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karrimor カリマー
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FEATURE

カリマーリッジ 30 / 40

カリマーのロングセラーモデル
「リッジ」が更に進化!

フロントポケットの刷新やカラーバリエーションの新調など、さらに進化したカリマーの定番中型リュック「リッジ」をチェック!

構成・文=佐藤慶典
 協力=カリマージャパン
 デザイン=yucca

カリマー リッジ 30 40

老舗リュックサックブランド、カリマーの歴史

カリマーはランカシャーの
サイクルバッグメーカーにおいて
その歴史が始まった
カリマーの語源は
「carry more=もっと運べる」

1946年に、サイクルバッグメーカーとして創業した「カリマー(karrimor)」。ブランド名の語源は「carry more=もっと運べる」で、カリマーのタフで機能的な製品は瞬く間にクライマーたちにも評判となり、1957年にはリュックサックの製造を開始する。以降、カリマーは、トップクライマーの目的にかなう最新のテクノロジーを盛り込んだ先鋭的な製品を提供し、登山史に残る偉業をサポートしてきた。

2019年のキーワードは、「SEE WHATEVER YOU WANT TO SEE(いまだ見ぬ風景、その先へ。)」。世界の高峰や極地、熱帯雨林などへの挑戦をサポートするべく、研究・開発は続く。

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モデルチェンジした
「リッジ」

定番中型モデル「リッジ」
3年ぶりのリニューアル
2016年のモデルチェンジから
更に熟成を重ねた新「リッジ」
使い手を選ばない
汎用性の高さは健在

創業から70年以上になる老舗リュックサックブランド、カリマーの定番中型モデルが「リッジ」(30Lと40Lをラインナップ)である。初代モデルの発売は1999年のこと。それ以来ロングセラーとなっているリッジは、アルパインクライミングやウルトラライトハイキングなどの、使用場面や使い手を選ぶような特化した仕様とはせず、機能性や耐久性、そしてなによりもリュックサックにとって重要な背負い心地や下山後の疲れにくさなどを追及してきたモデルである。数値やスペックとしては表示できない部分を丁寧に作り込む姿勢は、信頼の老舗リュックサックブランドならではと言えよう。

リッジは、前回の2016年のモデルチェンジで、V字に引くヒップベルトの採用や、バックパネルの構造が改良されるなどし、完成度が増した。そして今年のモデルチェンジで、さらに熟成が進んだ印象だ。

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新たな「リッジ」
どこが変わった?

新たなカラートーンが
6色ラインナップ
(BlackはM、Lのみ、Heather PinkはSのみ)
フロントポケットは
縦ファスナーからマチ付きへ
クッション部分の素材を活性炭加工を施した
エアメッシュに変更

外観上の大きな変更点は2つ、カラートーン(色調)が変わったのと、フロントポケットの形状変化だ。

これまでは、カラーバリエーションは、原色に近い色とグレーを基調としたツートンで、ストラップ類もグレーだったが、今モデルからは、落ち着きのあるグレイッシュトーン(灰色が混じったような色合い)を基調としており、ストラップ類も同系色でまとめられている。

また、前モデルでは縦ファスナーだったフロントポケットは、ガバッと開いて、上から荷物が入れられるマチ付きのポケットへ変更された。脱いだレインウェアを入れたり、ヘルメットを収納したりと、機能性が一段と向上されている。

外観上は変化はないが、見えない部分もアップデートされている。

ショルダーハーネスやヒップベルトなどの体に触れるクッション部分には、吸汗・速乾性に優れ、防臭効果も発揮する活性炭加工を施したエアメッシュ素材を採用する。濡れても乾きやすいため、真夏の登山でも快適だ。また、これは濡れによる汗冷え、ひいては低体温症予防にも一役買っている。

これまでも他ブランドの中型リュックに比べ、リッジの剛性は高かったが、今度の改良で、バックパネルとフレームの結合力がアップされ、さらにブレのない安定した歩行が可能となった。カリマーのリュックサックへのポリシーでもある、肩甲骨と腰骨の骨格で荷重を支え、フィッティングに秀でたショルダーハーネスとヒップベルトは健在。下山後の疲労度に違いが感じられることだろう。

リッジ40は、ボトムアクセスを備えた2気室仕様。リッジ30は、1気室仕様で、サイドファスナーで荷室にアクセスできるようになっている。

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製品情報

大きなフロントポケットを装備し、機能性や快適性、背負い心地がアップした定番中型モデル、リッジシリーズ。登山はもちろん、落ち着いたカラバリで、ショートトリップや普段使い用のリュックとしてもおすすめ!

カリマー / ridge 40

カリマー / リッジ 40

価格
22,500円(税別)
サイズ
S、M、L
容量
40L
重量
1.65kg(M)
カラー
6色(BlackはM、Lのみ、Heather PinkはSのみ)
カリマー / ridge 30

カリマー / リッジ 30

価格
20,800円(税別)
サイズ
S、M、L
容量
30L
重量
1.55kg(M)
カラー
6色(BlackはM、Lのみ、Heather PinkはSのみ)

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ブランドヒストリー

グレゴリー GREGORY

カリマーは、1946年、アルピニズム発祥の国、イギリスのランカシャーで、チャールズ&メアリー・パーソン夫妻によって創業した。1958年には、英国山岳会のヒマラヤ・アマダブラム遠征隊の装備に正式採用され、1970年には、クリス・ボニントン率いるアンナプルナ南壁隊、1971年には、パタゴニア遠征のニュージーランド英国合同隊など、数々の遠征に採用される。1975年、田部井淳子さんのエベレスト初登頂もカリマーがサポートした実績がある。

現在は、最先端の技術と、これまで培ってきたノウハウを融合した登山用リュックサックを主力とし、ウェアや手袋、小物といった幅広いコレクションを展開している。

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