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Salomon サロモン
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FEATURE

サロモン
OUT NIGHT 30+5 / OUT NIGHT 28+5 W

あなたの登山をより軽快に!
サロモンから独創的なバックパックが登場

国内外のトレイルランニング大会で高いシェアを誇るサロモンのベストパック。そのノウハウを惜しみなく注ぎ込んだハイキング向けのバックパックをチェック!

構成・文=佐藤慶典
 協力=サロモン

サロモン OUT NIGHT 30+5 / OUT NIGHT 28+5 W

サロモンの新たなバックパックシリーズ「OUT」

トレイルランニング大会において
圧倒的なシェアを誇る
サロモンのベストパック
トレイルランニングギア作りで
培ったノウハウが
新たなバックパックに
注ぎ込まれている
左から
「OUT DAY 20+4」「OUT NIGHT 30+5」「OUT WEEK 38+6」
女性モデルは「OUT DAY 20+4 W」と
「OUT NIGHT 28+5 W」の2種類

サロモンの製品は、その性能の高さや使い勝手のよさに定評がある。たとえば、トレイルランニングに関してはいえば、国内外で行われる大会において、サロモンのベストパックやシューズが高いシェアを誇っている。この支持率の高さは、最新の素材や技術を使い、ユーザーのニーズに応えるギアを提供しているからにほかならない。

そんな信頼と実績のあるサロモンから新たにリリースされたのが「OUT(アウト)」シリーズだ。サロモンのハイキング向けの人気バックパックに「TRAIL(トレイル)」シリーズ(現・TRAILBLAZER)があるが、「OUT」は、それよりも、より軽快にトレイルを歩きたい人に向けたシリーズで、バックパックのほか、シューズやウェアも展開する。

バックパックのラインナップは、男性用に「OUT DAY 20+4(アウトデイ20+4)」「OUT NIGHT 30+5(アウトナイト30+5)」「OUT WEEK 38+5(アウトウィーク38+5)」の3種、女性用に「OUT DAY 20+4」「OUT NIGHT 28+5」の2種を用意。背面長は、男女共に、S/M、M/Lの2サイズ展開。「OUT DAY」は雨蓋なし、他は雨蓋を備えたモデルとなっている。

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「OUT」シリーズを象徴する2つの大きな特徴

「OUT NIGHT 30+5」は、
その名の通り
1泊2日の山行にちょうどいい
フロントポケットは
伸縮性と耐久性を
兼ね備えた素材を採用
新開発の背面システムは
翼が生えたようにパネルが縫製され、
体に沿うようにフィットする
各ハーネスの接合部に「腱」のような独自の構造で、
フィット感を高めている

OUTシリーズのバックパックの特徴は大きく2つある。

ひとつは、バックパックの前面を構成するフロントポケットである。素材には、サロモンのベストセラーハイキングパンツ「WAYFARER(ウェイファーラー)」シリーズに使用される4wayストレッチ生地を採用する。パンツに使用されるほどなので、耐久性は折り紙付きだ。これにより、メッシュ素材のフロントポケットにありがちな、引っ掛かりや、それに伴う破損といった問題を解決し、コンプレッションも掛けられる。

また、ストレッチ性も抜群で、荷物の増量に柔軟に対応する拡張性を手に入れた。各モデルの「+4」や「+5」は、フロントポケットの容量のことで、4~5ℓの増容量を持つことを意味している。

もうひとつの特徴は、新開発の背面システムだ。バックパネルは、背骨を挟んで左右1列ずつ、1列に3パーツの計6つに分割されており、それぞれに大胆に肉抜きされたEVAフォームが内蔵されている。EVAフォームは柔らかさのなかにもコシがあり、背負い心地がいい。メッシュ素材で覆われているため、大胆な肉抜きとも相まって、通気性や速乾性も高い。

また、この6分割されたバックパネルは、全面がパック本体と縫製されているわけではなく、背骨側のみが縫製された状態、つまりパック本体から翼が生えたような構造になっている。このユニークな構造により、荷物の影響を受けることなく、また、上半身をねじるような場合でも、バックパネルが体に追従し、よくフィットする。

