる」を実感
痒い所に手が届く改善が嬉しい
使い勝手の良い一着

ニックネーム
えむはるさん
(30代、男性)
登った山
神奈川県箱根町・丸岳、仙石原すすき草原(現地前泊で日帰り)
登山歴
4年

Check Point

  • 箱根の山の暑さも寒さもこれ1枚で。ずっと着たままで行動できる
  • ハンドポケットが加わって、さらに隙がない一着に
  • 暑くなっても、冷たい風が吹いても、少々の雨が降っても凌げる
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箱根の山の暑さも寒さもこれ1枚で。ずっと着たままで行動できる

11月27日、湖尻新橋から、長尾峠を経由して、丸岳、仙石原すすき草原に行きました。現地前泊からの当日日帰りで、約4時間の山行。気温は芦ノ湖周辺で10℃程度でしたが、風はあまり吹かず太陽はしっかり出ていたので、場所によっては暑さを感じたほどでした。それでもベースレイヤーだけではタイミングによっては寒いため、基本的に「フロウラップ」を着ながら行動しました。

湖尻新橋の先の登山口から急登がはじまり、すぐに暑くなったので1枚下のフリースを脱ぎましたが、「フロウラップ」は着たまま。身体が熱くなってきても、その熱がしっかり外に逃げてくれるので不快感が少なかったです。かなり暑さを感じてきたタイミングで、ベンチレーションを全開にしたところ、さらに涼しさを感じられました。途中、富士見ヶ丘公園と丸山山頂で休憩を取りましたが、その間も「フロウラップ」を着ているだけで寒さが凌げ、フリースなどの出番はありませんでした。

山行当日は晴天でしたので、撥水性能を試すような場面はありませんでしたが、前日の雨天に「フロウラップ」を着てみたところ、しっかりと雨を弾いてくれたので不安は感じませんでした。「フロウラップ」の特徴を表現する際に使われる「いつまでも着ていたくなるウェア」を十分に実感できる山行でした。

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ハンドポケットが加わって、さらに隙がない一着に

私はもともと、旧モデルの「フロウラップ」を使用していました。今回の新色・チタンブラウンは、タウンユースもできそうな落ち着いた色で、山行にも合うと思いました。ロゴが黒色になったことで、こちらも渋さが増しています。素材感は以前の柔軟性が踏襲されており、身体の曲げ伸ばしが本当に楽。表地のマットな触り心地も好きです。

当日は緩やかな山道を歩く行程だったため、上半身、腕や手を駆使して登るところがなく、そのストレッチ性が発揮される機会は少なかったですが、重量のあるザックを背負っていたので上半身に疲れが溜まりやすく、休憩ごとに背中や肩の曲げ伸ばしをしていました。その際の可動域は十分でした。

今回の山行では、「フロウラップ」を脱ぐタイミングはありませんでした。冬に近づき、それなりに寒かったことはもちろんですが、行動中の負荷が上がり、かなり暑くなったタイミングでも着続けていられたのはリンクベント(ベンチレーション)のお陰です。リンクベントは私が好きなファイントラック製品の機能のひとつで、ファスナーを開放すると内部の熱が一気に逃げてくれるので、「フロウラップ」を脱ぐタイミングが本当になくなりますね。汗で裏地が不快になることもなく常に快適でした。

旧モデルとの比較では、ハンドポケットが追加されたのが何より大きいポイント。私はアウターのポケットにはあまり物を入れるほうではないのですが、休憩中などにポケットに手を入れておくのが好きで、パンツのポケットはアウターに隠れがちなことから、アウターにポケットがあることが重要だと思っています。旧モデルはハンドポケットが付いていなくてもソフトシェルとしての優秀さが魅力で着用していましたが、今回のアップデートにより、ハンドポケットが追加され、さらに隙がなくなったと言えます。胸ポケットは片側ひとつだけになりましたが、胸周りがシンプルになりましたね。フードに関しては旧モデルと同様、頭にしっかりとフィットしました。フィット感を調整するドローコードは旧モデルよりも使いやすくなったと思います。

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暑くなっても、冷たい風が吹いても、少々の雨が降っても凌げる

「冬なので基本的には寒い。だが、行動を続けたり、日差しがあると暑い」といった、気温や体温の変化が生じる今回のような山行に「フロウラップ」は適していたと思います。優れた透湿性によって、多少の熱のこもりは気にならず、暑くなってきてもベンチレーションで対応できる。稜線歩きの際は冷たい風も防いでくれます。また、少々の雨ならレインウェアを出さずに凌げます。私のような、行動中に頻繁にウェアを脱ぎ着したくない人にとって「フロウラップ」は非常に使い勝手が良いと思います。

私は旧モデルからのユーザーなので、その機能の優秀さは分かっていましたが、今回のモデルではフードのドローコードの扱いやすさやハンドポケットの追加など、痒い所に手が届く改善があり嬉しかったです。この後も低山を中心に冬山を楽しむ予定ですが、「フロウラップ」は、どんな天候や状況でも活躍してくれそうです。

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シャカシャカ音がせず、色味も日常使いしやすい
変わりやすい登山環境でも、行動中の脱ぎ着が不要
ソフトシェルの概念が一変する快適さ

ニックネーム
まりさん
(30代、女性)
登った山
神奈川県・鷹巣山(日帰り)、山梨県・日向山(日帰り)、茨城県・筑波山(日帰り)
登山歴
5年

Check Point

  • 風が強く小雨が降る鷹巣山でも、防風性・撥水性がある「フロウラップ」は最適
  • すっきりしたシルエットなのに、窮屈感がなく快適な着心地
  • 行動中の脱ぎ着が不要になり、より登山を楽しめる
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風が強く小雨が降る鷹巣山でも、防風性・撥水性がある「フロウラップ」は最適

11月13日に箱根湯坂路・旧東海道の鷹巣山、11月19日に日向山、12月4日に筑波山に行きました。それぞれ、5時間、2時間、4時間の山行でした。

鷹巣山では、登り始めは曇りでしたが、途中で小雨が降り、強くなりました。「フロウラップ」は小雨が降ってきたとき、気持ちいいくらい雨を撥水していました。そのままでも歩き続けられそうでしたが、ツアー登山だったためガイドさんからのレインウェア着用指示があり、レインウェアを着用。レインウェアとのレイヤリングも問題ありませんでした。この日はとても風の強い日でしたが、寒さを感じることなく過ごせました。風が強く小雨が降るシチュエーションには、防風・撥水性がある「フロウラップ」は最適だと感じました。

日向山に登った日は天気がよく、秋にしては暖かい日でした。私はとても汗かきなので、登りが続いたとき、一度「フロウラップ」を脱ぎましたが、山頂到着後に再び着用して下山までは脱がずに行動しました。

筑波山は終始曇りでした。登りは汗をかきやすいため、ソフトシェルをすぐ脱いでしまうことが多かったのですが、「フロウラップ」は透湿性があるためか、いつもより蒸れを感じにくかったです。少し暑くなってもベンチレーションのファスナーを開ければ簡単に換気をすることができ、内側にこもった湿気が抜ける感覚がありました。汗をかきつつもファスナーの開閉で調整し、山頂まで一度も脱ぐことがなく、透湿性が有効に機能しているように思えました。

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すっきりしたシルエットなのに、窮屈感がなく快適な着心地

「フロウラップ」の第一印象は、とても柔らかくストレッチ性があり、シェルという感じがしないこと。すっきりしたシルエットなのに、窮屈感がなく快適な着心地でした。また、シャカシャカ音がしないので、街着としても使いやすかったです。色味も「いかにも登山ウェア」というカラーではないため、登山口への移動中なども含めて日常使いしやすいと思いました。生地はとても柔らかくストレッチ性があり、着用する時も腕を通しやすく、着用中もストレスを感じませんでした。ちょっとした岩場で手を伸ばした時にも突っ張る感じがなかったです。体に馴染むので、アウターシェルを着てもかさばり感がなく、シェルを2枚着ているという感覚がなかったですね。

袖口は、デザインに特徴があり機能的で、とても気に入りました。手の甲の部分から手首に向けて斜めのカットが入り、手首の内側部分はゴムになっており、冷気や雨が手首部分から内側へ入りにくいように感じました。

ハンドポケットは思っていた以上に広く、左右にあるのも便利でした。女性だと胸元のポケットは使いにくいことがあるので、こういう配置のほうが使い勝手が良いです。

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行動中の脱ぎ着が不要になり、より登山を楽しめる

「フロウラップ」は、夏の高山の気温が低い時の行動中や稜線歩き、秋に入りかけた高山、冬の低山におすすめだと思います。「フロウラップ」は以前から気になっていましたが、実際に着用してみてソフトシェルの概念が変わりました。これまでは持っているシェルを脱ぎ着することでカバーしていましたが、「フロウラップ」は行動中の脱ぎ着が不要になり、より登山を快適に楽しめると思いました。

ずっと着ていたくなる柔らかさやストレッチ性に加えて、登りで汗をかいて暑く蒸れやすいときはベンチレーションで調整でき、強い風が吹き荒れる時はしっかりとシェルの役割を果たし、突然の小雨もガードしてくれる。ころころと変わりやすい状況に対応できる「フロウラップ」は、もう手放せません。着心地も良く、街着としても使えるので、登山はもちろん、それ以外でも着用したい1枚となりました。

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暑くても、体熱がちょうどよく発散される
風雪の中でも、寒さを感じない防風性能
「暑さ・寒さを我慢」という考え方が劇的に変化する一着

ニックネーム
とーりーさん
(20代、男性)
登った山
長野県・十石山(日帰り)
登山歴
10年

Check Point

  • 十石山の急登や山頂付近のみぞれにも対応
  • ストレッチがよく効き、着ていることにストレスを感じない
  • ハイクオリティで、ちょうど良いソフトシェル
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十石山の急登や山頂付近のみぞれにも対応