抜群のフィット感を生み出す工夫はハーネス類にも及ぶ。ショルダーハーネス上部とヒップベルトの付け根には「MOTION FIT(モーションフィット)」なるストレッチ素材を使用した独自の仕組みを搭載する。また、ショルダーハーネスは、一般的なものは上下の2点で支持するが、OUTシリーズは3点で支持する構造を持ち、荷重を分散させられるようになっている。

パック本体の形状もよく考えられている。メインコンパートメントは下部へ行くほどに狭い。これは、荷物を詰め込んだ際に、重心が下がりすぎるのを防ぐため。理想とされる肩甲骨のあたりに重心がくるよう設計されているのだ。

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サロモン独自のアイデアは「OUT」の細部にも

取り外した雨蓋はスタッフザックや
チェストバッグとしても使える
本体左側のジッパーから
メインコンパートメントへのアクセスができる
本体右側のジッパーから
フロントポケットへアクセスできる
ショルダーハーネスは
ベストパックのような作りになっている

細部にも独自のアイデアが光る。

雨蓋は一見すると一本締めだが、下部はパック本体の2点から引っ張る形になっている。素早くワンタッチでコンプレッションをかけ、荷物の揺れを抑制できるのだ。また、雨蓋は取り外しができ、本体のみでの使用も可能。取り外した雨蓋は、スタッフザックとして、あるいはショルダーハーネスへ取り付ければ、チェストバッグとしても利用できる。

本体左側にはメインコンパートメントへのアクセスジッパー、右側にはフロントポケットへのアクセスジッパーがあり、雨蓋を外さずとも、荷物を取り出せる。

ショルダーハーネスの作りも秀逸だ。右のショルダーハーネスには、ベストパックによく見られるメッシュポケットが付く。トレイルランニングなどで使われるソフトフラスク(シリコンなどでつくられた水筒)やスマホなどを入れるのに重宝する。左のハーネスにはジッパー付きのメッシュポケットが付く。ハーネスをつなぐチェストベルトには、とても小さく簡便ながら、しっかりとスピーディに、左右どちらからでも着脱・調節ができるアタッチメントを採用する。

トレッキングポールホルダーやサイドポケット、ヒップベルトポケットに加え、パック本体のところどころにループが設けられているので、ギアやポーチを外付けするなど、カスタマイズして、さまざまなアクティビティにも対応できる。

これだけの性能を備えながら、重量756gと軽量で、しかも価格は15,000円(重量、税別価格とも「OUT NIGHT 30+5」)と、コストパフォーマンスに優れるのも特徴と言えよう。

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製品情報

サロモンがトレイルランニング用のベストパックやベルトパックなどで培ったテクノロジーを注ぎ込んだOUTシリーズのバックパック。スピードハイキングやファストパッキングなど、一般登山よりも速いスピードでの登山に向くモデルだが、トレッキングやハイキングにももちろん有用。装備の軽量化やコンパクト化を行なったうえで、このバックパックを使えば、これまで以上に、速く、遠くまで、あるいは疲労感の少ない軽快な山行が可能となる。

サロモン OUT NIGHT 30+5

サロモン / OUT NIGHT 30+5

価格
15,000円(税別)
サイズ
S / M、M / L
容量
35L
重量
756g
カラー
3色
サロモン / OUT NIGHT 28+5 W

サロモン / OUT NIGHT 28+5 W

価格
13,000円(税別)
サイズ
S / M、M / L
容量
33L
重量
742g
カラー
2色

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ブランドヒストリー

サロモン salomon

1947年、フランス南東部の湖畔町アネシーで誕生した「サロモン(SALOMON)」は、1950年代に、当時主流だったレザーストラップ式に代わる、革新的なケーブル式のスキービンディングを開発した。1970年代には、ビンディングの生産が年間100万セットを超え、世界No.1のビンディングメーカーとなる。以後、ウィンタースポーツに欠かせないブランドへと発展した。

1990年代からはサマースポーツ分野へ参入し、ハイキングシューズなどを発売。2015年からは、マウンテニアリングやバックカントリースキーの分野へも本格的に進出するなど、名実共に、総合アウトドアブランドへと成長を遂げている。

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