12月4日、十石山に行きました。約5時間の山行でした。一般的に晩秋から初冬の山行では、登山口にはまったく雪がなく、標高が高くなるにつれて雪や風が出てくるようなケースが多いのですが、今回の山はまさにそういった状況でした。

登山口から登り始めた頃は、まだ身体が温まっていないことに加えて、外気温も6℃程度と肌寒いことから、雨具ズボン、ネックウォーマー、「フロウラップ」を着用して出発しました。しかし、30分ほど登り続けると身体も温まってきたので、雨具ズボンを脱ぎ、ネックウォーマーも外して、「フロウラップ」のみをアウターとして行動を続けました。

急登が続くコースなので暑さを感じましたが、ベンチレーションを全開にして、前ファスナーも胸の位置くらいまで開けて歩いていると、暑くても大量に汗をかくことはありませんでした。普段、雨具を着て歩いていると、雨具の中で汗をかいてしまい、それが冷えて次第に寒くなっていくというのがお決まりのパターンでしたが、「フロウラップ」は、体熱をちょうどよく放出してくれるので、結果としてこれを脱ぐこともなく行動を続けることができました。

高度を上げていくと、凍結箇所や積雪が見られるようになり、天候も曇りであったことから、やや肌寒さを感じるような状況となっていくところですが、「フロウラップ」の防風性能により、内部ほどよく温かさが保たれ、快適に登山を続けることができました。山頂付近になると、みぞれが降り、かつ、風も強く吹きつけるような状況へと変化しました。さすがに寒さを感じてきたので、ベンチレーションのファスナーを閉めてフードを被ったところ、しっかりと外気から遮断されて保温されていることを実感できました。山頂では、ネックウォーマーを着用してフードを被りましたが、風雪の中にいるにも関わらず、風の冷たさをあまり感じることなく過ごせました。

「フロウラップ」は、「対応する振り幅の大きさが特徴」とのことでしたが、その点については今回の山行で優れたものであると実感することができました。

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ストレッチがよく効き、着ていることにストレスを感じない

私は身長167cm中肉体型ですが、Mサイズを着用して肩幅や身幅もピッタリとちょうどよく、着ていることにストレスをまったく感じませんでした。触り心地が柔らかく滑らかで、とても気持ちいい。また、ストレッチがよく効くので、動いても突っ張る感じがありませんでした。

ストレッチ性能を一番、実感した箇所はフードです。フードを被っていても、顔を左右に回す動きが阻害されることなく、まるでフードを被っていないのではないかと思えるほどでした。フードのほか、袖口のフィット感も非常に良好でした。

ポケットは、ミラーレスコンパクトカメラを入れることができるほどに意外と広く、ポケットの中身がザックのウエストベルトにやや干渉する位置ではあるものの調整可能な範囲内であり、ファスナーの位置がウエストベルトから高い位置にあるので、使い勝手が良いです。ポケットにはエナジーゼリー飲料を2つ入れても十分な大きさだったので不足はありませんでした。

気になったのはカラーリングです。今回着用したチタンブラウンは、シンプルでカッコいい印象で、街中で着るのであれば素敵だと思いますが、登山する際のウェアとしては、樹木や山肌の色と同系色なのでリスク管理の面で考えると気になります。

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ハイクオリティで、ちょうど良いソフトシェル

私はこれまで、ソフトシェルを着用したことがありませんでした。正直、「ソフトシェル=中途半端なもの」というイメージがあり、寒くなれば雨具を着て防寒対策をして、体温変化に対しては脱ぎ着で対応するというスタイルでこれまで登山を続けてきました。ですが、「ちょっと寒いけど、ザックから雨具を取り出すのが面倒だから我慢」や、「暑いけれど、雨具をザックにしまうのは面倒だから、雨具のフロントファスナーを全開にして我慢」というシチュエーションも多くありました。それが当然と思っていたのですが、今回、「フロウラップ」を着用したことで、その考え方が劇的に変化しました。登りが続く場面で身体が暑くなってきても、生地の優れた透湿性と大きなベンチレーションで対応することができ、逆に寒い場面でも、優れた防風性で保温され、更にもう1枚着る必要もありませんでした。

「フロウラップ」は、今回のような晩秋~初冬の山行には非常に適していて、これ1枚あれば風雪の中でもある程度までは耐えることができます。特に、雨は降らないが冷たい風が吹くような場所に行く際には非常に有効だと思います。基本的に初級者~上級者まで幅広くオススメできると思いましたし、一般的な登山のほか、バックカントリースキーでもインナーとして非常に役立ちそうです。

「フロウラップ」は一言で表すと、「ハイクオリティであり、ちょうど良いソフトシェル」だと思います。今後、冬山シーズンに入り、ますます行動中の寒暖差が大きくなってきますが、この1枚でかなり幅広い状況をカバーすることができるので、とても重宝しそうです。これから大切に使い続けていきたいと思いました!

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